ロマン・マースとは? わかりやすく解説

ロマン・マース

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/04/30 05:35 UTC 版)

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ロマン・マース

ロマン・マース(Romain Maes、1912年8月10日 - 1983年2月22日)は、ベルギー、ゼルケヘム出身の元自転車競技ロードレース)選手。

経歴

1933年にプロのロードレース選手となり、1935年ツール・ド・フランスにおいて、全区間マイヨ・ジョーヌを保持して総合優勝を果たした(区間3勝)。

主要レースにおける勝利はこれだけだが、一方で、「大魚を逸したケース」もいくつかある。1936年パリ〜ルーベでは、体勢的には有利のように思われたが、審判がジョルジュ・スペシェに勝利の判定を下した。また1938年のパリ〜ブリュッセルでは、ゴールまで残り約500m付近において、後続に100mほどの差をつけていたが、競技場に入ってから周回数を間違え、結果、マルセル・キントに優勝をさらわれてしまった。

また1939年ツール・ド・フランスでは、第2ステージA終了後にマイヨ・ジョーヌを着用するなど好調だったが、第8ステージ途中でクラッシュに遭いリタイアを余儀なくされてしまった。

1944年に現役を引退。引退後はバーの経営者となった。

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