水生生物全般
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 07:57 UTC 版)
島根県の宍道湖では、ニホンウナギやワカサギが激減している。その原因について、水田でネオニコチノイド系殺虫剤が使用されるようになった時期と一致しており、河川から湖沼へ流入して小型の水生生物(オオユスリカ幼虫、キスイケナガミジンコ)を殺傷し、間接的に、それらを捕食する魚類を激減させた可能性があるとする研究報告が2019年11月に、産業技術総合研究所により発表された(東京大学、島根県保健環境科学研究所、名古屋市環境科学調査センター、千葉工業大学との共同研究)。
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