憐れとは?

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あわれ あはれ [1] 【哀れ】

( 名 ・形動[文] ナリ
同情ないではいられない・こと(さま)。かわいそう。気の毒。 「 -な声で泣く」 「遺児笑顔に-を催す」
人から同情されるような状態にある・こと(さま)。惨め。 「 -な姿を見られたくない」 〔 は「憐れ」とも書く〕
人を悲しみに沈ませるような状態にある・こと(さま)。悲哀。 「滅びゆく民族の-」
しみじみとした情趣味わい。 「心澄まして搔き立て給へ箏の琴の音、おもしろう-なる事かぎりなし浜松中納言 2」 → 物の哀れ
ひかれること。慕わしいこと。いとしさ。 「まだ下﨟侍りし時、-と思ふ侍りき/源氏 帚木
感動を受けるさま。立派だ。感心だ。 「此れ聞くに貴く-に思ひて、即ち免してけり/今昔 13」 「 -なるもの、孝ある人の子、よき男のわかきが御嶽精進したる/枕草子 119
( 感 )
賞賛喜び愛惜悲しみなどの感動を表す語。 「後も取り見る思ひ妻-/古事記 」 「旅に臥()やせるこの旅人-/万葉集 415
強い願望を表す語。ぜひにも。どうか。 「 -御詞を下しおかれませうなれば、有難うござりまする歌舞伎毛抜
はやしことば。 「いで我が早く行きこせ待乳(まつち)山-待乳山はれ/催馬楽」 〔うれしいにつけ悲しいにつけ、心の底から自然と発せられる声に由来し、しみじみと心にしみる感じ広く表すのが原義平安時代には形容動詞用法成立次第哀愁の情を表す意で用いられることが多くなった。また中世には強い感動を表す際に促音化して「あっぱれ」が生じた〕
派生 -が・る ( 動五[四] ) -げ ( 形動 ) -さ ( 名 )
[句項目]



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