本編・その他
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/21 22:03 UTC 版)
ハワード 金髪碧眼の男性。年齢は二十歳前後。クリーヴランド公の王子で、メディアへの露出はまれである。昔は軍にもおり、陸軍では爆発物処理班で座学のみ学んだが、実技は手が汚れるという理由から行ったことはない。アリアに一目惚れしており、アリアを自らの護衛とし、ゆくゆくは妻としてめとろうと考えている。だが、キンジとアリアの絆の強さを見て考えを改めて身を引いている。 アリアにRランクの武偵試験の推薦をしている。 サイオン・ボンド 五厘刈りのグレーの髪の男性。瞳の色は青と緑の中間色。年齢はキンジと同じくらい。 MI6の00セクションのナンバー7で、殺しのライセンスを持つ。前任者(戸籍上の養父)はソ連でもアメリカでも無敗だったが、遠山金叉にだけは敗れた。ヒステリア・モードのキンジを格闘で圧倒する実力を持つ。鬼との対決でキンジと共闘する。 1度見ただけでキンジの技『桜花』を覚えており、HSS状態のキンジや鬼たちとの戦いでも手加減をして闘っていた。 山根 ひばり(やまね ひばり) スーツを着こなしたショートカットの女性。身長は170センチメートルほど。高校生ながら雑誌「週刊文秋」の記者として活動している。 記者としての能力と倫理観は確かなものだが、取材では無茶をする傾向にあり、武偵庁に忍び込み書類送検されたことがある。金一が世間から非難されるきっかけとなった船舶沈没事件の記事を書いた人物。記事自体は客観的事実と武偵制度の不備に対する指摘で金一個人への非難はなかったが、事件のことがショックだったキンジは記事を最初から読まず、マスコミを嫌うようになった。 後にローマ留学前に外語学校に通うキンジと偶然クラスメイトになり、取材を申し込む。 ベレッタ・ベレッタ ファブリカ・ダルミ・ピエトロ・ベレッタ社の令嬢にして、同社のガンスミス。ローマ武偵高の『車輌科』に在籍している。アリアが同校に通っていたころの友人であり、身長141センチメートルと同じく幼児体型。 日本のアニメが好きで日本文化に興味を抱いている。そんな中、(ヒステリアモード状態の)キンジのことを知って惚れ込み、彼への奨学金貸与を社に進言するが、彼が留年してしまったことで社内での立場が危うくなり、ローマに着いた途端に彼を拘禁し借金返済を迫っている。 銃社会において革命的な発明をしていたが、その成果を『ノーチラス』に狙われたために発明を破棄、それに代わる案「ジュスト」を発表したことで会社から追放された。 ガンスミスとしての腕は確かで装備科でSランクをとったが、別のことを極めたいという思いから車輌科に転科した。ただし、運転技術は低く、見栄を張って乗っているフェラーリの運転に苦労している。車輌科でのランクはEランク。 アンジェリカ・スター 女性。イギリスの武偵でアリアの元戦姉。武偵ランクはSランク。 中二病であり、作戦名にアヴァロンなどを付けるなどしているが、実力はアリアも認めており、天才と称している。 阿久津 珠穂(あくつ みほ) 都内に多くの武偵事務所を構える【阿久津武偵事務所】の社長。東京武偵高のOGで、その後慶應義塾大学商学部に進み経営学を学んでいる。 武偵高在学時は『諜報科』でSランク相当の実力を持つほどのやり手だが、金銭へのがめつさという人格面で問題視されAランク止まりだった。 須坂 景(すざか けい) 女性。【阿久津武偵事務所】の副社長で、神奈川武偵高校の非常勤講師としても活動している。 Zセカンド 黒い髪をツインテールにした少女。身長140センチメートルほど。第2世代の人工天才で、試作成功例のひとり。 ロスアラモスではかなで(GV)の目付け役をしていたが、逃亡した彼女の処遇を巡ってキンジたちと接触する。 スパルトイの末裔の遺伝子が用いられており、それによりもたらされた体質・CSS(カデリア・スパルタン・シンドローム)と出力の高い魔術を組み合わせた戦い方ができる。また、かなでが体内の逆色金を介して外部から身体を乗っ取られないようにするための役目も担っている。 A子 本名不明の女子生徒。眼鏡をかけたボサボサの長髪姿。キンジがどこかで見たような白い制服を着用している。ヴァルキュリアの言語を翻訳できる人物として呼び出されている。かなりの毒舌家であり、お金次第で動く。ヴァルキュリアとの通訳を行い、その言語はクトゥルー神話に出てくる言語に似ていることをクロメーテルに教えている。 猿田 邦彦(さるた くにひこ) 男性。武装検事補佐。金叉と闘っているマキリを狙撃してナイアガラの滝に突き落としている。その際に見かけたエルフであるエンディミラが、ラスプーチナの求める商品となりうることを見抜いて監視していた。そのため、姿を変えてキンジとエンディミラの新たな職場である中学校に「中川」という新米教師として潜入していた。 武装検事への足掛かりとするべく、エンディミラの情報をラスプーチナに流して誘きだしており、ラスプーチナを拘束しようとするがラスプーチナの呼び出した姿の見えない竜に深手を負わされて撤退。その後、キンジからラスプーチナの最期を聞かされている。 携行武器はPGM・ヘカートⅡ。 ラスプーチナ 略鎧を身に纏う女性。金髪で頭部の横から竜の角が生えている。エンディミラやテテティとレテティの住んでいた里を、召喚した竜や魔術の炎によって滅ぼしている。 女将(おかみ) 声 - 堀江由衣 アニメ第13話に登場。キンジ達が訪れた武偵指定研修村の温泉宿「かげろうの宿」女将。若く見えるが還暦。昔、綴梅子とも組んだことがある元武偵のくノ一で、引退後温泉の女将になる。先祖は世直しの旅をするお爺さんを助けるくノ一で、先祖代々お風呂が好きな家系。 宿に現れた幽霊らしき少年に綴と共に逆海老縛りにされてしまうが、朝になるとキンジ達が温泉に来たこと自体覚えている人はいなかった。 二宮 欽二(にのみや きんじ) 声 - 柳田淳一 『CR緋弾のアリア』で初登場したパチンコ版オリジナルキャラクター。二つ名は「残念な天才」。彼と戦闘に入った時点で大当たり濃厚のプレミアキャラで、二つ名の通り頭脳派だが戦闘能力は低い。自信満々でキンジらに挑むも、図式を解いている間は隙だらけになり時間も掛かるために大きな警戒もされること無くキンジらに倒される。また、キンジと名前の読みが同じだが特に言及される場面は無い。『P緋弾のアリアIII』にも登場。
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