グランツール
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グランツール歴代総合優勝者
年 | ジロ・デ・イタリア | ツール・ド・フランス | ブエルタ・ア・エスパーニャ |
---|---|---|---|
1903年 | モリス・ガラン | ||
1904年 | アンリ・コルネ | ||
1905年 | ルイ・トゥルスリエ | ||
1906年 | ルネ・ポティエ | ||
1907年 | ルシアン・プティブルトン (1/2) | ||
1908年 | ルシアン・プティブルトン (2/2) | ||
1909年 | ルイジ・ガンナ | フランソワ・ファベール | |
1910年 | カルロ・ガレッティ (1/3) | オクタブ・ラピーズ | |
1911年 | カルロ・ガレッティ (2/3) | ギュスタヴ・ガリグー | |
1912年 | アタラ・ダンロップ (カルロ・ガレッティ (3/3)、 ジョヴァンニ・ミケレット、 エベラルド・パヴェージ。)[11] |
オディル・ドフレイエ | |
1913年 | カルロ・オリアーニ | フィリップ・ティス (1/3) | |
1914年 | アルフォンソ・カルツォラーリ | フィリップ・ティス (2/3) | |
1915年 | 第一次世界大戦の影響により中止 | ||
1916年 | |||
1917年 | |||
1918年 | |||
1919年 | コスタンテ・ジラルデンゴ (1/2) | フィルマン・ランボー (1/2) | |
1920年 | ガエターノ・ベローニ | フィリップ・ティス (3/3) | |
1921年 | ジョバンニ・ブルネーロ (1/3) | レオン・シウール | |
1922年 | ジョバンニ・ブルネーロ (2/3) | フィルマン・ランボー (2/2) | |
1923年 | コスタンテ・ジラルデンゴ (2/2) | アンリ・ペリシエ | |
1924年 | ジュゼッペ・エンリーチ | オッタビオ・ボテッキア (1/2) | |
1925年 | アルフレッド・ビンダ (1/5) | オッタビオ・ボテッキア (2/2) | |
1926年 | ジョバンニ・ブルネーロ (3/3) | ルシアン・ビュイス | |
1927年 | アルフレッド・ビンダ (2/5) | ニコラ・フランツ (1/2) | |
1928年 | アルフレッド・ビンダ (3/5) | ニコラ・フランツ (2/2) | |
1929年 | アルフレッド・ビンダ (4/5) | モリス・ドゥワエル | |
1930年 | ルイジ・マルキジオ | アンドレ・ルデュック (1/2) | |
1931年 | フランチェスコ・カムッソ | アントナン・マーニュ (1/2) | |
1932年 | アントニオ・ペゼンティ | アンドレ・ルデュック (2/2) | |
1933年 | アルフレッド・ビンダ (5/5) | ジョルジュ・スペシェ | |
1934年 | レアルコ・グエラ | アントナン・マーニュ (2/2) | |
1935年 | ヴァスコ・ベルガマスキ | ロマン・マース | フスターフ・デロール (1/2) |
1936年 | ジーノ・バルタリ (1/5) | シルベール・マース (1/2) | フスターフ・デロール (2/2) |
1937年 | ジーノ・バルタリ (2/5) | ロジェ・ラペビー | スペイン内戦の影響により中止 |
1938年 | ジョヴァンニ・ヴァレッティ (1/2) | ジーノ・バルタリ (3/5) | |
1939年 | ジョヴァンニ・ヴァレッティ (2/2) | シルベール・マース (2/2) | |
1940年 | ファウスト・コッピ (1/7) | 第二次世界大戦の影響により中止 | |
1941年 | 第二次世界大戦の影響により中止 | フリアン・ベレンデーロ (1/2) | |
1942年 | フリアン・ベレンデーロ (2/2) | ||
1943年 | 第二次世界大戦の影響により中止 | ||
1944年 | |||
1945年 | デリオ・ロドリゲス | ||
1946年 | ジーノ・バルタリ (4/5) | ダルマシオ・ランガリカ | |
1947年 | ファウスト・コッピ (2/7) | ジャン・ロビック | エドワード・ファン・ダイク |
1948年 | フィオレンツォ・マーニ (1/3) | ジーノ・バルタリ (5/5) | ベルナルド・ルイス |
1949年 | ファウスト・コッピ (3/7) | ファウスト・コッピ (4/7) | 中止 |
1950年 | ユーゴ・コブレ (1/2) | フェルディナント・キュプラー | エミリオ・ロドリゲス |
1951年 | フィオレンツォ・マーニ (2/3) | ユーゴ・コブレ (2/2) | 中止 |
1952年 | ファウスト・コッピ (5/7) | ファウスト・コッピ (6/7) | |
1953年 | ファウスト・コッピ (7/7) | ルイゾン・ボベ (1/3) | |
1954年 | カルロ・クレリーチ | ルイゾン・ボベ (2/3) | |
1955年 | フィオレンツォ・マーニ (3/3) | ルイゾン・ボベ (3/3) | ジャン・ドット |
1956年 | シャルリー・ゴール (1/3) | ロジェ・ワルコビャック | アンジェロ・コンテルノ |
1957年 | ガストネ・ネンチーニ (1/2) | ジャック・アンクティル (1/8) | ヘスス・ロローニョ |
1958年 | エルコーレ・バルディーニ | シャルリー・ゴール (2/3) | ジャン・スタブリンスキ |
1959年 | シャルリー・ゴール (3/3) | フェデリコ・バーモンテス | アントニオ・スアレス |
1960年 | ジャック・アンクティル (2/8) | ガストネ・ネンチーニ (2/2) | フランス・デ・ムルダー |
1961年 | アルナルド・パンビアンコ | ジャック・アンクティル (3/8) | アンヘリノ・ソレル |
1962年 | フランコ・バルマミオン (1/2) | ジャック・アンクティル (4/8) | ルディ・アルティヒ |
1963年 | フランコ・パルマミオン (2/2) | ジャック・アンクティル (6/8) | ジャック・アンクティル (5/8) |
1964年 | ジャック・アンクティル (7/8) | ジャック・アンクティル (8/8) | レイモン・プリドール |
1965年 | ビットリオ・アドルニ | フェリーチェ・ジモンディ (1/5) | ロルフ・ウォルフショール |
1966年 | ジャンニ・モッタ | ルシアン・エマール | フランシスコ・ガビカ |
1967年 | フェリーチェ・ジモンディ (2/5) | ロジェ・パンジョン (1/2) | ヤン・ヤンセン (1/2) |
1968年 | エディ・メルクス (1/11) | ヤン・ヤンセン (2/2) | フェリーチェ・ジモンディ (3/5) |
1969年 | フェリーチェ・ジモンディ (4/5) | エディ・メルクス (2/11) | ロジェ・パンジョン (2/2) |
1970年 | エディ・メルクス (3/11) | エディ・メルクス (4/11) | ルイス・オカーニャ (1/2) |
1971年 | イェスタ・ペーテルソン | エディ・メルクス (5/11) | フェルディナント・ブラック |
1972年 | エディ・メルクス (6/11) | エディ・メルクス (7/11) | ホセ・マヌエル・フエンテ (1/2) |
1973年 | エディ・メルクス (9/11) | ルイス・オカーニャ (2/2) | エディ・メルクス (8/11) |
1974年 | エディ・メルクス (10/11) | エディ・メルクス (11/11) | ホセ・マヌエル・フエンテ (2/2) |
1975年 | ファウスト・ベルトリオ | ベルナール・テブネ (1/2) | アグスティン・タマメス |
1976年 | フェリーチェ・ジモンディ (5/5) | ルシアン・バンインプ | ホセ・ペサロドーナ |
1977年 | ミッシェル・ポランティエール | ベルナール・テブネ (2/2) | フレディ・マルテンス |
1978年 | ヨハン・デミュインク | ベルナール・イノー (2/10) | ベルナール・イノー (1/10) |
1979年 | ジュゼッペ・サローニ (1/2) | ベルナール・イノー (3/10) | ヨープ・ズートメルク (1/2) |
1980年 | ベルナール・イノー (4/10) | ヨープ・ズートメルク (2/2) | ファウスティーノ・ルペレス |
1981年 | ジョバンニ・バッタリン (2/2) | ベルナール・イノー (5/10) | ジョバンニ・バッタリン (1/2) |
1982年 | ベルナール・イノー (6/10) | ベルナール・イノー (7/10) | マリノ・レハレタ |
1983年 | ジュゼッペ・サローニ (2/2) | ローラン・フィニョン (1/3) | ベルナール・イノー (8/10) |
1984年 | フランチェスコ・モゼール | ローラン・フィニョン (2/3) | エリック・カリトゥー |
1985年 | ベルナール・イノー (9/10) | ベルナール・イノー (10/10) | ペドロ・デルガド (1/3) |
1986年 | ロベルト・ヴィセンティーニ | グレッグ・レモン (1/3) | アルバロ・ピノ |
1987年 | ステファン・ロッシュ (1/2) | ステファン・ロッシュ (2/2) | ルイス・エレラ |
1988年 | アンドリュー・ハンプステン | ペドロ・デルガド (2/3) | ショーン・ケリー |
1989年 | ローラン・フィニョン (3/3) | グレッグ・レモン (2/3) | ペドロ・デルガド (3/3) |
1990年 | ジャンニ・ブーニョ | グレッグ・レモン (3/3) | マルコ・ジョヴァンネッティ |
1991年 | フランコ・キオッチョーリ | ミゲル・インドゥライン (1/7) | メルチョル・マウリ |
1992年 | ミゲル・インドゥライン (2/7) | ミゲル・インドゥライン (3/7) | トニー・ロミンゲル (1/4) |
1993年 | ミゲル・インドゥライン (4/7) | ミゲル・インドゥライン (5/7) | トニー・ロミンゲル (2/4) |
1994年 | エフゲニー・ベルツィン | ミゲル・インドゥライン (6/7) | トニー・ロミンゲル (3/4) |
1995年 | トニー・ロミンゲル (4/4) | ミゲル・インドゥライン (7/7) | ローラン・ジャラベール |
1996年 | パヴェル・トンコフ | ビャルヌ・リース[12] | アレックス・ツーレ (1/2) |
1997年 | イヴァン・ゴッティ (1/2) | ヤン・ウルリッヒ (1/2) | アレックス・ツーレ (2/2) |
1998年 | マルコ・パンターニ (1/2) | マルコ・パンターニ (2/2) | アブラハム・オラーノ |
1999年 | イヴァン・ゴッティ (2/2) | ヤン・ウルリッヒ (2/2) | |
2000年 | ステファノ・ガルゼッリ | ロベルト・エラス (1/4) | |
2001年 | ジルベルト・シモーニ (1/2) | アンヘル・カセーロ | |
2002年 | パオロ・サヴォルデッリ (1/2) | アイトール・ゴンサレス | |
2003年 | ジルベルト・シモーニ (2/2) | ロベルト・エラス (2/4) | |
2004年 | ダミアーノ・クネゴ | ロベルト・エラス (3/4) | |
2005年 | パオロ・サヴォルデッリ (2/2) | ロベルト・エラス (4/4)[10] | |
2006年 | イヴァン・バッソ (1/2) | オスカル・ペレイロ[14] | アレクサンドル・ヴィノクロフ |
2007年 | ダニーロ・ディルーカ | アルベルト・コンタドール (1/7) | デニス・メンショフ (1/2) |
2008年 | アルベルト・コンタドール (2/7) | カルロス・サストレ | アルベルト・コンタドール (3/7) |
2009年 | デニス・メンショフ (2/2) | アルベルト・コンタドール (4/7) | アレハンドロ・バルベルデ |
2010年 | イヴァン・バッソ (2/2) | アンディ・シュレク | ヴィンチェンツォ・ニバリ (1/4) |
2011年 | ミケーレ・スカルポーニ | カデル・エヴァンス | クリス・フルーム (1/7)[15] |
2012年 | ライダー・ヘシェダル | ブラッドリー・ウィギンス | アルベルト・コンタドール (5/7) |
2013年 | ヴィンチェンツォ・ニバリ (2/4) | クリス・フルーム (2/7) | クリストファー・ホーナー |
2014年 | ナイロ・キンタナ (1/2) | ヴィンチェンツォ・ニバリ (3/4) | アルベルト・コンタドール (6/7) |
2015年 | アルベルト・コンタドール (7/7) | クリス・フルーム (3/7) | ファビオ・アル |
2016年 | ヴィンチェンツォ・ニバリ (4/4) | クリス・フルーム (4/7) | ナイロ・キンタナ (2/2) |
2017年 | トム・デュムラン | クリス・フルーム (5/7) | クリス・フルーム (6/7) |
2018年 | クリス・フルーム (7/7) | ゲラント・トーマス | サイモン・イェーツ |
2019年 | リチャル・カラパス | エガン・ベルナル (1/2) | プリモシュ・ログリッチ (1/4) |
2020年 | テイオ・ゲイガンハート | タデイ・ポガチャル (1/3) | プリモシュ・ログリッチ (2/4) |
2021年 | エガン・ベルナル (2/2) | タデイ・ポガチャル (2/3) | プリモシュ・ログリッチ (3/4) |
2022年 | ジャイ・ヒンドレー | ヨナス・ヴィンゲゴー (1/2) | レムコ・エヴェネプール |
2023年 | プリモシュ・ログリッチ (4/4) | ヨナス・ヴィンゲゴー (2/2) | セップ・クス |
2024年 | タデイ・ポガチャル (3/3) | ||
年 | ジロ・デ・イタリア | ツール・ド・フランス | ブエルタ・ア・エスパーニャ |
年間トリプルクラウン達成 |
年間ダブルツール達成 |
- ^ 『2019ツール・ド・フランスさいたまクリテリウムを開催します』(プレスリリース)さいたま市、2019年4月15日 。2019年10月9日閲覧。8ページ参照。
- ^ ジャック・アンクティルが確立したとされる
- ^ 詳細は1961年から1982年頃までのツール・ド・フランス各年度の項目を参照。
- ^ 例えばツールでしばしば山岳ステージで登場するラルプ・デュエズは登坂距離15.5kmで平均勾配7.9%、最大勾配11.5%【山岳チェック】第16ステージ、ラルプ・デュエズ、モン・ヴァントゥは登坂距離21.1km、平均勾配7.6%、最大勾配10.6%コースプロフィール。これに対し、2007年のジロで登場したゾンコラン峠は登坂距離10.1km、平均勾配11.9%、最大勾配22%コースプロフィール、2008年の第16ステージ山岳個人TTで登場したプラン・デ・コロネスは登坂距離12.85km、平均勾配8.4%、最大勾配24%、さらに後半5kmは未舗装路になっているコースプロフィールなど、登坂距離は短いものの勾配の厳しい山岳が多く登場する。
- ^ 2001年、2003年のジルベルト・シモーニ、2004年のダミアーノ・クネゴなど近年もピュアクライマーとされる選手が総合優勝した例がある。シモーニをクライマーとしている記事の例 クネゴをクライマーとしている記事の例
- ^ ちなみにジロ・デ・イタリアで山岳賞が設けられたのは1933年。ツール・ド・フランスも同年に最初に山岳賞が設けられたが、開催時期の点でグランツールにおける最初の山岳賞制定はジロ・デ・イタリアということになる。初代山岳賞受賞者はアルフレッド・ビンダであるが、同時に5度目の総合優勝を達成。過去4回の総合優勝を達成した際にも山岳コースでは圧倒的な強さを示している。
- ^ 2008年第16ステージに設定された長さ12.9km、最大傾斜24%の個人TT。2009年第17ステージ、途中に1つ大きな下りがあるがほぼスタート~ゴール間83kmが上りのみという日も登場。
- ^ 2009年の総合優勝者アレハンドロ・バルベルデは第1ステージの個人TTでは1秒先着しているが、他2つの個人TTで2位サムエル・サンチェス、3位カデル・エヴァンスにかなりの差をつけられている。
- ^ 同一年度における全グランツール完走を達成する選手自体が、年に1名か2名いるかどうかである。2011年のブエルタから2018年のジロまでグランツール20大会連続完走を果たしているアダム・ハンセンは「鉄人」の愛称で親しまれている。
- ^ a b c 2005年のブエルタの総合首位は当初ロベルト・エラスだったが、レース後行われたドーピング検査の結果失格となり、同2位のデニス・メンショフが繰り上げ優勝となった。ただし、2012年12月21日、スペイン最高裁判所は、ドーピング検査の手続きに不適切があった、というエラスの訴えを認め、2005年のブエルタ優勝の剥奪処分を取り消し、再びエラスを優勝とする判決を下している。(検査手順不備によりエラスの処分が撤回 2005年ブエルタ総合優勝のタイトルが戻る - シクロワイアード2012年12月22日付。)これに基づけばエラスの総合優勝回数は4回、メンショフは2回となる。
- ^ この年はチーム単位で優勝を争う方式で開催され、アタラ・ダンロップがチームとして優勝。個人優勝表彰としてはカルロ・ガレッティ 、ジョヴァンニ・ミケレット、エベラルド・パヴェージの3人が対象。したがってカルロ・ガレッティがジロ・デ・イタリア史上初の総合3連覇を達成した形となる。
- ^ 後日自身の口から当時禁止薬物を使用していたという告白がなされ、それに基づき国際自転車競技連合(UCI)がマイヨジョーヌの返還を求めている。当該記事
- ^ a b c d e f g ドーピング違反より抹消。
- ^ 当初総合1位だったフロイド・ランディスから多数の禁止薬物が検出されたことからランディスの総合優勝は保留とされ、その後公聴会などの調査が続けられた。1年以上に亘る調査の結果、2007年9月20日に「アメリカ合衆国反ドーピング機関」(USADA)が後日ランディスの総合1位記録を取り消し、21日には、UCIが正式にランディスの失格とオスカル・ペレイロの優勝を認定し優勝が決定。同年10月15日に総合ディレクターのクリスティアン・プリュドムより優勝ジャージ(マイヨ・ジョーヌ)が授与された。当該記事
- ^ フアン・ホセ・コーボの総合優勝はドーピング確定により取り消され、総合2位だったフルームの繰り上げ優勝となった。コボのアンチ・ドーピング違反処分が確定し、ブエルタ・ア・エスパーニャ2011はフルームが繰り上げ総合優勝 - cyclesports.jp 2019.07.18
- 1 グランツールとは
- 2 グランツールの概要
- 3 概要
- 4 各グランツールの特徴
- 5 グランツールにおける主な記録
- 6 グランツール歴代総合優勝者
- 7 関連項目
固有名詞の分類
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