研究年表とは? わかりやすく解説

研究年表

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 09:02 UTC 版)

上代特殊仮名遣」の記事における「研究年表」の解説

主要な再構音を示すことで、研究どのように行われてきたのかを簡単に示す。ここに示したものは単純な対照表要約であり、これらがなぜ、どんな根拠から再構されたのかや、これらの音韻論的立ち位置詳細についてそれぞれの研究者に関する記述参照主要な再構音論イ段エ段オ段甲類乙類甲類乙類甲類乙類永田(1932) *i *y *e *ɛ *o *ø 橋本(1933)[要出典] *i i *e *ɔi *o *ö ヨシタケ(1934) *i *ɪ *e *ɛ *o *ɔ 安田(1934) *i *ui *e *ue *uo *o 沢(1935) *i *wi *e *we *wo *o 橋本(1938) *i i *e *əi/*əe *o *ö 服部(1948)[要出典] *i i *e *ai *o *ö 藤堂(1948)[要出典] *i *ə/*ʌ *ɛ *ʌ/*ə *o *ə/*å/*ɔ 橋本(1950) *i i *e *əi/*æ *o *ö 有坂(1955) *i i *e *ə̯e/*əi *o *ə 服部(1958, 1976) *ji *i *je *e *o *ö ミラー(1967)[要出典] *i *e *ë *o *ö ラムゼイ & アンガー(1972)[要出典] *i *wi *je *e *wo, *ow *o ランゲ(1973) *ji *i *je *e *wo *o 松本(1975) *i *je *e *o [o] *o [ɔ] (1975) *i *ui *e *ai *o *oi 服部(1976) *ji *i *je *e *o *ö アンガー(1977, 1993)[要出典] *i *wi *je *e *wo *o 服部(197879) *i *∘i [ɨi] *e *∘e [əe] *o *ö 藤堂(1980)[要出典] *i *e *ë *o *ö 大野(1982) *i *e *ɛ *o *ö 馬渕(1983)[要出典] *i *i̯ə *i̯e *ɛ *uo *o プリーブランク(1984)[要出典] *ji *i *je *e *o *ə ホイットマン(1985)[要出典] *i *uj *je *ej *wo *o キヨセ(1991)[要出典] *i *ɨ *e *ə *u *o (1991) *i *ɨ [ɪ] *e *əj [əe̯] *o *ə ミヤケ(1995)[要出典] *(j)i *ɨ *(j)e *ɛ *(w)o *ə ミヤケ(2003) *i *ɨ < *ɨj *e *əj *o *ə 藤井(2007) *i *wi *e *we *o [o] *o [ɔ] フレレスヴィッグ&ホイットマン(2008)[要出典] *i *wi *je *e *wo *o 早田(2009)[要出典] *i [i] *ui/*əi [Ci] *e [Cʲe] *ai [Ce] *o *ɵ < *ə 笠間(2015)[要出典] *i *ɨ *e *ɜ *o *ɘ 特筆事項 金田一(1938) では初めトレマ使って乙類を表すことがされた。 1950年代前後に、概ねオ段乙類が中舌に再構されるようになり、唇音性の有無による対立再構も姿を見せ始める。また、藤堂などの中古音本格的に利用した研究現れる1970年代前後には、日本では松本オ段甲乙の存否問い始めた

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研究年表

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/11/01 01:52 UTC 版)

β1,3-グルカン」の記事における「研究年表」の解説

1941年 ルイス・ピレマー(Louis Pillemer)は酵母細胞壁抽出物にザイモサン(Zymosan)と名付けた1958年 Di CarloFioreによってザイモサンの5060%がグルカンである事が確認された。 1961年 テュレーン大学のRiggiとニコラス・ディルジオ(Nicholas R. Di Luzio)によってザイモサンの活性成分β-1,3-グルカンである事が確認された。 1963年 βグルカンが、がん細胞縮小効果を持つことが初め発表された。 1984年マサチューセッツ工科大学(MIT)とAlpha Beta Technology社(ABT)の産学共同研究酵母βグルカン微粒子精製成功1985年 日本で、シイタケ由来レンチナン天然由来抗がん剤として認可受けた2007年現在ではこの他に、カワラタケ由来クレスチンスエヒロタケ由来ソニフィラン認可受けている。 1986年 米国研究陣が致死量放射線コバルト60被曝後のマウス減少した白血球血小板ヘマトクリットベータグルカン処置回復したという実験医療誌で発表1986年2月J Biol Response Mod誌)。同研究陣は別の医療誌(1986年3月Methods of Find Exp Clin Pharmacol誌)でも同様実験公開している。なお両実験論文とも2011年3月27日現在の米国電子図書サービスINFOTRIEVE ONLINE中のアメリカ国立医学図書館オンライン医学文献検索サービスMEDLINEでも検索可能である(両サービスとも検索無料。両サイト米国検索ポータルサイトから検索可能)。両実験論文とも英語であるが、日本語での前者論文タイトルは「放射線被曝マウスに及ぼす水溶性グルカン粒状グルカン比較効果」、後者は「グルカンによる造血作用免疫活性:準致死性致死性被曝マウス治療効果」となる(なお1987年にも血液生物学Journal of Leukocyte Biology 4210ページにわたる同著者論文発表されているが、その内容から上記同様な放射線防護実験結果記したものと思われる)。 1990年 MITABT共同酵母βグルカン粒子から医療向け水溶性βグルカン注射液)の開発成功1990年 水溶性βグルカン実験用注射液と思われるリン酸グルカン)の開発特許認可(米パテント番号4,975,4211994年ルイビル大学酵母βグルカンが癌に及ぼす影響研究開始1996年外科医療誌[Journal of Surgical Research62(2):179-183でW.K. Washbum博士R. Gttschalk博士I. Otsu博士等の研究陣が臓器移植ラット使って実施した水溶性ベータグルカン実験では、臓器移植後のGVHD移植拒絶反応有意増加させなかったという結果発表された。 1999年ルイビル大学微生物学研究室同大学ジェームズ・グラハム・ブラウン癌センター共同酵母βグルカン最新分子標的抗癌剤(モノクロナール抗体抗癌剤)の併用効果について医療実験開始2001年 酵母細胞壁β1,3Dグルカン免疫細胞だけでなく、ヒトの皮膚線維芽細胞上の受容体結合して皮膚組織修復促進する、という実験結果が米免疫感染症医療誌「Infection and Immunity69(6)発表された。 2002年 日本研究機関とアメリカルイビル大学病理学研究室2001年共同行った酵母由来ベータ1,3Dグルカン経口投与による抗腫瘍作用マウステスト実験結果が米健康医療誌[JANAThe Journal of American Neutraceutical)]2002年Vol5.No.1号で5ページにわたり紹介された。 2004年免疫医療誌[The Journal of Immunology]2004 173経口投与による酵母β1,3Dグルカン分子標的抗癌剤リツキシマブトラスツズマブセツキシマブ等)併用による抗腫瘍相乗効果の前医療動物実験結果発表された。 2005年外科医療誌[Neurosurgical Review]2005年28(4)号では、H.カヤリ博士、M.F.オズダグ博士等の研究陣が酸化ストレス状況置かれラット使って実施したベータグルカン抗酸化作用実証実験発表された。 2007年 米食化学誌[Journal of Agricultural Food Chemistry]55(12):4710-6でS.C.Jaehrig博士、S.Rohn博士等によって酵母細胞壁抽出複合体は、(1-->3)(1-->6)ベータDグルカン分の抗酸化作用よりも細胞壁蛋白分の抗酸化作用大きいという実験結果発表された。 2009年12月 宮崎忠昭教授研究チーム北海道大人共通感染症リサーチセンター)の実験結果から、インフルエンザウイルス感染したマウスβグルカンEF乳酸菌組み合わせ投与すると、インフルエンザウイルス対す免疫力高まり重症化を防ぐ効果があるという結果発表された。

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