じんぶん‐しゅぎ【人文主義】
じんぶんしゅぎ 【人文主義】
人文主義者
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/29 03:29 UTC 版)
人文主義者(じんぶんしゅぎしゃ)とは、ルネサンス期において、ギリシア・ローマの古典文芸や聖書原典の研究を元に、神や人間の本質を考察した知識人のこと。特に、15世紀-16世紀に活動したフランス人の影響が大きいため、日本ではフランス語のまま「ユマニスト」(仏: humaniste)と表現されたりもする[1]。英語では「ヒューマニスト」(英: humanist)、イタリア語で「ウマニスタ」(伊: Umanista)など、各言語の相当語彙でも共有・表現される概念だが、人道主義・博愛主義などの意味で用いられる場合と区別するために、「ルネサンス・ヒューマニスト」(Renaissance humanist)などと表現されたりもする。人文学者(じんぶんがくしゃ)とも[2]。
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- 1 人文主義者とは
- 2 人文主義者の概要
- 3 関連項目
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