濾過摂食
濾過摂食(ろかせっしょく、英: filter feeding)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/13 06:02 UTC 版)
「魚類用語」の記事における「濾過摂食(ろかせっしょく、英: filter feeding)」の解説
水中に懸濁している食物の粒子を繊毛や剛毛の動きによって集めて食べる摂食法のこと。ニシンやサバなどのプランクトン食の魚類は鰓耙を篩のようにして小甲殻類などを濾しとって食べる。表層の海水でさえ1L当り0.2-1.8mgの有機物粒子しか含まないので、濾過摂食を行う動物は大量の水を摂食器官で通過させる必要がある。
※この「濾過摂食(ろかせっしょく、英: filter feeding)」の解説は、「魚類用語」の解説の一部です。
「濾過摂食(ろかせっしょく、英: filter feeding)」を含む「魚類用語」の記事については、「魚類用語」の概要を参照ください。
濾過摂食と同じ種類の言葉
- 濾過摂食のページへのリンク