架空の仕事人と解説とは? わかりやすく解説

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架空の仕事人と解説

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/04 09:11 UTC 版)

三宅裕司のワークパラダイス」の記事における「架空の仕事人と解説」の解説

以下紹介する仕事人は、生瀬演じた架空の職業である。 ウナギぬめり選別士 杉原恭一すぎはら きょういち) うなぎのぬめり(杉原曰くヌルヌル」)を「上ヌラ」「並ヌラ」「捨てヌラ」の三種類に選別する仕事。上ヌラが最上級品で最も滑りがよい。主にバラエティ番組におけるウナギつかみの難易度罰ゲームとして使われるウナギヌルヌル具合要望応えている。杉原本人によると、年収大学卒の初任給20万円程度らしい。社員杉原含めて5人。 ヨット数え 関口波男せきぐち なみお) 日本海岸線2キロ以内停泊、あるいはその範囲内を航行してよいヨットの艇数の上限は、法律によって決められている。その数が守られているかどうか数え仕事関口海上保安庁委託され、この職業従事。なおヨットの艇数に上限がある理由は、ヨット海上に浮かぶと船底丸みだけ周囲押しやられて水位上昇するため、ヨットの数が増え過ぎると日本水没の恐れがあるから。またヨットの帆によって風が止められ地球の自転悪影響をあたえるから。実際にヨット肉眼数え、その数を決められ大きさ粘土盤に「1ヨ、2ヨ」と爪楊枝をつきさして記録し規定数を超えている場合は、海上保安庁のある霞ヶ関方向大声通告する最近ではこのヨット数え達の監視の目をすり抜けるため、改造ヨット現れている。なお、仕事伝承世襲制ダルマ電話相談室 赤蔵太一あかくら たいち) 「どこに置けばいいのか」「黒目大きさどれくらいがいいのか」「使い終わったダルマどうすればよいのか」というようなダルマに関する質問相談受け付けている。受付電話番号は「サンダルとーさん、だるまだるま」。たまにダルマからの相談がくることもあるらしい番組名がワークパラダイスであるにもかかわらずボランティアであることが発覚。そんな赤悩みは「ダイヤルQ2にして安定的収入得たいのだが、どうやって開設したらいいのかわからなくて困っているということである。 植物弁護士 庭泊明(にわどまり あきら) 植物に関する事件を扱う弁護士出演時に三宅の鋭い追及に我を失った庭泊は番組終盤になると、セットされた髪はボサボサになり、ネクタイはずした格好弁護士辞める宣言をしてしまった。 錦鯉セラピスト 虹袋墨男(にじぶくろ すみお) 錦鯉精神的なケアを行う。麩をしきつめたベッドの上治療使い込み屋 餅原浩一(もちはら こういち新品では使いくいもの使いやすく(餅原曰くいい塩梅」)するように、革靴スニーカー剣道の面などを依頼受けて使い込む失せもの保管業 鈴木群男すずき むれお) 依頼品を預かり依頼主忘れた頃に元の場所へ戻すという仕事そうすることで依頼主喜ばせることが目的。人を預かる場合もあり、郷ひろみモノマネ得意なあるタレント再ブレイクさせたのも彼の仕事とのこと害虫共存振興会 蟇重司(ひきがさね つかさ) ゴキブリムカデ代表される害虫を、嫌がれることなく人々共存する方法研究している。なかでも害虫新幹線やうさぎの着ぐるみ着せ試み好評であった。また子供のことを「お子達」と呼んでいた(後の○山×男も同じよう言っていた)。 生活刺激アドバイザー 危山数也(あぶやま かずや) 出演した仕事人の中で最年少21歳)。退屈な日常生活刺激もたらすことを仕事とする。三宅最後まで「単なるイタズラ」と納得しなかった。出演後「度が過ぎて」しまい他界し最終回の「サイケデリック大賞」には出演せず。 廃れさせ屋 ○山×男まるやま ばつお・仮名出演した仕事人の中で最高齢推定70歳)。主に新商品売り出そうとする企業からの依頼を受け、世間流行しているものを廃れさせるという裏稼業的な仕事。かつてフラフープスライムといった商品大流行したが、これらを廃れさせたのは○山が仕掛けたからだという。ベビーブーム教育費上げて自分廃れさせたと語っているが、「これもん!これもん!」と言って手錠をされているジェスチャーしながらその方法法律触れるために話せないという。どう見て前歯不自然なので、出演者につっこまれるたびに「自歯やゆうてんねん!」と一喝するのが口癖のようになっていた。最終回の「サイケデリック大賞」では大賞受賞したその際出演者などからケーキ贈られそれを食した時に前歯抜けそうになった食材意思尊重料理人 散里光俊(ちるさと みつとし) 食材の「わたしを食べて」という意思重点を置き調理する本人曰く、自ら調理望んだ食材はおいしいとのこと。散里の会員制の店「ほんもう」では自らがまな板登り、畑から野菜転がってくるらしい。 海外アリバイコーディネーター 茶巡寛次(ちゃめぐり かんじ) 不倫旅行アリバイなどのために、依頼人あたかも海外行っていたかのようにするため、ある国の習慣を身につけさせたり、証拠品捏造したりする仕事出演の際にはイタリアフランス区別あいまいになり、放送後イタリアフランス依頼減ったとのこと。それと会話端々に「押忍」という口癖があった。また、廃れさせ屋 ○山×男利用したことがあるらしい。 審判ボイストレーナー 汁平聡(しるひら さとし) スポーツ審判発声訓練させる仕事。声を上下左右巻いたり、「スリッパ」や「あんぱん」といった言葉行司風に発声する訓練出演時に紹介ビンテージ人格スタイリスト 棒瀬道男(ぼうせ みちお) 今となっては失われつつある「おきゃん」「バンカラ」といったような古びた人格を身につけさせる仕事出演時は田中に「おきゃん例えば「てへっ♪」といったもの)」を仕込んでいた。「お調子者」の説明挙げた例(「声が高い」「すぐ納得する」「好きな番号を言う」「何でも立候補する」など)は、明石家さんまそのまま当てはまる。 最高写真家 塗根正比古(ぬりね まさひこ) 被写体の最高の瞬間醸しだす演出をし、それを写真収める仕事良心向上委員会 産泉葵(うぶいずみ あおい国連委託を受け、人々良心20%になるように調整することが産泉の仕事スポーツ発明コンサルタント 渋保久三(しぶほ きゅうぞう) 新たなスポーツ生み出し世の中提案する仕事(例:「ナゲヤリ投げ槍態度やり投げをする。「五輪全種」オリンピックの全種目一人でこなしその総合点を競う)。出演時には「耳相撲」を紹介して三宅試みるも、渋保自ら「気持ち悪い」と発言し三宅怒られる。また耳を動かすパフォーマンス披露。渋保によると「ここ(つむじ付近)に体を集める」ように動かすらしい。 甲殻類弁護士 庭泊固男(にわどまり かたお) カニエビといった甲殻類に関する事件専門的に扱う弁護士植物弁護士・庭泊明の弟。甲殻類使った犯罪事件だけでなく、甲殻類被害に遭うという甲殻類弁護引き受ける。出演中、固男もまた我を失ってしまう。 味覚表現プロデューサー 鰤娘降男(ぶりむすめ ふりお) うどんの「しこしこ」に代表される食感表現では味を伝えることはできないため、味覚が伝わるような表現創ることが仕事。うどん「きょきょい」、スルメイカ「えんよい」、炭酸水「ぱっそい」、ニッキ飴「にるまい」など。 クイックセラピー 黒粥妙吉(くろがゆ みょうきち) その名の通り迅速に癒し与え仕事。かつて大阪夜店たこ焼き屋営んでおり、そこでの客をクイックセラピーしていたらしいパンチパーマ薄茶色サングラスという風貌からは、その明る性格想像することは難しいように思われる料金どんぶり勘定である。

※この「架空の仕事人と解説」の解説は、「三宅裕司のワークパラダイス」の解説の一部です。
「架空の仕事人と解説」を含む「三宅裕司のワークパラダイス」の記事については、「三宅裕司のワークパラダイス」の概要を参照ください。

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