light-rail transitとは? わかりやすく解説

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エル‐アール‐ティー【LRT】

読み方:えるあーるてぃー

《light-rail transit》⇒ライトレールトランジット


ライトレール‐トランジット【light-rail transit】

読み方:らいとれーるとらんじっと

路面電車長所生かしつつ、高架地下化により専用軌道化を図って定時性高速性を高めるなどした、都市新交通システム欧米多く都市導入進んでいる。軽快電車軽量軌道交通LRT


LRT

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。

ライトレール

(light-rail transit から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/10 08:45 UTC 版)

ライトレール (Light rail) とは、北米の都市旅客鉄道の一種で、輸送力が従来の路面電車ラピッド・トランジット(本格的な地下鉄など)との中間となるものを指す。北米で公共交通機関の意である「トランジット」を付記し、ライトレールトランジット(Light rail transit, LRT) とも呼ばれる。和訳として「軽量軌道交通」がある。なお、本項では北米以外でのライトレールの特徴を持つ都市鉄道についても触れる。


注釈

  1. ^ Light rail vehicle (LRV) という言葉は、アメリカ標準型路面電車(US Standard Light Rail Vehicle、ボーイング・バートル社製造)から始まった。
  2. ^ 近年のライトレール向け車両は、トラムトレインなどの併用軌道の走行を考慮して設計されているケースが多く、高速大量輸送対応の高規格型路面電車とも設計的に近いことがある。
  3. ^ ライトレールに対比して、ヘビーレール (Heavy Rail) と呼ばれる場合がある。
  4. ^ 自動車道路交通の影響を受けない都市高速鉄道メトロの軽量版の形態は、大別すると北米のライトレール(路面電車の利点を取り入れている)と各国の自動案内軌条式旅客輸送システム(欧州等のライトメトロ、北米では中量軌道交通、日本では新交通システム)とがある。
  5. ^ 路面電車を指す言葉は、欧州等では tram、北米では streetcar と呼ぶ。
  6. ^ 北米の都市鉄道は、ラピッド・トランジット(ヘビーレール)、ライトレール (LRT)、streetcar(路面電車)という区分で認識される。
  7. ^ ライトレールは、トランジットモールの公共交通機関として走行する事例があることから、日本ではこの2つをセットで紹介することが多いが、ライトレールの都心走行区間がトランジットモールとなっている例が特に多いわけではない。
  8. ^ ただしケルンのシュタットバーンでは、高床車両路線に加えて、1995年よりプラットフォームを高くせず低床車両を導入する路線も始めた。
  9. ^ 路面電車と地下鉄が直通する路線は、20世紀初頭にはアメリカのボストン(現在のグリーンライン)、アルゼンチンブエノスアイレス等に存在している。また、路面電車の一部が単に地下線になっているだけではシュタットバーンとは呼ばれない。現にボーフムエッセンでは、シュタットバーンと地下を走る路面電車の双方が存在する。ただし、その境は曖昧である。
  10. ^ ライトメトロの形態を持つ鉄道。自動運転の高架鉄道であり、日本で言う自動運転の新交通システム(鉄輪式)に近い。

出典



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