WindowsMeとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > ビジネス > 時事用語 > WindowsMeの意味・解説 

Windows Me(ういんどうずみれにあむ)(Millennium Edition)

マイクロソフト開発したパソコン用基本ソフト(OS)

個人ユーザー向けに普及している Windows 95/98 シリーズ最新版である。電子メール読み書きや、ホームページ閲覧など、インターネット機能利用したり、またはゲーム楽しんだりすることに適している。Windows Me は、2000年9月23日発売された。

1995年11月Windows 95登場したとき、発売当日午前0時には、秋葉原など各地販売店には同製品買い求める行列ができ、大フィーバー巻き起こしたそれ以来Windowsプリインストールしたパソコン事実上の標準デファクト・スタンダード)として各メーカーから出荷されるようになり、急速にシェア市場占有率)を伸ばしてきた。Windows 95/98 シリーズは、古いソフトウェアとの互換性保ちつつ、USBIEEE 1394 など最新周辺機器意欲的にサポートしてきた。さらに、インターネットへの接続容易にしたり、各種マルチメディア対応したり、バージョンアップ重ねて機能強化図った

一方企業における業務などのビジネス向けには、セキュリティーネットワーク機能充実した安定志向Windows 2000 (または Windows NT) が広く使われている。また、パソコンではない携帯情報端末 (PDA) 用として、Windows CE用意されている。

現在、95/98系と NT/2000系を統合した新しWindows の開発進められている。コードネームWhistler呼ばれているこの新 OS は、早ければ2001年にもリリースされる予定である。

(2000.09.08更新


Windows Me

フルスペル:Windows Millennium Edition
読み方ウィンドウズミー
別名:Microsoft Windows Millennium EditionWinMeウィンドウズミレニアムエディションウィンドウズMe

Windows MeWindows Meとは、Microsoft2000年発売したオペレーティングシステムOS)の名称である。

Windows 2000は、家庭用クライアントPC向けのOSという位置付け提供された。主な特徴としては、一般ユーザー向けのヘルプ機能充実や、マルチメディア機能拡充などを挙げることができる。ヘルプ機能の面では、システムトラブルを以前の状態へ容易に復旧できる「システムの復元ウィザード」が新たに追加され、「ヘルプセンター」がさまざまなサポート情報簡単にアクセスできるように改良された。マルチメディアの面では、Windows Media PlayerInternet Explorerバージョンアップされたほか、映像編集可能なWindows ムービー メーカー新たに追加された。

Windows Meがホームユーザー向けのOSとして提唱されたのに対してパワーユーザー向け、ビジネス用途向け、サーバー向けOSとしては、Windows Meと同じ2000年登場したWindows 2000推奨されていた。

Windows Me

Windows Meは、Windows 9x系OSアーキテクチャを継ぐ、Windows 98SE後継バージョンとして開発された。Windows NT系OSであるWindows 2000とは、別系統属する。翌2001年発売されWindows XPにより、9x系とNT系統合され一本化されることとなった

なお、Windows MeのMicrosoftによるサポート2006年7月をもって終了している。


Microsoft Windows Millennium Edition

(WindowsMe から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/02 08:02 UTC 版)

Microsoft Windows Millennium Edition(マイクロソフト ウィンドウズ ミレニアム エディション)または Windows Me(ウィンドウズ エムイー[2][3][4]、ウィンドウズ ミー[4][5][6])はマイクロソフト2000年に発売した、パーソナルコンピュータ用のオペレーティングシステム (OS) である。2000年6月19日(米国東部標準時)に製造工程向けリリース (RTM) が発表され[7]、2000年9月14日に発売された[8]。日本では2000年9月23日(日本標準時)に日本語版が発売された[1]




「Microsoft Windows Millennium Edition」の続きの解説一覧

「Windows ME」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「WindowsMe」の関連用語

WindowsMeのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



WindowsMeのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
時事用語のABC時事用語のABC
Copyright©2024 時事用語のABC All Rights Reserved.
アライドテレシス株式会社アライドテレシス株式会社
Copyright(c)2024 Allied Telesis K.K. All Rights Reserved.
IT用語辞典バイナリIT用語辞典バイナリ
Copyright © 2005-2024 Weblio 辞書 IT用語辞典バイナリさくいん。 この記事は、IT用語辞典バイナリWindows Meの記事を利用しております。
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのMicrosoft Windows Millennium Edition (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS