人物・組織
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インドではポピュラーな名前であるが、日本においてもヨガスタジオやインド料理店から、由来は不明だが喫茶店や美容院などの店名などに使われている。 シャーンティデーヴァ(寂天)(685年頃 - 763年頃) - インド出身のインド仏教中観派の僧侶。『入菩提行論』を著す。 オリバー・シャンティ(出生名 Ulrich Schulz) - 1948年生れのドイツの作曲家である。 シャンティ・スナイダー(芸名: SHANTI) - 1981年日本生れのシンガーソングライター。 ディズニー制作の「ジャングル・ブック2」(2003年)のヒロインの名前がシャンティである。 「en:Shanti_Project」 - 1974年にカリフォルニア州バークレーで発足した、癌やHIV/AIDSなどの生命に関わる難病の罹患者を援助するプロジェクトである。 「en:Shanthi_Sena」 - 1978年にスリランカで発足した青少年による平和活動団体である。 シャンティ国際ボランティア会 - 1981年発足の難民支援・児童教育支援を行う国際NGO。
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人物・組織
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「キングダム ハーツ シリーズ」の記事における「人物・組織」の解説
物語の中で特別な能力を持ち、重要な役割を担う存在。 セブンプリンセス 「純粋な光の心」を持つ、光の世界を支える7人の特別な少女たちのこと。カイリ、白雪姫、シンデレラ、アリス、オーロラ、ベル、ジャスミンの7名からなる。彼女たちの心には闇が存在しないため、通常の人間のように心を失っても身体は滅びず、ハートレスとノーバディは誕生しない(ただし、ナミネの場合は他のノーバディとは異なる経緯で生まれたため例外)。彼女たちの心が闇の扉を開く「人の心のキーブレード」を作り出す鍵にもなるため、『KH』ではヴィランズとアンセムに次々と捕らえられたが、ソラが「人の心のキーブレード」を自身に使って消滅させた事で彼女達の心はそれぞれの肉体に戻り、以降はカイリを除く6人でソラがアンセムを倒すまで闇の侵攻を食い止めていた。アンセムが倒された事でそれぞれの故郷である世界へと無事帰還した。尚、当人達によるとヴィランズに攫われるまでセブンプリンセスという自覚は無く、自分達の力についても知らなかった模様。 『3D』では、かつて世界が闇で覆われた後、子供たちの心の光によって世界は再生されたが、その光が「7つの純粋な光の心」になったと判明した。その7つの純粋な光の心は真のキングダムハーツ無き今の「光の世界」の根源であると語られており、彼女たちの消滅は世界が闇に覆われる事と同義であると言われている。 『KH3』の時点では、カイリ以外の6人は既にその役目を終えた事で力を新たな光の心「ニューセブンハート」へと継承している。作中でその候補に上がったのはラプンツェル、アナ、エルサの3人だけで、それ以外の候補は現時点では不明。 ヴィランズ 「ヴィラン」とはそれぞれの世界を支配しようとする悪漢、つまり歴代のディズニー作品の悪役のことで、ヴィランズとはその者たちによって構成された組織の通称である(ゲーム中では呼称されない)。マレフィセントがこのヴィランズのリーダー的存在で、彼女の下で何人ものヴィランが指揮されているが、各々は自らの世界の征服程度しか考えていないため、その内部は一枚岩ではない。闇の力でハートレスを操り、それを手駒として使役することが多い。 XIII機関 ノーバディの中でも特別な力を持った存在たちによって結成された組織。 詳細は「XIII機関」を参照 キーブレードマスター 世界の秩序を影から見守る、キーブレード使いの代表的存在。次世代のキーブレード使いを育てる役目も持っており、その弟子はマスターに認められることによって新たなキーブレードマスターとして任命される(その際に承認試験が行われることもある)。かつては世界各地に存在していたがその数は次第に減っていき、『3D』時点で現存しているのは以前からその座に就任していた王様と、新たにマスターに承認されたリクの二名のみとなっている。『BbS』ではマスター・エラクゥスとマスター・ゼアノート、シナリオ序盤でエラクゥスによって任命されたマスター・アクアの三名がいたが、いずれの人物も世界から姿を消してしまっている。また、中盤ではテラもゼアノートからマスター・テラと呼ばれるようになるが、彼は自身の師であるエラクゥスからは正式に認められていないため、呼び名だけという形でのマスターになってしまった。いかに相応の実力があっても自身の師から称号を授からない限りは正式なマスターにはなれないようである。王様の師匠であるイェン・シッドも以前はマスターを務めていたが、現在はその身を退いている。 旅立ちの地を守護するエラクゥスとその弟子たちは、ハートと十字架を組み合わせたような形のシンボルマークを証として身に着けており、後にゼムナスがこのシンボルマークを逆にしたノーバディのシンボルを考案している。 キーブレードマスターには代々継承されるキーブレードが存在する。その中でもマスター・ゼアノートの使用するキーブレードは最古の一振りであり、ヤング・ゼアノート曰く「引き継がれし意思」である。このキーブレードにはマスター・オブ・マスターの片目が用いられており、『χBC』ではマスター・オブ・マスターが弟子であるルシュにこのキーブレードを代々継承する使命を与えていたことが判明した。その結果未来を書き綴った予知書を得ており、現在マスター・ゼアノートがこのキーブレードを継承していることからも、この使命は果たされたと考えられる。 7人の光の守護者と13人の闇の探究者 『3D』でマスター・ゼアノートが語った、キーブレード戦争の再来にしてχブレードの真の生成方法が、7人の光の守護者と13人の闇の探究者がぶつかり合うことである。7はセブンプリンセス同様に純粋な光の数字であり、13は純粋な闇の数字とされている。 ヴェントゥスとヴァニタスによるχブレードの生成に失敗したマスター・ゼアノートは、本来の手順通りの方法でキーブレード戦争を再来させようと目論み、その手段として13人の純粋な闇の探究者として自分自身を量産しようとする計画を立てた。その意思を引き継いでいたゼムナスは、キングダムハーツを媒介とし13人の器に同じ心を植え付けて13人のゼアノートを造り出すためにXIII機関を結成したが、器として適していたのはシグバール(ブライグ)、サイクス(アイザ)、ロクサスだけであり、ロクサスもソラの中に帰ったことで二人しか器を確保できなかった。しかしマスター・ゼアノートは過去の自分自身や、心を植え付けることで枝わかれして増えていった分身をシグバールたちも含めて12人まで集め、ソラを最後の器にすることで13の闇を完成させようとするも、リクたちの妨害によって失敗に終わり、1人欠けたままとなった。 それと対を成す7人の光の守護者とは、現在「光の世界」を守護するキーブレード使いのこと。ソラ、リク、ミッキー、テラ、ヴェン、アクアの6人が該当するが、元々1人欠けている上にテラがゼアノートに体を乗っ取られている状態であるため、厳密には2人欠けている。しかし、マスター・ゼアノートは欠けている人数は自ずと選ばれるだろうと語り、それに呼応するかのようにリアがキーブレード使いとして覚醒し、デスティニーアイランドからカイリが招集された。 予知者 古の時代、マスター・オブ・マスターによって選定された6人の弟子のうち、予知書の写しを与えられたキーブレード使い達。イラ、インヴィ、アセッド。グウラ、アヴァの5人(6人目のルシュには予知書は与えられていない)。それぞれがキーブレード使いの集まりである「ユニオン」を結成し、予知書が示す世界の終末に備えている。各ユニオンの紋章を象った仮面とローブを羽織り、顔の上半分は隠れている。「予知者」とは呼ばれるが彼らに予知能力は無く、予知書の写しから未来の情報を得ているに過ぎない。 マスター・オブ・マスターからは「リーダー」「補佐」「監視」「裏切り者の始末」など一人一人が異なった使命を与えられており、それぞれが自身の使命に基づいて行動している。その理由をグウラは「行動の違いから裏切りの兆候を見抜くため」と分析しており、マスターは「頭良過ぎてイヤ」と返している。また、各ユニオンの同盟を禁止すると言った教えもあり、中でもキングダムハーツの出現は最大の禁忌とされる。 光を守護するという意思は共通なのだが、裏切り者の存在を記した予知書のロストページに端を発するすれ違いを切っ掛けに疑心暗鬼に陥り、やがてユニオン同士の抗争やルクス集めの激化を招いていく。そしてキングダムハーツの出現の禁忌を犯そうとするものまで現れ、遂にはキーブレード戦争を起こして世界を分断させる原因を作ってしまった。戦争後は全員姿を消したとされているが、『KH3』のシークレットムービーではマスター・ゼアノートとの戦いが終わったキーブレード墓場にて、ルシュによってアヴァ以外の4人が呼び戻されている。 尚、マスター・オブ・マスターと5人の予知者、それにルシュを加えた7人をロストマスターと呼ぶ。 ダンデライオン キーブレード戦争に参加せず外の世界に旅立ち、未来への希望となるべくアヴァによって組織されたキーブレード使い達。この結成と育成がマスター・オブ・マスターからアヴァに与えられた使命である。キーブレード使いを絶やす事無く後世に残すべく、宛ら風に乗って遠くまで飛ぶダンデライオンの綿毛のような「希望の種」とされる。マスター・オブ・マスター曰く「消滅してしまった世界を再生する希望になるかもしれない」。 闇に飲まれない心の強さを持つキーブレード使いを密かに選定し、アヴァ自身が直接接触して参加を要請している。参加者は別の空間に移動し、過去の任務を夢で追体験する形で訓練を続ける。しかしその訓練を課すアヴァ自身は世界の終わりに立ち会わなければならないため、戦争後に代わりにダンデライオンを導く者が必要であり、いち早く世界の真実に迫ったエフェメラにその役目が託された。それに加えて更に4人を任命し、計5人のユニオンリーダーが戦争後にダンデライオンを取りまとめる事になる。また、この5人のうち1人に予知書を引き継がせる手筈にもなっていた。 戦争後は別の「キーブレード戦争が起こらない世界」に移動し、ユニオンリーダーはメンバー達にキーブレード使いになってから戦争直前までの追体験をさせているが、これは戦争や世界の消滅における悲劇の記憶を上書きする為であり、ユニオンリーダーの掟にも記されていた事である。しかし、実はこの世界は並行世界などではなく、予め複製されていたデータ世界であった事が後に明らかになる。この世界で集めたルクスは現実で消滅した世界の光であり、それを標として世界は再生するという。これが今の世界を誕生させた「子供たちの心の光」で、「子供たち=ダンデライオン」と考える事も出来るが明言はされていない。 以後は予知者の不在や戦争があった事実は伏せつつユニオンリーダー達によって維持されていたが、データ内に入り込んだ「闇」の干渉によって世界の崩壊が始まり、最終的にキーブレード使い達はデータのデイブレイクタウンと共に眠りに就き、現実に脱出したエフェメラ、スクルド、ブレイン、ヴェントゥス、ラーリアム、エルレナの6人は未来へと時間移動する事となった。
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