反乱軍、レジスタンス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/26 09:35 UTC 版)
「新機動戦記ガンダムW Frozen Teardrop」の記事における「反乱軍、レジスタンス」の解説
アイン・ユイ 【登場編:-|○|-|-|○】 反連合のリーダーであるトレーズの実父。ヒイロ・ユイ暗殺事件の際に叔父ヒイロと共に現場に同行しており、そのまま死亡したと思われていたが、右目と左足を失いながらも生還していた。 ゼクスにZEROシステムのユニット・ボックスを託し、息子トレーズに届けるように依頼した。 妻アンジェリーナと血の繋がらない息子ヴァンが死亡した事件は彼が画策したものである。苦渋の選択で妻に手を掛けたのも全てはトレーズを守るためであった。 ジェイ・ヌル 、ドクターJ 【登場編:-|-|○|○|○】 ヒイロのカレッジの友人であり、後のドクターJである。「ワイバーン」を造った。 ヒイロを反地球統一連合を掲げる地下組織に勧誘していた。 その後未完成のプロトゼロを開発、ガンダムの技術を仲間たちと高め合った。スナイプ用MSとしてツインアイを採用し、そのフェイスは見栄えが良いと性能よりも見た目を重視した仲間達は皆同じ顔を採用した結果、ガンダムはそれぞれ開発が分かれても同規格の如く共通化された。その後はオペレーション・メテオ用に完成度を高めたウイングガンダムを開発、二人のアディン・ロウ・ジュニアに競い合わせた。 アニメ本編で死亡されたと思われていたが生存。コールドスリープが可能な冷凍カプセルを二基建造し、リリーナとヒイロに与えた。その後の消息は不明。 マルティクス・レクス 【登場編:-|-|○|-|-】 地球圏統一連合軍に対抗する反乱軍の参謀補佐官。後のピースクラフト王。 当初は反乱軍のいち大尉でしかなかったが、単身ワイバーンで現れたカテリナ・ピースクラフトの護衛監視を命じられて以降は彼女と意気投合し、後にカテリナを主体とした反連合組織《シャーウッドの森》の一員となる。 非常に優秀であったが、「多分」という言葉を口癖のように使っており、優秀な作戦を立案してもいつも言葉の最後には「多分」という言葉がつくため、人を不安にさせてしまい、その点において作戦参謀としては悪癖だと言う評価もある(この悪癖がついたのは、AC146年4月以降《シャーウッドの森》に参加して以降とも言われる)。 D・D(ダイヤモンド・デスペラード)、プロフェッサーG 【登場編:-|-|○|-|○】 反地球統一連合の一員。ドクターJをライバル視していた。世界一固いダイヤモンドの名を称していたが、やがてより固いGND原石に出会うと自身の事をプロフェッサーGと呼称するようになる。 最高傑作としていた魔王以外はMSは作らないと宣言していたがウィナー家によって破壊され、ガンダムデスサイズの開発に着手する。 ソルシエール、ドクトルS 【登場編:-|-|○|-|○】 反地球統一連合の一員。女装趣味を持った変わり者。ヘンリーと協力して「アクイラ」を開発した。 ヘンリー・フィーア、H教授 【登場編:-|-|○|-|○】 反地球統一連合の一員。穏やかな心の持ち主。 マイク・ハワード 【登場編:-|○|○|-|○】 OZのMS開発者であり、「トールギス」開発主任。独特の美学の持ち主でありトールギスに乗る物は一人で戦争を終わらせることが出来る「英雄」が相応しいとしていた。 トレーズはその美学に賛同しMS戦闘術を構築、戦場を一新させる。彼の希望で迷彩柄だったトールギスはエレガントな白に変更された。 以前は反地球統一連合に他の博士と共に参加していた。 呉王龍(ウー・ワンロン)、老師O 【登場編:-|-|○|-|○】 反地球統一連合の一員。厳格な人物で独特の戦争観を持つ。 五飛の家庭教師も担当し、五飛の元に行く際は魔法使いを竜一族に貸し与えた。自身はトールギス始龍を建造しており、ガンダムの試作には着手しなかった。 チック・パーガン 【登場編:-|-|○|○|-】 サンクキングダムの兵士。戦車隊を務め、カテリナ女王の雄姿を目撃していた人物。 その後は代々ピースクラフト家に仕え、サブリナの孫リリーナの執事を務める。サンクキングダム製ナノマシンを体に所持しており、瀕死のリリーナに移植を行った。 セディッチ 【登場編:-|-|○|-|-】 シャーウッドの森に参加している大男。階級は軍曹。 シス、パーガンに次ぐ腕前を持ち陸戦戦車部隊では一番頼れる存在とされ、シャーウッドの森が宇宙に上がりアウトローと名を変えた後は、アポロンを任される。 アルテミスの父親。 アルテミス・セディッチ 【登場編:-|○|-|-|○】 反乱軍を率いる女性。かつてトレーズ率いるスペシャルズとの月面戦で敗北を喫し、その後のバルジに於けるテロ戦でも敗北している。 第二次月面戦争にも参加するが、ウイングガンダムで狙撃を担当していたアディン・ロウ・ジュニア《ベータ》によって連合の艦と勘違いされ落とされてしまい死亡する。TVアニメに登場したホワイトファングのセディッチ大佐は彼女の息子である。 キャサリン・ポォ 【登場編:-|-|-|-|○】 ジェイ・ヌルの元生徒の一人でクローン技術を研究する女性。バートン財閥に依頼され「レイア・バートン」の幼児クローンと「アディン・ロウ・ジュニア」のクローン生成に成功する。 かつてはアディンの同僚として、チームアオイに所属しており個人の戦闘力も高い。 その後クローン技術とデータを狙ったノイエンハイム・コンツェルンに追われ娘サリィの目の前で殺害される。 サリィとは「子どもが欲しくなったら母さんのクローンを育てる」と約束していた。 サリィ・ポォ 【登場編:-|-|-|-|○】 キャサリン・ポォの娘。本編では故人。 母、キャサリン救出のためイリアとコンビを組みゼクス、エルヴを巻き込み各地を転戦する。 アニメ後はプリベンターの一員として尽力したが、プリベンターの組織力拡大に伴う暴走を抑える事が出来ず死亡する。この事件はプリベンター唯一の汚点とされ、その後組織の暴走が起こる事はなかった。 カーンズ・カラント 【登場編:-|○|-|○|○】 トマス・カラントの弟。 指導者ヒイロ・ユイの後輩で、彼を先生と慕う。 反乱軍の中でアイン派のNo.2の立ち位置を占め、デキムとの主導権争いを行っていた。 竜獠牙(ロン・タウヤー) 【登場編:-|-|-|-|○】 竜紫鈴の息子。竜一族の武人として誇り高い精神を持っており、反連合として娘の胡蝶・妹蘭や一緒に牢から脱出したデュオと共に行動していたが第二次月面戦争で胡蝶を失い戦う意思を失ってしまう。 その後"魔王"・シェヘラザード・プロメテウスを強奪しウィナー家に届け、二度と不幸が生まれない事を願って解体処理を依頼するが、カーンズによって裏切り行為と判断され直後に殺害される。 竜胡蝶(ロン・フーティエ) 【登場編:-|-|-|-|○】 竜紫鈴の孫娘で竜妹蘭の姉。一族の定めで婿入りの形で五飛と結婚させられる事が決められており、それが一筋の希望となっているため戦いへの決心を揺らがせている。 妹蘭・デュオと共に捕らわれた獠牙を救うために第二次月面戦争に参加。救出後に撤退するもエアリーズから攻撃を喰らい、搭乗していた部分にビームライフルが直撃し即死してしまう。 竜妹蘭(ロン・メイラン) 【登場編:-|-|-|-|○】 胡蝶の妹。男勝りではあるが可憐な性格。”魔王”に搭乗し戦場で五飛の駆るトールギス・始龍と相まみえる。 胡蝶との別れにより五飛との婚約が決定するが、それを認められず、自身を一族最強の人間「ナタク」を自称するようになる。 デキム・バートン 【登場編:-|-|-|-|○】 トロワ・バートン 【登場編:-|-|-|-|○】 アディン・ロウ・ジュニアクローン《アルファ》 【登場編:○|-|-|-|○】 ドクターJの元にいたアディン・ロウ・ジュニア(ヒイロ)のクローン。バートン財閥が確保したクローン成功体の一人であり「アルファ」の名を与えられていた。 後から合流した本物である「ベータ」とMSによる模擬戦を強いられていた。父セイスの思いの分かベータには戦闘能力で劣っており、それを憐れんだベータに第二次月面戦争勃発前にプロトゼロに搭乗し逃亡するよう催促される。逃亡したアルファは戦争の元となるGND原石が埋蔵されている巨大溶岩トンネルを破壊し、バードモードのプロトゼロに搭乗したまま宛てもなくさまよっている所をカトルと出会い、プロトゼロを託し何処かへ去っていった。 カトルと出会った際は「ブラック・アルファ」を名乗っており、見た目もみずぼらしく髭や髪もボサボサに生えていたため、後にベータであるヒイロに出会っても気が付かなかった。
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