水產とは? わかりやすく解説

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すい‐さん【水産】

読み方:すいさん

海・河川・湖沼などの、水の中からとれること。また、とれた魚介海藻などの産物


水産業

(水產 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/19 09:29 UTC 版)

水産業(すいさんぎょう、英語:fishing industry)は、水産物を取り扱う産業の総称。第一次産業である漁業養殖業を含む)、第二次産業である水産加工業第三次産業である水産物流通業という、3つの産業分野で構成される、水界の動植物を人間が資源として利用するための経済活動のシステムである[1]

また、日本では、動植物以外も含め水界から産出されるもの全般を水産物と捉え、海水からの製塩業も水産業に含めることがある[2]

日本の水産業

日本においては、かつては漁業が水産業の中心であったが、沿岸海域の漁業資源の枯渇、漁場汚染、近隣各国との漁業協定などにより、漁獲量は減少の一途をたどり、業種全体の中での比重は低くなってきている。

現代日本では漁業に代わって、水産物加工や水産物冷凍などの産業に中心が移り、それらの加工も人件費削減のため、海外へ移転し空洞化が進んでいる。

水産業にかかわる業種

脚注

  1. ^ 水産業とは コトバンク
  2. ^ 黒田一紀・山川卓 (2017). “水産の語源と水産学のはじまり”. 日本水産学会誌 (日本水産学会) 83 (4): 700-702. 

参考文献

関連項目


水産

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 10:13 UTC 版)

フジツボ」の記事における「水産」の解説

二枚貝養殖の面では、フジツボは殻や基盤表面付着して潮通しを悪くし、成長鈍らてひどい場合斃死させてしまう。これによる被害各地養殖場報告されている。 東北地方では、大型種のミネフジツボをツボガキと呼び食用とする。従来養殖ホタテ付着する邪魔者という位置づけであったが、近年では数センチメートル大きさ成長したミネフジツボが青森県から出荷され高級食材として市場流通している。流通するミネフジツボはホタテ養殖副産物もしくはそれらを更に養殖したのである出荷できる大きさに育つまで数年要することや、群生した個体処理する手間要することなどから、1キログラムあたり数千程度価格取引されている。チリカナダでも大型フジツボ食用にされている。 二枚貝同様に濾過摂食をするため、砂や泥を吐かせてから調理する。殻ごと塩茹でにするか蒸して殻の中の少量の身を味わう。カニ玉子中間のような味といわれる小型のものは出汁として味噌汁などに使われる

※この「水産」の解説は、「フジツボ」の解説の一部です。
「水産」を含む「フジツボ」の記事については、「フジツボ」の概要を参照ください。

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水産

出典:『Wiktionary』 (2021/08/15 01:21 UTC 版)

名詞

すいさん

  1. 海・川などの水中採れること。また、その産物

発音(?)

す↗いさん

関連語


「水産」の例文・使い方・用例・文例

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