ルネ・ポティエとは? わかりやすく解説

ルネ・ポティエ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/04/21 03:49 UTC 版)

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ルネ・ポティエ

ルネ・ポティエ(René Pottier、1879年6月5日 - 1907年1月25日)は、フランス、モレ・スュル・ロワン出身の元自転車競技選手。

来歴

1905年パリ〜ルーベ、ボルドー〜パリでいずれも2位に入る。同年のツール・ド・フランスにも出場した。

1906年、925.290 kmをマークして、24時間耐久トラックレースである、ボルドールレースを優勝。パリ〜ルーベ3位を経て、二度目のツール・ド・フランスに挑み、第2〜第5ステージで勝利した他、第13ステージも制し、31ポイントを挙げて総合優勝を果たした。

しかし、プロ選手としての活動は、事実上、ツール・ド・フランスを制したことでピリオドが打たれることになる。翌1907年1月25日、夫人と共に無理心中を遂げ、27歳で生涯を閉じた。

ポティエの死後まもなくして、ツール・ド・フランス産みの親として知られる、アンリ・デグランジュが、1905年にツール・ド・フランスとして最初の山岳コースとして組み入れられた、バロン・ダルサス(Ballon d'Alsace)に石碑を建立した。なお、同年のバロン・ダルサスをトップで通過したのがポティエであった。

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