着工後とは? わかりやすく解説

着工後

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/06 00:47 UTC 版)

宝塚尼崎電気鉄道」の記事における「着工後」の解説

1927年昭和2年)末までには両端部を除く西大島 - 小浜間の路盤完成した。しかし、両端部は着工されなかった。宝塚側は当初終点宝塚大劇場前としていたが、1926年大正15年5月国鉄宝塚駅構内変更する届を出したこれでは阪急線国鉄線との立体交叉区間多くなって、工費かさんでしまうため、着工決断下せなかった。さらに尼崎側では、同年11月都市計画支障なるとして、尼崎市から市街地3km高架建設することを要求された。尼宝電鉄では地平での建設予定していたので、こちらも工費がかさむことになる。しかも、連絡することになっていた阪神本線地平線であったので、尼宝線高架にすると直通運転ができなくなり尼宝電鉄としての存在意義薄らぐことになる。 1929年昭和4年)、尼宝電鉄開業延期申請し、既に完成している路盤使ってバス営業を行う方針転換した同年7月25日尼崎 - 宝塚間のバス営業願い提出した路盤そのままではバス営業認められないとされたため、同年11月路盤敷を自動車専用道路改築する申請行った舗装まではできたものの、その後バス購入する資金捻出できなかったことから、1932年昭和7年6月尼宝電鉄阪神の子会社阪神国道自動車(現阪神バス)に吸収合併された。同年8月には尼崎 - 宝塚間の鉄道起業廃止申請が行われ、11月2日付け免許失効した自動車専用道路同年11月完成し12月25日より神戸 - 宝塚間、大阪福島 - 宝塚間でのバス運行開始された。

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着工後

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 14:06 UTC 版)

成田新幹線」の記事における「着工後」の解説

1972年昭和47年2月成田新幹線工事実施計画認可され1974年昭和49年2月着工した

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着工後

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 19:31 UTC 版)

北海道新幹線」の記事における「着工後」の解説

2004年平成16年12月16日の「整備新幹線取扱いについて」政府・与党申合せにおいて、北海道新幹線新青森 - 新函館間については「平成17年当初着工し平成27年度末の完成目指す」とされた。この申し合わせに基づき新青森 - 新函館間は2005年平成17年4月工事実施計画追加認可申請行い認可された。5月には新青森 - 新函館間の起工式が行われた。海峡線との共用区間についてはJR北海道工事一部委託された。2008年3月ダイヤ改正より海峡線深夜帯間合い4時間に拡大し津軽今別駅および知内駅構内設けられ軌道基地からのチラ50000形貨車によるロングレール現地までの輸送現地での三線軌道敷設架線張力調整するトンネルテンションバランサ(TTB)の取り付け開始された。 2010年平成22年12月八戸 - 新青森間が開業したことで東北新幹線全線開通となった2011年平成23年12月26日の「整備新幹線取扱いについて」政府・与党確認事項において、北海道新幹線新青森 - 新函館間の「平成27年度末の開業」および新たな着工区間として、新函館 - 札幌間について営業主体であるJR北海道同意並行在来線経営分離に関する沿線自治体同意条件に「新青森 - 新函館間の開業から概ね20年後」を想定完成開業時期とする方針示した。翌2012年平成24年6月北海道新幹線函館仮称)- 札幌間が認可着工された。 2012年平成24年4月公表され整備新幹線未着工区間の「収支採算性及び投資効果確認に関するとりまとめにおいて、「貨物列車併用する北海道新幹線青函トンネル等の共用走行区間では新幹線列車は、当面時速140 kmでの運行予定されているが、今後積極的に技術面検討行い、できる限り早い時期速度上の見通しをつけることが極めて重要。」とされた。これを踏まえて青函共用走行区間技術検討WGにおいて以下の案について検討開始された。 1. 高速新幹線在来線運行時間帯区分 2. すれ違い時に高速新幹線減速 3. 貨物専用新幹線トレイン・オン・トレインなど)を導入する 4. 第2の青函トンネル建設する 5. 上下線の間に隔壁設置する 6. その他 2013年平成25年3月29日に「青函共用走行問題に関する当面方針」が示された。当面方針として、(1)時間帯区分案」により、開業1年後2017年平成29年)春(防音壁等の完工時期)から1年後ダイヤ改正時である2018年平成30年春に安全性の確保必要な技術検証円滑に進むことを前提として、1日1往復高速走行実現目指す(2) (1)並行して、「すれ違い減速システム等による共用走行案」及び「新幹線貨物専用列車導入案」の技術的実現可能性検討深度化し、開発の方向性見通しを得るとされた。 2015年平成27年1月14日の「整備新幹線取扱いについて」政府・与党申合わせにおいて、整備新幹線開業前倒しを図る方針示された。北海道新幹線においては函館仮称)- 札幌間の完成開業時期を平成47年度から5年前倒しし、平成42年度末の完成開業目指すとされた。

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着工後

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北海道新幹線」の記事における「着工後」の解説

2005年平成17年4月20日新青森 - 新函館仮称)間の工事実施計画追加認可申請4月27日新青森 - 新函館仮称)間の工事実施計画追加認可5月22日新青森 - 新函館仮称)間起工式2010年平成22年5月19日新青森 - 新函館仮称)間の工事実施計画その2認可12月4日東北新幹線 八戸駅 - 新青森駅開業2011年平成23年12月26日:「整備新幹線取扱いについて」政府・与党申し合わせにおいて新函館仮称) - 札幌間の新規着工決定2012年平成24年6月12日:新函館仮称)- 札幌間の工事実施計画追加認可申請6月29日:新函館仮称)- 札幌間の工事実施計画追加認可着手2013年平成25年1月18日新青森 - 新函館仮称)間の工事実施計画変更認可2015年平成27年1月14日:「整備新幹線取り扱いについて」政府・与党申し合わせ。「新函館仮称)- 札幌間の開業時期を当初計画平成47(2035)年度より3年前倒しし、平成42(2030)年度末とする」ことで合意12月24日新青森 - 新函館北斗間鉄道施設工事完成検査合格また、新青森 - 新函館北斗間特別急行料金の上設定国土交通省認可2016年平成28年3月25日新青森 - 新函館北斗間年間貸付料について、年額1.14億円として認可。なお、北海道新幹線 新青森 - 新函館北斗間営業開始により生じ受益について、JR東日本年額22億円を支払う。

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