イースター島とは? わかりやすく解説

イースター‐とう〔‐タウ〕【イースター島】

読み方:いーすたーとう

Easter Island南太平洋東部にある島。チリ領。1722年イースターの日にオランダ人発見巨人石像モアイがあることで知られ、島の周縁部ラパヌイ国立公園指定パスクア島ラパヌイ島

イースター島の画像
モアイ石切り場撮影・Arian Zwegers http://goo.gl/2hbY7

イースター島

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/26 00:34 UTC 版)

イースター島(イースターとう)は、チリ領の太平洋上に位置する火山島。現地語名はラパ・ヌイラパ・ヌイ語: Rapa Nui)。また正式名はパスクア島(パスクアとう、スペイン語: Isla de Pascua)と言い、"Pascua"はスペイン語で復活祭(イースター)を意味する(後節も参照)。日本では英称由来の「イースター島」と呼ばれている。


  1. ^ 「土地」「大地」を意味するラパ・ヌイ語のrapaは、同じオーストロネシア語族タガログ語のlupaとほぼ同じ意味になる。
  2. ^ ギネスブックに記載されている「人が住んでいる世界一孤立している島 (the most isolated inhabited island in the world) 」はトリスタン・ダ・クーニャ島 (Tristan da Cunha) である
  1. ^ Currently Governor” (Spanish). Gobernación Provincial Isla de Pascua. 2016年12月11日閲覧。
  2. ^ a b Censo de Población y Vivienda 2002”. National Statistics Institute. 2010年5月1日閲覧。
  3. ^ COMUNAS: POBLACIÓN ESTIMADA AL 30 DE JUNIO POR SEXO Y EDAD SIMPLE 2002–2020. BASE DE DATOS” (Spanish). National Statistics Institute. 2016年10月8日閲覧。
  4. ^ a b c d Hunt 2006.
  5. ^ Late Colonization of Easter IslandTerry L. Hunt1, Carl P. Lipo 2006
  6. ^ a b c d e f g h Diamond 2005.
  7. ^ a b 野嶋 2010, p. 249.
  8. ^ “謎の巨石文化、イースター島のモアイ像を作った人々のルーツ”. Forbes. (2017年11月25日). https://forbesjapan.com/articles/detail/18628 2019年10月12日閲覧。 
  9. ^ a b c d e “「モアイは歩いた」、イースター島の伝承と文明崩壊の謎【古代文明、謎の魅力】”. ナショナルジオグラフィック (Yahoo!ニュース). (2020年11月15日). https://news.yahoo.co.jp/articles/d573abd11a62eb12db480cc10ea21c3ede5b548a 2020年11月15日閲覧。 
  10. ^ “イースター島の文明は、通説のようには「崩壊」しなかった:論文が提起した新説が波紋”. WIRED. (2020年6月10日). https://wired.jp/2020/06/10/new-study-challenges-popular-collapse-hypothesis-for-easter-island/ 2020年11月20日閲覧。 
  11. ^ a b “イースター島、人殺しの武器を作らなかったと新説”. ナショナルジオグラフィック. (2016年2月25日). http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/022400064/ 2017年3月11日閲覧。 
  12. ^ “モアイ像、ロープで揺らして移動?”. ナショナルジオグラフィック. (2012年6月25日). https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/news/14/6283/ 2020年11月21日閲覧。 
  13. ^ 外交史料 Q&A 昭和戦前期”. 2013年3月5日閲覧。
  14. ^ NHK NEWS WEB 『イースター島が日本に? 外交“公”文書が歴史を作る』4月26日”. NHK. 2020年1月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年4月28日閲覧。
  15. ^ 寺井暁子 (2017年12月28日). “「モアイ像」のイースター島で起きた独立運動”. 東洋経済新報社. 2018年10月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年1月2日閲覧。
  16. ^ 世界遺産オンラインガイドラパヌイ
  17. ^ Cooke 1899, p. 712.
  18. ^ Englert 1970, pp. 149–153.
  19. ^ クライブ・ポンティング石弘之・京都大学環境史研究会訳『緑の世界史 上・下』朝日選書 1994年


「イースター島」の続きの解説一覧

イースター島

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 03:46 UTC 版)

3DS版太鼓の達人の仲間一覧」の記事における「イースター島」の解説

ハイビー コスト - 2/スピード - ふつう/バトルタイプ - かいふく ハイビスカスの姿をした少女。 ポリモンキー コスト - 2/スピード - おそい/バトルタイプ - ちゅうきょり 持ってお面かぶった。 どくやガエル コスト - 2/スピード - ふつう/バトルタイプ - えんきょり 水色カエル。弓を持っている。 ツインスネイク コスト - 2/スピード - ふつう/バトルタイプ - きんきょり 顔が二つある青いスネイク。 カモフラバット コスト - 2/スピード - はやい/バトルタイプ - まほう 紫色こうもり。 インセクトン コスト - 2/スピード - ふつう/バトルタイプ - えんきょり ミノムシのようなまんぷくワニ コスト - 3/スピード - 超おそい/バトルタイプ - かいふく 腹がまんぷくになっているワニ。 ラフカルゴ コスト - 3/スピード - おそい/バトルタイプ - ぼうぎょ 赤い殻のかたつむり。殻なしだと、ナメクジなみのりモアイ コスト - 4/スピード - ふつう/バトルタイプ - ちゅうきょり 波に乗ったモアイ。よく日に当たると体からモア石がとれる。

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イースター島

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/20 13:32 UTC 版)

ムーの白鯨」の記事における「イースター島」の解説

謎の巨石像・モアイ有名な南太平洋孤島。その海底ムー神殿跡残り主人公たちの生活の場となっている。なお、実際のイースター島は周囲約60km、最高峰500mほどの比較平坦な島だが、一般イメージとして「小さい島」と思われているからか、山の大きさの割に狭いように描かれていた。

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イースター島

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/17 01:17 UTC 版)

ケロロRPG 騎士と武者と伝説の海賊」の記事における「イースター島」の解説

「ケパロウのちず」の暗号を解くと出現する島。ここには、ケロロ達の武器と、それを守るモンスターがいる。

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イースター島

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/27 10:15 UTC 版)

トーマス・バルテル」の記事における「イースター島」の解説

バルテル1958年著書ロンゴロンゴ文字の完全なコーパス文字の一覧作成したまた、ママリ・タブレット(バルテルの「テクストC」)に太陰暦記されていることを初め明らかにした。 Grundlagen zur Entzifferung der Osterinselschrift. Hamburg: Cram, De Gruyter & co. (1958) (イースター碑文解読基礎1971年にはロンゴロンゴ文字総数120とした。また、ロンゴロンゴ文字とは別にタウ文字ママ文字があると主張したThomas S. Barthel (1971). “Pre-contact Writing in Oceania”. In Thomas A. Sebeok. Current Trends in Linguistics 8: Linguistics in Oceania. The Hague: Mouton 1974年には、イースター島への移住伝説を、20世紀はじめ地元書かれた「写本e」を元に翻訳再構成した。 Das achte Land: Die Entdeckung und Besiedlung der Osterinsel nach Eingeborenentraditionen übersetzt und eräutert. München: Klaus Renner. (1974) (第八の地:現地伝承翻訳をもとにしたポリネシア人によるイースター島の発見定住

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