東勝寺_(藤沢市)とは? わかりやすく解説

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東勝寺 (藤沢市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/03 14:02 UTC 版)

東勝寺 とうしょうじ
本堂
所在地 神奈川県藤沢市高倉258番地
位置 北緯35度24分13.9秒 東経139度28分23.3秒 / 北緯35.403861度 東経139.473139度 / 35.403861; 139.473139座標: 北緯35度24分13.9秒 東経139度28分23.3秒 / 北緯35.403861度 東経139.473139度 / 35.403861; 139.473139
山号 點燈山
宗旨 臨済宗
宗派 臨済宗円覚寺派
本尊 阿弥陀如来
開山 秋雄
中興年 慶長14年(1609年
中興 天遊岳
正式名 点燈山 東勝寺
公式サイト 臨済宗 円覚寺派 東勝寺 藤沢 高倉
法人番号 6021005000234
東勝寺
東勝寺 (神奈川県)
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東勝寺山門

東勝寺(とうしょうじ)は、神奈川県藤沢市にある臨済宗円覚寺派寺院。山号は点燈山。

歴史

秋雄和尚によって南北朝時代(1300年代)に創建された。東勝寺(鎌倉市)で、執権北条高時一族が滅亡(1333年)したことを悼み、密かに建立されたと伝えられている。そのため、山号を再び燈を点じる点燈山と呼ぶ。後に中興の祖、天遊和尚(慶長14年・1609年没)によって寺は一新された[1]

しかし江戸時代後期に現在の山門(貞享3年・1686年 鎌倉大工渋沢七郎兵衛 造)を残して焼失。その後延享3年(1746年)に再建されたのが旧本堂である。関東大震災でも被害を受け、幾度も修復されたが雨漏りなど老朽化が激しく、平成5年(1993年)に現在の住職の元に再建が発願。平成9年(1997年)に本堂と客殿の新築および山門の修復が完成した。本堂の欄間には再建時(延享3年1746年)のものがはめ込まれている。

本尊

東勝会と称した各会があり、地域住民が参加できる。

・東詠会(御詠歌) ・東禅会(坐禅) ・東心会(写経) ・東茶会(茶道)

またおとなの寺子屋、学生団体による子ども食堂、NPO法人による日本語教室、学習支援、国際交流会などが定期的に開催されている

アクセス

脚注

注釈

出典

参考文献

関連項目

外部リンク




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