い‐こく【異国】
こと‐くに【異国】
外国
異国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/15 06:58 UTC 版)
沈惟敬(チェン・ウェイジン) 明の使節として日本との和睦交渉を行う。小西行長と共に南蛮と組み「商いの独立大国」を目指していたが、欺瞞交渉が露見したため逃亡。後に捕えられて処刑された。 李舜臣(イ・スンシン) 朝鮮軍の将軍。法基里と織部一行の交流を嫌う義勇兵たちの要請に応え軍船を提供したことから、織部一行は窮地に追い込まれた。秀吉の死後、朝鮮から撤退する日本軍を追撃中に流れ弾を受け戦死。 尚寧王(しょうねいおう) 琉球国王。島津家久と共に織部の饗応を受け、織部の「ひょうげ」と琉球の自然を愛でる美が同じものであることに感じ入る。 ウィリアム・アダムス 英国人航海士、オランダ商人。商船「リーフデ号」が難破したため日本に漂着。ヤン・ヨーステンとともに海賊の容疑をかけられるが、家康から新教徒としての自身の歓びについての質問に対し、「理と経験を基に新しき物を構築すること」と答えたこと気に入られ、召抱えられる。以後、関ヶ原合戦での砲兵としての出陣を皮切りに、江戸城の建設や大船の建造など西洋の技術をもって徳川家に貢献、それらの功績により幕臣として三浦に領地を与えられ三浦按針と名乗る。できそこないの器(織部好み)を前に談笑する人々を見て、日本人の「笑い」に興味を抱く。
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異国
「異国」の例文・使い方・用例・文例
- 異国風の音楽
- 異国で
- その女性は異国風の服装をしていた。
- どういうわけか、私はいつもこの街で異国人のように感じてきた。
- あなたは私にとって初めての異国籍の友達です。
- ここであなたは異国情緒を感じることが出来ます。
- 私たち家族は異国の地で、とても不安になりました。
- 私は旅ではいろいろ経験したり、異国の文化に触れるのが好きだ。
- 異国情緒あふれる街並みが続く。
- バイエルン人は異国風に革の半ズボンをはいていた
- リチャード一世とフランスの王が指揮し、不和と異国での戦いで分裂した軍隊が宗教的熱意で一体化する敵軍に勝利できず失敗に終わった、1189年から1192年までの十字軍
- (人々)を強制的に彼らの祖国から新しい異国の環境へ移動させる
- 異国風である性質
- 彼はエジプトの異国情緒が大好きだった
- 異国の地を旅行する人
- 異国の襲撃に備えて警固すること
- 異国からの襲撃に備えて警固をする役目
- 燕に似た頷と虎に似た頭を有する貴い人相で異国で出世する運命の人
異國と同じ種類の言葉
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