主な変化
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「シュエヴェニンゲン・ヴァリエーション」の記事における「主な変化」の解説
6. Be2 a6 7. 0-0 Qc7 8. f4 Be7 9. Be3 0-0 白の6手目では他に6. g4、6. f4、6. g3と指す手がある。6. g4と指す手はケレス・アタック (Keres Attack) と呼ばれる。 黒の6手目では6. … Be7と指す手もある。 白の7手目では他に7. a4や7. Be3と指す手がある。7. a4は黒が7. … b5とポーンを突く手を妨げている。なお7. Be3に対して7. … b5?と指すのは8. Bf3! d5 9. e5 Nfd7 10. Nxd5! Bb7 11. Nxe6! fe 12. Nf6+! Nxf6 13. Qxd8+ Kxd8 14. Bxb7で黒が投了した実戦がある。 黒の7手目では他に7. … Be7と指す手もある。7. … Be7は次にキャスリングする狙いを持つ手である。なお7. … b5と指すと8. Bf3 Ra7 9. Qe2 Rc7 10. Rd1 Nbd7 11. a4!と進行し黒は守勢に追い込まれる。 10手目以降は白はQe1からQg3と指しキング側からの攻撃を狙う。それに対し黒はb5からBb7とc8のビショップを活用してcファイルからの反撃を図る。
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主な変化
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1. … d5 2. g3 e5 3. f4 Bxh3 4. Bxh3 ef 5. 0-0 fg 6. hg Bd6 7. e4! Qg5 8. Qf3! Qxg3+ 9. Qxg3 Bxg3 10. Bc8! Nd7 11. Bxb7 Rb8 12. Bxd5 この変化は白がやや優勢である。 白の5手目で5. gfとポーンを取ったら5. … Qh4+で次にビショップをタダで取られ黒の勝ち。それを餌にして黒の攻撃を誘いポーンの形が悪いキングサイドにキャスリングを敢行する。6. … Bd6のポーン取りに対しても構わず7. e4!としてクイーンの道を開くのが好手。もし7. … Bxg3なら8. Qf3で9. Qxf7#と9. Qxg3の両方を狙う。黒は当然チェックメイトを防ぐため白はg3のビショップをタダ取りできる。7. … Qg5と黒が正しく対応しても8. Qf3!とするのが相当な棋力を持っていても見破れないハメ手。
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主な変化
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「ビショップ・オープニング」の記事における「主な変化」の解説
2.… Nf6 3.d4 ed 4.Nxf3 d5 5.ed Bb4+ 6.c3 Qe7+ 7.Kf1 dc 8.Nxc3 0-0 9.Bg5 h6 10.Bf4 Bf5 11.Qd4 Nbd7 この変化はほぼ互角の形勢。 黒の2手目としては他に2.… Bc5や2.… c6、2.… Nc6、2.… d6、2.… f5?!等がある。 3.Nc3はウィーン布局に変化する。3.Nf3もペトロフ・ディフェンスに変化。3.d3は3.… c6 4.Qe4 Be7 5.f4 d5 6.ed ef 7.Bxf4 0-0で黒が少し指しやすくなる。 4.Qxd4はセンター・ゲームに変化する。4.e5 d5 5.Bb5+ Bd7の変化もある。 4.… Nc6とするとツー・ナイツ・ディフェンスに変化する。
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主な変化
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「ピルツ・ディフェンス」の記事における「主な変化」の解説
2.d4 g6 3.Nc3 Nf6 4.Nf3 Bg7 5.Be2 0-0 6.0-0 c6 7.a4 Nbd7 8.Re1 e5 9.a5 ed 10.Nxd4 Re8 11.Bf1 Nc5 12.f3 この進行は形勢互角である。 キング・フィアンケットから手順前後でこのオープニングになることもある。また、黒の2手目と3手目もよく手順前後する。 白の4手目では他に4.Bg5や4.f4或いは4.f3と指す手がある。4.Bg5と指すと4.… Bg7 5.Qd2 Bg7 6.f4 0-0と進行し、白は7.0-0-0或いは7.Nf3と指すようになる。この途中で4.… c6 5.Qd2 Bg7 6.f4 0-0 7.Nf3と手順前後したり4.… Nbd7として次に5.… e5を狙う手もある。4.Bg5 Bg7に対する白の5手目としては5.e5もあり、以下5.… Nfd7 6.f4と進行する。4.Bg5 Bg7 5.Qd2 Bg7に対し6.0-0-0とクイーン側にキャスリングすると黒に6.… 0-0とキング側にキャスリングされ、白はキング側から、黒はクイーン側から攻撃することが明白になる。 一方4.f4と指すと4.… Bg7 5.Nf3 0-0 6.Bd3 Nbd7 7.Qe2 c5 8.d5 Nb6 9.a4 e6 10.de Bxe6 11.a5 Nbd7 12.0-0 Re8と進行し形勢互角。この途中白の5手目で5.Qf3は5.… Bg4で白はクイーンをまた動かさなければならないので手損。また黒の5手目で5.… c5は6.Bb5+ Bd7 7.e5 Ng4 8.e6! Bxb5 9.ef+ Kd7 10.Nxb5 Qa5+ 11.Nc3 cd 12.Nxd4と進行し白が指しやすい。なお4.… Bg7 5.Nf3 c5に対し6.dcと指すのは6.… Qa5 7.Bd3 Qxc5と進行する。4.… Bg7 5.Nf3 0-0 6.Bd3に対する黒の手としては6.… Nc6や6.… Bg4と指す手もあるがどちらも白が指しやすい局面となる。6.… Nc6なら7.e5 de 8.de Nd5 9.Nxd5 Qxd5 10.Qe2 Bg4 11.Be4 Qa5+ 12.Bd2 Qb6 13.Bc3と進行し、6.… Bg4なら7.h3 Bxf3 8.Qxf3 Nc6 9.Be3 Nd7 10.Qf2 e5 11.de de 12.f5 Nd4 13.g4 c6 14.0-0-0と進行する。 また4.f3と指すと4.… c6 5.Be3 Qb6 6.Qc1 Bg7 7.Nge2 0-0と進行する。 白の5手目では他に5.Bg5や5.Bf4と指す手がある。 黒の6手目では他に6.… Nbd7や6.… Bg4、6.… e5や6.… a6と指す手がある。6.… Nbd7と指すと7.e5 Ne8 8.Bf4 Nb6 9.Re1 c6と進行する。6.… Bg4と指すと7.Re1 Nc6 8.Be3 e5 9.d5 Ne7 10.Qd2 Ne8と進行する。6.… e5と指すと7.de de 8.Qxd8 Rxd8と進行する。6.… a6と指すと7.Re1 b5 8.e5 Ne8と進行する。 白の7手目では7.h3と指す手もある。その後7.… e5 8.Re1 Nbd7 9.de deと進行する。
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主な変化
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「フォー・ナイツ・ゲーム」の記事における「主な変化」の解説
4.Bb5 Bb4 5.0-0 0-0 6.d3 Bxc3 7.bc d6 8.Bg5 Qe7 9.Re1 Nd8 10.d4 Ne6 11.Bc1 c5 白の4手目までの局面はルイ・ロペスに似ているが、c3に白のナイトがあるためフォー・ナイツ・ゲームと呼ばれる。 白の4手目では他に4.Bc4や4.d4と指す手がある。4.d4と指すと4.… ed 5.Nd5 Be7 6.Nxd4 Nxd5 7.ed Nxd4 8.Qxd4 0-0と進行する。 黒の4手目では他に4.… Nd4や4.… a6或いは4.… Bc5と指す手もある。4.… Nd4と指す変化はルビンシュタイン・ヴァリエーションと呼ばれ、以下5.Ba4 Bc5 6.Nxe5 0-0 7.Nd3 Bb6と進行する。 白の5手目で5.Nd5と指すと5.… Nxd5 6.ed e4 7.dc dcと進行し黒が十分な展開。なお5.d3と指すのは5.… Nd4 6.Ba4 b5 7.Bb3 d5 8.Nxe5 Qe7 9.f4 0-0と進行し形勢互角。 黒の6手目では他に6.… d6と指す手もあり、以下7.Bg5 Bxc3 8.bcと変化する。ここで黒が8.… Qe7と指すと9.Re1 Nd8と進行し手順前後で本譜と同じ型になる。また8.… Ne7は1933年に指されたカパブランカ対スティナー戦で黒のスティナーが指した手である。 黒の8手目では他に8.… h6と指す手もあり、以下9.Bh4 Qe7 10.Qd2 Nd8 11.d4 Bg4と進行する。
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主な変化
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「フレンチ・ディフェンス」の記事における「主な変化」の解説
1.e4 e6 2.d4 d5 3.e5(アドヴァンス・ヴァリエーション:Advance Variation)アドヴァンス・ヴァリエーションは別名ニムゾヴィッチ・ヴァリエーション (Nimzowitsch Variation) とも呼ばれる。 1.e4 e6 2.d4 d5 3.exd5 exd5(エクスチェンジ・ヴァリエーション:Exchange Variation) 1.e4 e6 2.d4 d5 3.Nd2(タラッシュ・ヴァリエーション:Tarrasch Variation) 1.e4 e6 2.d4 d5 3.Nc33...dxe4(ルービンシュタイン・ヴァリエーション:Rubinstein Variation)1.e4 e6 2.d4 d5 3.Nd2 dxe4の手順(タラッシュ・ヴァリエーションからの変化)でもルービンシュタイン・ヴァリエーションと呼ばれる。 3...Bb4(ワイナウアー・ヴァリエーション:Winawer Variation) 3...Nf6(クラシカル・ヴァリエーション:Classical Variation)4.e5(シュタイニッツ・ヴァリエーション:Steinitz Variation)
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主な変化
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「ブダペスト・ディフェンス」の記事における「主な変化」の解説
3.de Ng4 4.Bf4 Nc6 5.Nf3 Bb4+ 6.Nc3 Bxc3+ 7.bc Qe7 8.Qd5 Qa3 9.Rc1 f6 10.ef Nxf6 11.Qd2 0-0 黒の3手目では3.… Ne4と指す手もある。以下4.Nf3 Nc6 5.Nbd2 Nc5 6.g3 g6と進行する。 白の4手目では他に4.e4、4.e6、4.Nf3と指す手もある。このうち4.e4と指すのは1925年から1926年にかけて指されたアレヒン対ゼイツ戦で白のアレヒンが指した手で、以下4.… Nxe5 5.f4と進行し20手でゼイツが投了した。なお白の4手目で4.e6と指すのは4.… de 5.Qxd8+ Kxd8 6.Nc3 Bb4 7.Bd2と進行し形勢互角。 黒の4手目では4.… Bb4+と指す手もある。 白の6手目では6.Nbd2と指す手もある。以下6.… Qe7 7.a3と進行する。
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「ボンダレフスキー・マカゴノフ・システム」の記事における「主な変化」の解説
7.Nf3 0-0 8.cd Nxd5 9.Bxe7 Qxe7 10.Nxd5 ed 11.Rc1 Be6 12.Qa4 c5 13.Qa3 Rc8 白の8手目では他に8.Bd3や8.Be2、8.Qc2と指す手がある。8.Bd3と指すと8.… Bd7 9.0-0 c5 10.cd Nxd5 11.Bxe7 Qxe7 12.Nxd5 ed 13.dc bcと進行し形勢互角。8.Qc2は1967年にモスクワで対局されたウルマン対スパスキー戦で白のウルマンが指した手である。このゲームは当初1.d4 Nf6 2.c4 e6 3.Nf3とボゴ・インディアン・ディフェンス或いはクイーンズ・インディアン・ディフェンスのような手順で始まったが、その後3.… d5 4.Nc3 Be7 5.Bg5 0-0 6.e3 h6 7.Bh4 b6と変化し手順前後してボンダレフスキー・マカゴノフ・システムの型になったゲームである。ウルマン対スパスキー戦ではその後8.… Bb7 9.Bxf6 Bxf6 10.cd ed 11.0-0-0 c5と進行し22手でウルマンが投了した。この手順中白の9手目では9.0-0-0とクイーンサイドにキャスリングして様子を見る手もある。またウルマン対スパスキー戦の手順中黒の9手目で9.… gfとポーンでビショップを取るのはh6が弱くなるので悪手である。
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「ベンコー・ギャンビット」の記事における「主な変化」の解説
ベンコー・ギャンビット a b c d e f g h 8 8 7 7 6 6 5 5 4 4 3 3 2 2 1 1 a b c d e f g h 冒頭の基本形までの手順中白の3手目まではモダン・ベノニ・ディフェンスの基本形までの手順と同一である。黒の3手目で3.… b5と指してベンコー・ギャンビットとなる。 白の4手目で4.e3と指すのは気の弱い手。黒の4手目で4.… Qa5+とチェックをかけるのは白の次の手でクイーンを追われ手損。白の5手目で5.b6と指すのは5.… d6 6.Nc3 Nbd7 7.Nf3 g6 8.e4 Bg7 9.Be2 0-0 10.0-0 Nxb6と進行し形勢互角。 基本形以降の定跡となっている進行は6.Nc3 d6 7.g3 g6 8.Bg2 Bg7 9.Nf3 0-0 10.0-0 Nbd7 11.Qc2 Qa5 12.Rd1 Nb6 13.Rb1 Nc4。 白の7手目では他に7.e4、7.f4、7.Nf3と指す手がある。7.e4と指すと7.… Bxf1 8.Kxf1 g6 9.Nge2 Bg7と進行し、7.f4と指すと7.… g6 8.Nf3 Bg7と進行する。7.Nf3と指すと7.… g6 8.Nd2 Bg7 9.e4 Bxf1 10.Nxf1 0-0 11.Ne3 Nbd7 12.0-0と進行するが、この手順の途中で9.… 0-0と指す手もある。以下10.Bxa6 Nxa6 11.0-0 Nd7と進行し白からビショップを交換する。 白と黒の8手目は当然の1手。ナイトの前のポーンを動かしたときはその穴を次の手でビショップで埋めるのが最善手。このような型をフィアンケットと呼ぶ。 白の9手目では他に9.Nh3と指す手もある。端はナイトの好位置ではないので初心者向けの手ではない。9.Nh3と指すと9.… 0-0 10.0-0 Nbd7と進行したのち白の11手目で11.Nf4、11.Bd2、11.Qc2と指す手がある。11.Nf4と指せば11.… Qc7 12.Qc2 Rfb8と変化し、11.Bd2と指せば11.… Qb6 12.Rb1 Rfb8と変化する。11.Qc2と指せば11.… Qc7 12.Rb1 Rfb8と変化する。 白の11手目では他に11.Re1、11.h3と指す手もある。11.Re1と指すと11.… Qa5 12.e4 Ng4 13.h3 Nge5 14.Nxe5 Nxe5と進行し、11.h3と指すと11.… Qc7 12.Rb1 Nb6 13.b3 Rfb8と進行する。
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「ボゴ・インディアン・ディフェンス」の記事における「主な変化」の解説
4.Bd2 Bxd2+ 5.Qxd2 d5 6.Nc3 0-0 7.e3 Nbd7 8.Bd3 c6 9.e4 de 10.Nxe4 Nxe4 11.Bxe4 Qe7 12.0-0 白の4手目で4.Nc3とチェックを防ぐとニムゾ・インディアン・ディフェンスに変化する。4.Nbd2とビショップの交換を避けた時の黒の指す手は4.… d5、4.… b6、4.… d6、4.… c5がある。4.Nbd2 d5と指した時の変化は5.e3 0-0 6.a3 Be7 7.Bd3である。この手順中6.… Bxd2+と指す手もある。 黒の4手目は他に4.… a5、4.… Qe7、4.… Be7もある。4.… a5と指すと5.Nc3 0-0 6.e3 d6 7.Qe2 Nbd7と進行する。4.… Qe7と指したときの白の5手目は5.Nc3、5.g3、5.e3がある。5.Nc3と指すと5.… b6 6.g3 Bb7 7.Bg2 0-0 8.0-0 d6と進行し形勢互角。5.g3は4.… Qe7に対する白の手の中では最も良い手とされ、以下5.… Nc6 6.Bg2 Bxd2+ 7.Nbxd2 d6 8.0-0 0-0と進行する。5.e3は1930年にドイツのハンブルクで対局されたフランク・マーシャル対ウラジーミル・ペトロフ戦で白のマーシャルによって指された手で、その後5.… 0-0 6.Bd3 d5 7.0-0 Nbd7 8.Nc3 Bxc3 9.Bxc3 b6 10.Rc1 Bb7 11.cd ed 12.Qb3! c5? 13.dc Nxc5 14.Bxf6! gf 15.Qxb4! Kh8 16.Rxc5!と進行し黒のペトロフが投了した。黒はチェックメイトを防ぐにはクイーンを犠牲にするしかない。 白の5手目では他に5.Nbxd2と指す手があり、以下5.… d6 6.e4 0-0 7.Bd3 e5 8.0-0 Qe7と進行し黒が十分に指せる形勢となる。この途中で7.… Qe7と指すのは8.e5 Nfd7 9.Qe2 h6 10.Qe3 Rd8 11.0-0-0で白が指しやすい。 黒の5手目は他に5.… b6、5.… d6、5.… Ne4がある。5.… b6と指すと6.Nc3 Bb7 7.e3 d6 8.Be2 Nbd7と進行する。この途中6.g3と指すと6.… Bb7 7.Be2となりクイーンズ・インディアン・ディフェンスに変化する。5.… d6と指すと6.Nc3 0-0 7.e3 Nc6と進行し、5.… Ne4と指すと6.Qc2 f5 7.g3 0-0 8.Bg2 d6と進行する。 黒の6手目は他に6.… c6と指す手もあり、黒の7手目は他に7.… b6と指す手もある。 白の8手目では他に8.Rc1と指す手もあり、以下8.… c6 6.Bd3 Qe7と進行する。
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「ポイゾンド・ポーン・ヴァリエーション」の記事における「主な変化」の解説
9.Rb1 Qa3 10.e5 Nfd7? 11.f5! Nxe5 12.fe fe 13.Be2! Nbc6 14.Nxc6 bc 15.Ne4 d5 16.0-0! Qa4 17.Bh5+ Kd7 18.Rxf8!! この進行は1955年にスウェーデンのヨーテボリで指されたケレス対フデレラ戦で指された変化である。ポイゾンド・ポーンが国際大会の水準で初めて指されたゲームがこのケレス対フデレラ戦である。その後フィッシャーが黒番で指し好成績を得て世界中で指されるオープニングとなった。 白の9手目で9.Nb3と指す手は1972年にアイスランドのレイキャビクにて当時世界チャンピオンだったボリス・スパスキーにフィッシャーが挑戦した世界チェス選手権の第11局目で白のスパスキーが指した手で、その後8.… Qa3 10.Bxf6! gf 11.Be2!と進行しスパスキーが31手で快勝した。そのため暫くの間国際大会ではポイゾンド・ポーン・ヴァリエーションは指されなくなった。 白の10手目では他に10.Bxf6、10.Rb3、10.f5と指す手もある。 黒の10手目でフデレラが10.… Nfd7?と指したのが黒の敗因となった。ここでは10.… h6か10.… deと指すのが良い手。1961年に対局されたボレマ対シュミット戦では黒のシュミットが10.… h6と指し、以下11.Bxf6 gf 12.Ne4 fe 13.fe de 14.Nf6+! Ke7 15.Nf5+! ef 16.Nd5+ Ke8 17.Nc7+ Ke7 18.Nd5+と進行しパーペチュアル・チェックとなりドロー。1965年に対局されたトリンゴフ対フィッシャー戦では黒のフィッシャーが10.… deと指し、以下11.fe Nfd7 12.Bc4 Bb4 13.Rb3 Qa5 14.0-0 0-0 15.Nxe6 fe 16.Bxe6+ Kh8 17.Rxf8+ Bxf8 18.Qf4 Nc6 19.Qf7 Qc5+ 20.Kh1 Nf6 21.Bxc8 Nxe5 22.Qe6 Neg4と進行し白のトリンゴフが投了した。 白の11手目で11.Rb3?と指すと11.… Qa5 12.ed Nc5!と進行し、黒の駒の展開が良くなる。 黒の11手目で11.… deと指すと12.fe ed 13.ef+! Kxf7 14.Bc4+ Ke8 15.Qf4 Qxc3+ 16.Kd1と進行し白の必勝形。また11.… efと指すと白に12.e6!と指され白が有利。 黒の12手目で12.… Bxe6と指すと12.Nxe6 fe 13.Rxb7と進行し白のルークが7番目のランクに侵入してしまう。 白の13手目はキャスリングの準備とビショップによるチェックの狙いを持った手。 黒の13手目で13.… Be7と指すと14.Bxe7 Kxe7 15.Qg5+と進行し白が有利。 白の14手目で14.Rb3と指す手は黒に14.… Qa5と指された後c7に黒のクイーンが逃げてしまうのでつまらない手。 黒の14手目で14.… Nxc6と指す手は白に15.0-0と指され白のfファイルからの攻撃が速くなる為黒があまり良くない。 白の15手目は16.Rb3と指し黒がクイーンを逃げた後17.Nxd6+と指す狙いを持った手。 黒の15手目で15.… Be7と指すと16.Bxe7 Kxe7 17.Qg5+と進行し白の必勝形。 白の16手目は17.Bh5+と17.Qf4という2つの狙いを持った手。 黒の16手目で16.… de??とナイトを取ると白に17.Qd8#と指されチェックメイト。 白の17手目で17.Qf4?と指すと黒に17.… Qxe4と指されナイトを損する。 黒の17手目で17.… Ng6?と指すと白に18.Qf4!或いは18.Bxg6+と指される。白に18.Qf4!と指されると18.… Qxe4 19.Qf7#と進行しチェックメイト。18.Bxg6+と指されても18.… hg 19.Qf4と進行し白にはチェックメイトと20.Nf6+或いは20.Nd6+と指してa4のクイーンを取る2つの狙いが残る。また17.… g6?と指すと白に18.Nf6+と指された後19.Nxd5+と指され黒の守りは崩壊する。 白に18.Rxf8!!と指され黒のフデレラは投了した。黒がこの後18.… Rxf8と指しても白に19.Nc5+と指されクイーンを取られてしまう。18.… Qxe4と指しても白に19.Rxh8とルークを取られてしまう。また18.… Kc7と指しても19.Rxh8とルークを取られるか19.Bd8+ Kd7 20.Nc5+と進行しクイーンを取られてしまう。
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主な変化
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「クイーンズ・インディアン・ディフェンス」の記事における「主な変化」の解説
4. g3 Bb7 5. Bg2 Be7 6. 0-0 0-0 7. Nc3 Ne4 8. Qc2 Nxc3 9. Qxc3 f5 10. b3 Bf6 11. Bb2 a5 12. Qd2 Na6 白の4手目では他に4. a3、4. Bg5、4. e3と指す手もある。4. a3と指すと4. … c5 5. d5 ed 6. cd g6 7. Nc3 Bg7と進行し、4. Bg5と指すと4. … Bb7 5. Nc3 h6 6. Bh4 Bb4 7. e3 g5 8. Bg3 Ne4と進行する。また4. e3と指すと4. … Bb7 5. Bd3 Be7 6. Nc3 d5と進行する。 黒の4手目では4. … Ba6と指す手もあり、対する白の指し手は5. Qa4、5. b3、5. Nbd2がある。5. Qa4と指すと5. … Be7 6. Bg2 0-0 7. Nc3 c6と進行する。5. b3は1956年にモスクワで対局されたウルマン対スミスロフ戦で白のウルマンが指した手で、以下5. … d5 6. Bg2 Bb4+と進行し18手で黒のスミスロフが勝った。 黒の5手目では他に5. … Bb4+、5. … Qc8、5. … d5、5. … g6と指す手もある。5. … Bb4+と指すと6. Bd2 Bxd2+ 7. Qxd2 0-0 8. Nc3 d6と進行する。なおこの変化の途中で黒が6. … Be7とビショップの交換を避ける手もあり、以下7. 0-0 0-0と進行する。 黒の6手目では6. … c5と指す手もあり、以下7. Nc3 cd 8. Qxd4 Nc6 9. Qf4 0-0 10. Rd1と進行する。 白の7手目では7. Qc2と指す手もあり、以下7. … c5 8. Rd1 Qc8 9. b3 cd 10. Nxd4 Bxg2 11. Kxg2 d5と進行する。 黒の7手目では7. … d5と指す手もあり、以下8. Ne5 Qc8 9. cd ed 10. Bg5 Qe6と進行する。 白の8手目では8. Nxe4と指す手もあり、以下8. … Bxe4 9. Bf4 c6と進行する。 黒の8手目では8. … d5と指す手もあり、以下9. cd Nxc3 10. bc ed 11. Ne5 Qc8 12. c4 dc 13. Bxb7 Qxb7 14. Qxc4 c5と進行し形勢互角。 白の9手目で9. Ng5?と指すのは次に10. Qxh7#のチェックメイトと10. Bxb7のビショップ取りの2つの狙いがあるが9. … Nxe2+!と指され黒の駒得となる。白が10. Kh1とキングを逃げれば10. … Bxg2+と指され、10. Qxe2とナイトを取っても10. … Bxg2と指される。 黒の9手目では9. … Qc8と指す手もある。なお9. … Be4と指すのは10. Ne1 Bxg2 11. Nxg2と進行し白が優勢。 白の10手目では10. Be3と指す手もあり、以下10. … Bf6 11. Qd2 d6 12. d5 e5 13. Ng5 Bxg5 14. Bxg5 Qe8と進行する。なお10. d5と指すのは10. … Na6 11. de deと進行しここで白が12. Ng5と指せば12. … Bxg2 13. Nxe6? Bf6と進行し黒が優勢。
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主な変化
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「ポウルセン・カン・システム」の記事における「主な変化」の解説
5. Nc3 Qc7 6. Be2 Nc6 7. Be3 Nf6 8. 0-0 Bb4 9. Na4! 0-0 10. Nxc6 bc 白の5手目では他に5. Bd3と指す手がある。以下5. … Bc5 6. Nb3 Ba7 7. 0-0 Nc6 8. Qe2と進行し次に9. Be3とビショップを交換しに行くのが白の狙いである。この手順中8. Qg4と指すのは8. … Nf6! 9. Qg3! d6 10. Nc3 b5 11. Kh1 Bb7と進行し形勢互角。なお5. Bd3に対して5. … Nc6と指すのは6. Nxc6 bc 7. 0-0 d5 8. c4 Nf6 9. cd cd 10. ed ed 11. Nc3 Be7 12. Qa4+と進行し白が指しやすい。 白の5手目で5. c4と指すと5. … Nf6 6. Nc3 Bb4 7. e5 Ne4! 8. Qg4 Nxc3 9. a3 Bf8! 10. bc d6と進行し黒が十分に指せる展開になる。 黒の5手目では他に5. … b5、5. … Nc6、5. … Ne7と指す手があり、5. … b5と指すと6. Bd3 Bb7と進行する。 白の6手目では他に6. Bd3、6. Be3、6. g3と指す手がある。6. Bd3は1964年に対局されたスパスキー対ミリチ戦で白のスパスキーが指した手で、以下6. … Nc6 7. Nb3 Nf6 8. f4 d6 9. 0-0 Be7 10. Qf3 Bd7 11. Be3 0-0と進行した後スパスキーが12. g4!と指し白のキング側からの猛攻が始まった。 黒の6手目では6. … Nf6と指す手もある。以下7. 0-0 Bb4と進行する。 黒の9手目で9. … Nxe4?と指すと10. Nxc6 Qxc6 11. Nb6 Rb8 12. Qd4 Bf8 13. Bf3 d5 14. c4で白が優勢な局面となる。
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主な変化
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「マーシャル・ディフェンス」の記事における「主な変化」の解説
3.cxd5 Nxd5 4.e4 白の4手目はナイト取りなので黒の4手目はナイトが逃げる1手。故に黒が指す手は4...Nf6、4...Nb6、4...Nb4のいずれかである。しかし4...Nf6と指すのは明らかに手損であり、4...Nb6や4...Nb4と指しても黒が同じナイトを何度も動かすだけなのに対し白の駒の展開が早くなるので白が有利に戦えると日本語の文献に記載されているが、4.e4には4...Nf6 5.Nc3 e5!で簡単ではないことが英語の文献に記載されている。白は4.Nf3!といったんe5を防いでからe4を狙うのが正しい。
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主な変化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/12/02 00:17 UTC 版)
6.… e6 7.Qd2 Be7 8.0-0-0 0-0 9.f4 h6 10.Bh4 e5 11.Nf5 黒の6手目で6.… Bd7と指す手は7.Qd2 Rc8 8.Be2 Nxd4 9.Qxd4 Qa5 10.f4 Qc5 11.Qd3 e6 12.0-0-0と進行し白が有利。 白の7手目で7.Nxc6と指す手は7.… bc 8.e5と進行し駒が十分に捌けていないのにナイトを交換することになるのでつまらない手である。 黒の7手目では他に7.… a6や7.… h6と指す手がある。7.… a6と指すと8.0-0-0 Bd7と進行する。7.… h6と指すと8.Bxf6 gf 9.0-0-0 a6 10.f4 Bd7 11.Be2と進行する。この手順中8.Bh4と指すのは黒に8.… Nxe4と指され白はポーンを損する。また8.… gfのところを8.… Qxf6と指すのは9.Ndb5 Qd8 10.0-0-0と進行し黒が手損する。 黒の8手目で8.… Nxd4と指すと9.Qxd4 0-0 10.e5! de 11.Qxe5 Bd7 12.f4と進行し白が指しやすい局面となる。 白の9手目で9.Nxc6と指すと9.… bc 10.Bxf6 Bxf6 11.Qxd6 Qb6!と進行しb2を黒に狙われる。この変化は黒のペースになった展開といえる。また9.Kb1と指すと9.… h6! 10.Bxf6 Bxf6 11.Nb3 Qb6 12.f4 a5 13.Na4 Qc7と進行し、ここで14.Qxd6?と指すと14.… Rd8!!と指され黒が優勢な局面となる。 白の10手目では10.Bxf6と指す手もある。この変化における黒の10手目は10.… Nxc6である。
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主な変化
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「ラゴズィン・システム」の記事における「主な変化」の解説
5.e3 0-0 6.Bd3 Nc6 7.0-0 dc 8.Bxc4 Bd6 9.Bb5 e5 10.Bxc6 ed 11.Nxd4 bc 12.Nxc6 Qd7 この進行は形勢互角である。 白の5手目では他に5.cdや5.Qa4+と指す手もある。5.cdと指すと5.… ed 6.Bg5 h6 7.Bh4 g5 8.Bg3 Ne4 9.Nd2! Nxc3 10.bc Bxc3 11.Rc1 Ba5と進行し、5.Qa4+と指すと5.… Nc6 6.e3 0-0 7.Bd2 a6 8.Qc2 dc 9.Bxc4 Bd6と進行する。なお5.Bg5と指すとヴィエナ・ヴァリエーションに変化し、5.Qb3と指すと5.… Nc6 6.e3と進行しニムゾ・インディアンに変化する。 白の6手目では他に6.Bd2と指す手もある。以下6.… Nc6 7.a3 Bxc3 8.Bxc3 Ne4と進行する。この手順中白の7手目で7.Qc2と指すと7.… dc 8.Bxc4 Bd6 9.Bb5 e5と進行する。 白の7手目で7.a3と指す手は1961年に対局されたレシェフスキー対フィッシャー戦で白のレシェフスキーが指した手で、以下7.… Bxc3+ 8.bc Na5 9.Nd2 c5 10.0-0 b6 11.cd ed 12.f3 Re8と進行し互角の形勢となった。 白の8手目で8.a3??と指すと8.… Bxc3 9.bc cdと進行し白は駒損になる。 黒の8手目で8.… Bxc3と指すと白に9.bcと指され白のポーンの形が良くなる。また8.… Bd7と指しても9.h3 Bd6 10.e4 e5 11.Bg5と進行し白が指しやすい展開となる。 白の9手目では他に9.Nb5や9.Qc2と指す手もあるがどちらの手も形勢互角の展開となる。9.Nb5と指すと9.… Be7 10.h3 a6 11.Nc3 Bd6 12.e4 e5と進行し、9.Qc2と指すと9.… e5 10.h3 Qe7 11.Bd2 Bd7 12.Rae1 Rae8と進行する。 黒の9手目で9.… Ne7と指すのは弱気な手。 白の10手目で10.deと指すと黒に10.… Nxe5と指され白の9手目の意味が無くなる。また10.d5と指しても黒に10.… Ne7と指された後11.e4 c6と進行し黒にポーンの交換を強要され白が指しにくくなる。 黒の10手目で10.… bcとビショップを取ると白に11.deと指されてビショップとナイトをフォークされて黒は駒損になる。また10.… e4??と指すと白に11.Bxe4と指されてビショップを逃げられてしまう。 白の11手目では他に11.Bxb7や11.edと指す手もある。11.Bxb7と指すと11.… Bxb7 12.Nxd4 Qd7と進行し形勢互角。11.edと指す手は前述のジツェスク対フィッシャー戦で白のジツェスクが指した手で、以下11.… Bxb7 12.Bg5 Re8 13.Qd3 c5 14.dc?? Bxh2+と進行し白のジツェスクが投了した。この後15.Nxh2とビショップを取っても黒に15.… Qxd3とクイーンを取られクイーンとビショップの交換になり勝負にならない。
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主な変化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/31 01:08 UTC 版)
「アルビン・カウンター・ギャンビット」の記事における「主な変化」の解説
3手目以降の定跡は、3. de d4 4. Nf3 Nc6 5. g3 Bg4 6. Bg2 Qd7 7. 0-0 0-0-0 8. Qa4 Kb8 9. Nbd2 Nge7 10. Nb3 Nc8 11. c5 Be7である。 白の4手目では他に4. a3や4. e4と指す手もある。4. a3と指すと4. … Nc6 5. e3 a5 6. Nf3 Bc5と進行し、4. e4と指すと4. … Nc6 5. f4 g5 6. f5 Ne5 7. Nf3と進行する。なお4. e3?と指すのは4. … Bb4+ 5. Bd2 de! 6. fe Qh4+ 7. g3 Qe4 8. Qf3 Bxd2+ 9. Nxd2 Qxe5で黒が指しやすい局面となる。この変化の途中6. Bxb4?とビショップを取るのは6. … ef+ 7. Ke2 fg=N+! 12. Rxg1 Bg4+で黒の勝ち(白はクイーンをもぎ取られる)。 白の5手目では他に5. Nbd2、5. Bf4、5. a3、5. e3と指す手もある。5. Nbd2は1910年にハンブルクで指されたホティミルスキー対マーシャル戦で白のホティミルスキーが指した手で、その後5. … Bg4 6. h3 Bh5と進行し、29手で黒のマーシャルが投了した(黒はルークを取られてしまう)。 黒の5手目では他に5. … f6と指す手がある。以下6. ef Qxf6 7. Nbd2 Bf5と進行する。 6手目は白・黒ともにキャスリングの準備をする手。 白の7手目では他に7. Nbd2と指す手もある。以下7. … 0-0-0 8. h3 Bf5と進行する。 黒の7手目では他に5. … h5とフィアンケットを崩にし行く手もある。以下6. a3 h4と進行する。 白の8手目では他に8. Qb3と指す手もある。以下8. … Na5 9. Qd3 c5 10. Ng5 Bf5 11. Qa3 Nc6と進行する。
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主な変化
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「ソコルスキー・オープニング」の記事における「主な変化」の解説
1.… e5 2.Bb2 f6 3.b5 d5 4.e3 Be6 5.Nf3 Bd6 6.d4 e4 7.Nfd2 f5 8.c4 c6 9.Nc3 Nf6 10.Be2 0-0 11.0-0 Nbd7 黒の2手目で2.… Bxb4と指すのは3.Bxe5と指され白がbファイルのポーンを失うのに対し黒はセンターのポーンを失うので白が有利。また2.… Nc6と指すのも3.b5 Nd4 4.e3と白に指され黒はe5のポーンを失う。 白の3手目では3.e4と指す手もある。3.e4に対する黒の3手目は3.… Bxb4と3.… d5があるが、3.… Bxb4と指すと4.Bc4 Qe7と進行する。なおこの時黒の4手目で4.… Ne7と指すと5.Qh5+ g6と進行し黒のポーンの型が乱れる。また3.e4 Bxb4 4.Bc4に対し4.… Nc6と指す手は1958年に指されたソコルスキー対ストルガッチ戦で白のソコルスキーが指した手で、以下5.f4 efと進行し16手で黒のストルガッチが投了した。一方3.… d5と指す変化は4.f4 ef 5.Qh5+ g6 6.Qxd5 Qxd5 7.ed Bxb4と進行する。
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主な変化
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「チャイニーズ・ギャンビット」の記事における「主な変化」の解説
2. exf5 Kf7 3. Qh5+ g6 4. fxg6+ Kg7 5. gxh7 Rxh7 6. Qg5+ Kh8!! 7. Qe5+ Bg7 8. Qg3 Nf6 9. Bd3 東自身がこのオープニングのことを「冗談オープニング」と評しているように、本当は白が優勢な定跡である。 このオープニングでは白の2手目で2. exf5とポーンを取る一手。そこで2. … Kf7とキングを動かせば白は3手目で3. Qh5+とチェックをかける。黒が3. … g6とポーンでチェックを避け、白が4手目で4. fxg6+とg6のポーンを取ってチェックをかけたら黒は4. … Kg7とキングをg7に逃げてチェックを避ける。白は5手目で5. gxh7とh7のポーンを取ったら黒は5. … Rxh7とルークでポーンを取ってクイーン取りをかける。白は弱いので6. Qg5+とクイーン取りを避けながらチェックをかける。このとき黒はh8の穴にキングを落としこみ、7手目で7. Qe5+とチェックをかけてきたら7. … Bg7とビショップで蓋をする。双方が7手目を指した時点での黒の駒組みは将棋の穴熊囲いに似ている。
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主な変化
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「コツィオ・ディフェンス」の記事における「主な変化」の解説
4.c3 d6 5.d4 Bd7 6.0-0 Ng6 7.Ng5 h6? 8.Nxf7! Kxf7 9.Bc4+ Ke7? 10.Qh5 Qe8 11.Qg5+! hxg5 12.Bxg5# この手順は1865年にベルリンで対局されたヨハネス・ツカルトート対アドルフ・アンデルセン戦のものである。12手で白のツカルトートがアンデルセンのキングをチェックメイトした。 白の4手目では他に4.d4や4.0-0と指す手がある。4.d4と指すと4.… exd4 5.Nxd4 Nxd4 6.Qxd4 Nc6 7.Qd3 Bc5 8.Bxc6 dxc6! 9.Qxd8+ Kxd8 10.Nc3 Re8 11.Bg5+ f6で形勢互角。 黒の4手目では他に4.… g6や4.… a6と指す手がある。4.… g6は1974年に対局されたスパスキー対レーマン戦で黒のレーマンが指した手で以下5.d4 exd4 6.cxd4 Bg7 7.d5 Nb8 8.Nc3 a6 9.Ba4 b5 10.Bb3 d6 11.Be3 Nd7 12.0-0 0-0と進行し、後にレーマンが悪手を指したため28手で白のスパスキーが勝った。 白の7手目で7.Bg5と指すと黒に7.… Be7とビショップの交換を強要され、白が8.Bxe7とビショップの交換に応じると8.… Qxe7と指され黒は好きな方にキャスリングできる形になる。 黒の7手目では7.… Qe7或いは7.… Be7と指すのが良い手。 白の9手目で9.Qf3+と指すと黒に9.… Qf6と守られ、e8→d8→c8とキングの逃げ道が作られる。 黒の9手目では9.… Ke8と指すのが良い手。もし白が10.Qh5と指せば10.… Qf6とg6のナイトを守ることが出来た。なお9.… Be6?と守るのは白に10.d5と指されて駒を取り返された上白がポーンを得しているため白が有利。 黒の10手目でg6のナイトを逃げたら11.Qf7#で白の勝ち。10.… Be8と指しても11.Bg5+! hxg5 12.Qxg5+ Kd7 13.Qf5 Ke7 14.Qe6#でメイト。 白の11手目で11.Bg5+と指しても結果は同じだが、結果が同じならこのゲームのように一番重要な駒すなわちクイーンを犠牲にしてメイトにする方が歴史に残る。
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主な変化
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「シュリーマン・ディフェンス」の記事における「主な変化」の解説
4.d3 fxe4 5.dxe4 Nf6 6.0-0 d6 7.Nc3 Be7 8.Nd5 この進行は白が有利な展開である。 白の4手目で4.d4と指すと4.… fxe4 5.Nxe5 Nxe5 6.dxe5 c6 7.Be2 Qa5+と進行し黒が有利。4.Nc3と指すと黒は4.… fxe4か4.… Nf6と指すようになる。なお4.… Nd4と指すのは5.exf5 Nf6 6.0-0 c6 7.Be2 d6 8.Re1 Nxf5 9.d4と進行し白が有利。 4.Nc3 fxe4と指したときは5.Nxe4 d5 6.Nxe5 dxe4 7.Nxc6 Qd5 8.c4 Qd6 9.Nxa7+ Bd7 10.Bxd7+ Qxd7と進行し激しいゲームになる。この途中黒の7手目で7.… bxc6と指すのは8.Bxc6+ Bd7 9.Qh5+と進行し白が有利。一方4.Nc3 Nf6と指すと5.exf5 Bc5 6.Nxe5 Nxe5 7.d4と進行する。この途中黒の5手目で5.… e4と指すのは6.Ng5 d5 7.d3 Bxf5 8.dxe4 dxe4 9.Qe2 Bb2 10.Bd2 Qe7 11.Qc4と進行し白が有利。
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主な変化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/10/06 13:23 UTC 版)
「ニムゾヴィッチ・ディフェンス」の記事における「主な変化」の解説
2. d4 d5 3. Nc3 de 4. d5 Nb8 5. Bf4 Nf6 6. Bc4 c6 7. Nge2 cd 8. Nxd5 Nxd5 9. Bxd5 e6 10. Bxe4 Qxd1+ 11. Rxd1。 この変化は黒の駒が全く動いていないような状態なので白が有利。 黒の2手目で2. … e5は3. de Nxe5 4. f4 Ng6 5. Be3 Bb4+ 6. Nd2 Nf6 7. c3 Ba5 8. Bd3 Qe7 10. Qf3で白が少し良い。 白の3手目では3. edと指す変化もある。以下3. … Qxd5 4. Nf3 Bg4 5. Be2 0-0-0と進行する。 黒の3手目で3. … e6と指すと手順前後でフレンチ・ディフェンスになる。 黒の4手目で4. … Ne5と指すのは5. f3 ef 6. Nxf3 Nxf3+ 7. Qxf3 Nf6 8. Bf4 a6 9. h3 g6 10. g4 Bb7 11. 0-0-0で白の攻めが強い。 白の5手目では5. f3 ed 6. Qxf3とポーンを犠牲にしてeファイル及びfファイルをオープンにする指し方もある。 黒の7手目で7. … b5?と指すのは8. dc! Qxd1+ 9. Rxd1 bc 10. Bxb8 Rxb8 11. c7 Nd7 12. Rxd7!で白の勝ち。
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主な変化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/12/01 23:54 UTC 版)
「エクスチェンジ・ヴァリエーション」の記事における「主な変化」の解説
4.… dc 5.0-0 Bg4 6.h3 h5! 7.d3 Qf6 8.Be3 Bxf3 9.Qxf3 Qxf3 10.gf Bd6 この進行は形勢互角の展開である。 黒の4手目で4.… bcと取るのは5.d4 ed 6.Qxd4で白が指しやすくなる。途中5.Nxe5と欲張ってポーンを取ると5.… Qg5で白の形勢が苦しくなる。 白の5手目では他に5.d4と指す手もある。以下5.… ed 6.Qxd4 Qxd4 7.Nxd4 Bd7 8.Be3 0-0-0と進行する。なお5.Nxe5とポーンを取るのは5.… Qd4で黒にポーンを取り返される。 黒の5手目では他に5.… f6や5.… Qd6と指す手もある。 白の7手目では他に7.d4、7.c3、7.Re1と指す手もある。7.hg?とビショップを取るのは7.… hgとhファイルをオープンにされ白が8手目にf3のナイトをどこに動かしても黒に8.… Qh4と指され黒の必勝形。8.… Qh4は次に9.… Qh2#或いはに9.… Qh1#のチェックメイトを狙った手である。8.… Qh4に対し白が9.f3とキングの逃げ道を作っても9.… g3と指され白はメイトを免れることが出来ない。7.hg? hgに対して白がメイトから逃れるには8手目で白はナイトを捨てるより他にない。7.d4に対し7.… ed?と指すのは8.hg hg 9.Ng5と進行し白が駒得する。7.c3に対し7.… Qd3?!と指すのは8.hg hg 9.Nxe5 Bd6! 10.Nxd3 Bh2+ 11.Kh1 Bd6+と進行しパーペチュアル・チェックとなり引き分け。 白の8手目で8.hgと指すのは8.… hg 9.Ng5 Qh6 10.Nh3 Qh5 11.Kh2 gh 12.Qxh5 hg!と進行し黒が有利。
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主な変化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/02/10 15:18 UTC 版)
「ファルクビア・カウンター・ギャンビット」の記事における「主な変化」の解説
3.ed e4 4.Nc3 Nf6 5.Bc4 Bc5 6.Nge2 0-0 7.d4 ed 8.Qxd3 c6。 白の3手目で3.fe??と指すと黒に3.… Qh4+と指された後4.g3 Qxe4+ 5.Qe2 Qxh1と進行しルークをタダ取りされる。この手順中白の4手目で4.Ke2とキングが逃げると黒に4.… Qxe4+と指された後5.Kf2 Bc5+ 6.Kg3 Qxe5+ 7.Kh4 Be7#と進行しチェックメイトになる。なお4.… Qxe4+のところ4.… Bg4+とチェックをかける手は白に5.Nf3と守られてしまう。 3.fe?? Qh4+ 4.g3に対して黒が4.… Qg4と指すと白は5.Qxg4と喜んでクイーンの交換に応じてくる。クイーンが無くなるとドローになり易いため、強いプレーヤーは序盤にはクイーンを交換しない。 3.fe?? Qh4+ 4.g3 Qxe4+に対し5.Kf2とキングが逃げても5.… Qxh1とルークをタダで取られてしまう。1974年にニースで開催された第21回チェス・オリンピアードでのリボ対クーパー戦では1.e4 e5 2.f4 d5 3.fe?? Qh4+ 4.g3 Qxe4+ 5.Kf2と進行した後5.… Bc5+と黒のクーパーが指したが、この手でも黒の勝ちである。白はキングの逃げる所がないため6手目では6.d4と受ける一手だが、黒に6.… Bxd4+と指された後7.Qxd4 Qxd4+と進行しクイーンを取られてしまうため勝負にならない。この手順中7.Qxd4のところ7.Be3と指すと7.… Qxe3+ 8.Kg2 Qf2#とメイトにされてしまう。 戻って3.edに対する黒の3手目の3.… e4は白に4.Nf3と展開させないための手。3.edに対して黒が3.… Qh4+?とチェックをかけるのは白に4.g3と指されてクイーンをまた動かさなくてはならないため黒の手損になる。 白の4手目では他に4.d3、4.Bb5+と指す手もある。4.d3と指すと4.… Nf6 5.Nd2 ed 6.Bxd3 Qxd5 7.Ngf3 Bg4と進行し、4.Bb5+と指すと4.… c6 5.dc Nxc6 6.Nc3 Nf6 7.Nge2 Qb6と進行する。 白の5手目で5.Qe2と指すのはf1のビショップが動けなくなるので白が損する。
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主な変化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/08/17 16:37 UTC 版)
3.… exd4 4.Nxd4 Bc5 5.Be3 Qf6 6.c3 Nge7 7.Nc2 d6 8.Bxc5 dxc5 9.Ne3 Be6 10.Nd2 0-0-0 黒の3手目は他に3.… Nxd4や3.… d5がある。 4.Bc4とするのをスコッチ・ギャンビットと呼ぶ。以下4.… Bc5 5.c3 dxc3 6.Nxc3 d6 7.Bg5 Qd7と進行する。 黒の4手目は他に4.… Nf6や4.… Qf6、4.… d5がある。4.… Nf6と指した場合は5.Nxc6 bxc6 6.e5 Qe7 7.Qe2 Nd5 8.c4 Ba6と進行する。 5.Nxc6には5.… Qf6が好手。 6.Nb5 Bxe3 7.fxe3 Qh4+ 8.g3 Qd8 9.Qg4 Kf8となる変化もある。 白の7手目は他に7.Be2や7.Bb5がある。7.Be2と指した場合は7.… d5 8.0-0 0-0 9.Nxc6 Qxc6と進行し、7.Bb5と指した場合は7.… 0-0 8.0-0 d6 9.Nxc6 bxc6と進行する。
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主な変化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/02/08 17:29 UTC 版)
「シュタイニッツ・ディフェンス」の記事における「主な変化」の解説
4.d4 Bd7 5.Nc3 ed 6.Nxd4 Nf6 7.0-0 Be7である 黒の4手目で4.… Bg4と指すのは5.d5 a6 6.Ba4 b5 7.dc ba 8.c4と進行しd5を白に押さえられるので黒が不利な展開となる。 白の5手目で5.deと指した場合、黒が5.… deと指せば形勢互角。しかし5.… Nxe5と指すと6.Nxe5 de 7.Qd5と進行し白が有利になる。この手順の途中で6.… Bxb5?と指すと7.Nxf7で黒はポーンを損する。 黒の5手目では5.… Nf6と指す手もある。その後は6.Bxc6 Bxc6 7.Qd3 ed 8.Nxd4 Bd7と進行する。 黒の6手目では6.… g6とフィアンケットする手もある。その後は7.Be3 Bg7 8.Qd2 Nf6 9.f3 0-0と進行する。
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主な変化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/10/14 13:53 UTC 版)
「オープン・ヴァリエーション」の記事における「主な変化」の解説
6.d4 b5 7.Bb3 d5 8.dxe5 Be6 9.Qe2 Be7 10.Rd1 0-0 11.c4 bxc4 12.Bxc4。 白の6手目では他に6.Re1や6.Qe2と指す手もあるが、どちらも黒が十分な展開となる。 黒の6手目で6.… Be7と指すのは7.Qe2と指され白が有利。6.… exd4と指すのも7.Re1 d5と進行し黒がポーンを2個得するもののe4のナイトが白のルークにピンされるので白が指しやすい。 黒の7手目で7.… exd4と指すのは8.Re1 d5 9.Nc3! dxc3 10.Bxd5 Bb7 11.Bg5!で白が有利。 白の8手目で8.Nxe5と指すのは8.… Nxe5 9.dxe5と進行し黒がやや優勢。また8.a4と指すのも8.… Nxd4 9.Nxd4 exd4 10.axb5 Bc5と進行し黒がやや優勢。 白の9手目では9.c3と指す手もある。以下9.… Be7 9.Nbd2 0-0と進行し形勢互角。
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主な変化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/10/14 13:53 UTC 版)
「ベルリン・ディフェンス」の記事における「主な変化」の解説
4.0-0 Nxe4 5.Re1 Nd6 6.Nxe5 Be7 7.Qh5 Nxe5? 8.Qxe5 Nxb5 9.Qxg7! Rf8 10.a4! Nd6 11.Nc3 Nf5 12.Nd5! f6 13.Qxh7 d6 14.Qg6+ この手順は1973年にランサローテ島で対局されたリュボミィル・リュボエビッチ対リカルド・カルヴォ戦のものである。14手で白のリュボエビッチが勝った。 白は4手目で最も早くキャスリングを完了できる(キャスリングにはゲーム開始から最低4手かかるため)。白の4手目は他に4.d3、4.d4、4.Bxc6、4.Qe2と指す手がある。4.d4と指すと4.… ed 5.0-0 Be7 6.Qe2 0-0 7.e5 Ne8 8.Rd1 d5と進行する。 黒は4手目でポーンを1つ得するが、白はクイーンまたはルークをeファイルに持ってきて黒のキングを直撃できるので形勢は悪くない。黒の4手目では他に4.… Be7、4.… Bc5、4.… d6と指す手がある。 白の5手目では他に5.Qe2や5.d4と指す手がある。5.d4と指すと5.… Be7 6.Qe2 Nd6 7.Bxc6 bc 8.de Nb7 9.Nc3 0-0と進行する。この変化の黒の5手目で5.… edと指すのは6.Re1 d5 7.Qxd4で黒がポーンを2個得するもののe4のナイトが白のルークにピンされるので白が指しやすい。同じく黒の5手目で5.… Nd6と指すのは6.Bxc6 dc 7.de Nf5 8.Qxd8+ Kxd8 9.Nc3で白が有利。一方白の6手目で6.d5と指すのは6.… Nd6 7.Ba4 e4!で黒が優勢。黒の6手目では6.… d5と指す手もあり、以下7.Nxe5 Bd7 8.Bxc6 Bxc6と進行する。黒の7手目で7.… dcと指すのは8.de Nf5 9.Rd1 Bd7 10.Nc3 0-0 11.Ne4で白が有利。 黒の5手目で5.… d5?と指すと6.Nxe5!と指され白が有利。5.… Nf6と戻っても6.Nxe5 Be7 7.d4 0-0 8.Nc3で白が指しやすくなる。 黒の6手目では他に6.… Nxe5と指す手もある。以下7.Rxe5+ Be7と進行する。なお6.… Nxb5??と指すと7.Nxc6+とディスカバード・チェックされ黒はクイーンを取られてしまう。 白の7手目は次に8.Qxf7#のチェックメイト狙い。他に7.Bd3、7.Bf1、7.Nc3と指す手がある。 黒の7手目で7.… Nxe5?としたのが敗因。7.… Nxe5?の代わりに7.… 0-0とキャスリングすれば8.Bd3と次に9.Qxh7#の狙いを持った手を指されても8.… f5で黒が十分に指せる。 黒の8手目で8.… 0-0とキャスリングすると9.Qxe7とクイーンの交換になる。黒がここで9.… Re8とクイーンの交換を避けると10.Qxd8とビショップを損する。黒は10.… Rxe1+???と指すことは出来ない。d8のクイーンでe8のルークはピンされているためこのルークは縦に動くことは出来ない。 白の9手目は次に10.Qxh8#のメイト狙い。ここで9.Qxb5と駒を取り返すと黒に9.… 0-0とキャスリングされ白の攻撃は止まってしまう。 黒がメイトから逃れるには9手目で9.… Rf8と指すしかない。e7のビショップはピンになっているため9.… Bf6とは指せない。 白の10手目で10.d4と指すと10.… d5 11.Bg5 Be6とe1のルークによる攻撃を止められてしまう。10.a4!なら11.Ra3から11.Rae3とeファイルにルークを2つ並べることも可能。 白の11手目で11.d4或いは11.d3と指すと黒に11.… Nf5と指され、白が12手目でクイーンを動かした後12.… d5と指され、さらに13.… Be6と指される。 黒の12手目で12.… Nxg7??とクイーンを取ると13.Nf6#!で白の勝ち。黒は12.… f6以外のどのような手を指しても白は次の一手でメイトにすることが可能。 白の13手目で13.Nxf6+とチェックをかけるのは13.… Rxf6 14.Qxf6 d5とキングの逃げ道を作られた上白が駒損なので白が良くない。 黒の13手目で13.… Nd6或いは13.… Nd4とf5のナイトを逃げると14.Rxe7+以下メイトになる。 白に14.Qg6+と指され黒のカルヴォはビショップ得のまま投了した。黒がこの後14.… Rf7と守っても15.Nxf6+ Kf8 16.Qg8#でチェックメイト。14.… Kd7と逃げても15.Qxf5+ Ke8 16.Qh5+! Kd7 17.Rxe7+ Qxe7 18.Nxe7とクイーンを取り白の楽勝形である。この手順中15.… Kc6と逃げると16.Nxe7+ Kb6 17.Qb5#で白の勝ち。16.… Kd7の代わりに16.… Rf7と守るのは17.Nxf6+以下チェックメイトになる。さらに17.… Qxe7のところで17.… Kc6と逃げるのは16.Nb4+ Kb6 17.Qb5#でやはり白の勝ち。
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主な変化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/09/10 22:15 UTC 版)
「ラーセン・オープニング」の記事における「主な変化」の解説
1.… e5 2.Bb2 Nc6 3.e3 Nf6 4.Bb5 d6 5.Ne2 g6 6.d4 Nd7 黒の1手目は他に1.… e6や1.… d5、1.… c5、1.… b6、1.… Nc6それに1.… Nf6等がある。 白の2手目は当然の1手。ナイトの前のポーンを進めたら、すぐ次の手でビショップを動かしフィアンケットするのが最善手。 黒の2手目では2.… d6とe5のポーンを守る手も良い。 白の3手目で3.c4と指す手はラーセン自身が得意としていた。1970年にベオグラードで開催されたソ連チーム対世界チーム戦での対ボリス・スパスキー戦と同年にジーゲンで開催されたチェス・オリンピアードでの対ポルティッシュ戦でもともに白番だったラーセンが1.b3 e5 2.Bb2 Nc6 3.c4 Nf6と指している。その後ラーセンは4手目で対スパスキー戦では4.Nf3と、対ポルティッシュ戦では4.e3と指したが、対スパスキー戦では17手で、対ポルティッシュ戦では22手でラーセンが投了している。 3.Nf3は3.… e4 4.Nd4 Nf6 5.c4 Bc5 6.e3 0-0 7.Be2 Re8で黒が指しやすい。 4.g3と指し次に5.Bg2と指すのはダブル・フィアンケットと呼ぶ。
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主な変化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/11/10 08:40 UTC 版)
2.… Nf6 3.f4 d5 4.fxe5 Nxe4 5.Nf3 Be7 6.d4 0-0 7.Bd3 f5 8.exf6 Bxf6 9.0-0 Nc6 10.Ne2 黒の2手目は他に2.… Nc6と指す手もある。 白の3手目で3.Bc4と指すと黒に3.… Nxe4と指される。ここで4.Nxe4と指すと4.… d5でフォーク(両取り)にされるため、白の4手目は4.Qh5か4.Bxf7+のどちらかである。4.Qh5と指すと4.… Nd6 5.Bb3と進行し、4.Bxf7+と指すと4.… Kxf7 5.Qxh5と進行する。4.Qh5 Nd6 5.Bb3と進行した場合の黒の5手目では5.… Nc6や5.… Be7といった手がある。5.… Nc6と指すと6.Nb5 g6と進行する。5.… Be7は1969年にソビエト連邦で対局されたグフェルト対タルベ戦で黒のタルベによって指された手で、その後6.Nf3 0-0 7.h4 Nc6 8.Ng5 h6 9.Qg6! Bxg5 10.hxg5 Qxg5 11.Qxg5 hxg5 12.d3 Nf5 13.Bxg5 Ncd4 14.Nd5 Nxb3 15.Nf6+!! gxf6 16.Bxf6 Ng7 17.axb3 Re8 18.g4 Re6 19.g5 b6 20.Ke2 e4 21.d4 e3 22.f3 d5 23.Rh4 Ba6+ 24.c4 dxc4 25.Rah1と進行しタルベが投了した。 黒の3手目で3.… exf4と指すと白に4.Nf3と指されキングズ・ギャンビットに変化する。 白の4手目で4.exd5と指すのは4.… e4で黒有利。 白の5手目は他に5.d3或いは5.Qf3もある。 黒の5手目は他に5.… Bg4や5.… Bc5、5.… Nc6もある。
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主な変化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/11/18 01:22 UTC 版)
「ポンチアニ・オープニング」の記事における「主な変化」の解説
3.… d5 4.Qa4 Nf6 5.Nxe5 Bd6 6.Nxc6 bc 7.d3 0-0 8.Be2 Re8 9.Bg5 h6 10.Bxf6 Qxf6 11.Nd2 黒の3手目では他に3.… f5や3.… Nf6と指す手もある。 白の4手目で4.edと指すのは、4.… Qxd5 5.d4 Bf5 6.de Qxd1+ 7.Kxd1 0-0-0+と進行し黒が良い。 黒の4手目では他に4.… f6や4.… Bd7と指す手もある。4.… f6は1899年に指されたチゴリン対ホシップのゲームで白のチゴリンが指した手である。その試合では5手目以降、5.Bb5 Nge7 6.ed Qxd5 7.0-0 Bd7 8.d4 e4? 9.Nfd2 Ng6 10.Bc4 Qa5 11.Qb3 f5 12.Bf7+ Ke7 13.Nc4 Qa6 14.Bg5+ Kxf7 15.Nd6#となり、黒はチェックメイトされた。この手順中白の7手目では7.d4も良い手で、以下7.… Bd7 8.Be3と進行する。黒の8手目では8.… a6が最善手で、黒の12手目でも12.… Kd8の方が良い手である。
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主な変化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/02/24 02:47 UTC 版)
「フィリドール・ディフェンス」の記事における「主な変化」の解説
3.d4 Nd7 4.Bc4 c6 5.0-0 Be7 6.a4 Ngf6 7.Nc3 Qc7 8.Qe2 0-0 9.h3 h6 この変化は形勢互角。 白の3手目では3.Bc4が他にあるくらいで、大抵3.d4と指す。なおレガルのメイトは3.Bc4の変化である。3.Bb5+?とチェックをかけるのは悪手。3.… c6とポーンをビショップに当てられ白は1手損する。 黒の3手目では他に3.… Nf6がある。3.… Nf6に対しては4.dxe5と4.Nc3の2つの応手があり、4.dxe5なら4.… Nxe4 5.Nbd2 Nc5 6.Nc4 d5 7.Bg5 Qd7 8.Ne3 c6と進行する。4.Nc3なら4.… Nbd7 5.Bc4 Be7 6.0-0 0-0 7.Qe2 c6と進行する。 4.… Be7?は5.dxe5 Nxe5 6.Nxe5 dxe5 7.Qh5で黒が不利。この変化の途中で5.… dxe5??は6.Qd5で白の勝ち(黒はチェックメイトから逃げることが出来ない)。 4.… Ngf6は5.dxe5 Nxe5 6.Nxe5 dxe5 7.Bxf7+ Kxf7 8.Qxd8 Bb4+ 9.Qd2でポーンを1つ損する。この変化の途中で5.… dxe5?とするのは6.Ng5!が好手。 4.… h6は5.dxe5 dxe5 6.Bxf7+! Kxf7 7.Nxe5+ Kf6 8.Qd4 c5 9.Nxd7+ Ke7 10.Qxc5+ Kxd7 11.Qb5+となり白はビショップを犠牲にした代償としてポーンを3つ取り、攻撃が続くので白有利。 5.Ng5とf7を狙っても5.… Nh6で失敗。 6.a4は6.… b5を防いだ手。 8.… Nb6は9.dxe5 dxe5 10.Bxf7+ Kxf7 11.a5 Nbd7 12.Qc4+ Ke8 13.Ng5で黒の形が悪くなる。
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主な変化
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「クイーンズ・ギャンビット・ディクラインド」の記事における「主な変化」の解説
1.d4 d5 2.c4 e6で始まるゲームである。非常に長い歴史を持つオープニングの一つで、さらに1つ1つ分けてもよいくらい膨大な数の変化がある。 1.d4 d5 2.c4 e6 3.Nc3 Nf6 4.Bg5 Be7 5.e3 0-0(オーソドックス・ディフェンス) 1.d4 d5 2.c4 e6 3.Nc3 Nf6 4.Bg5 Be7 5.e3 h6 6.Bh4 b6(ボンダレフスキー・マカゴノフ・システム) 1.d4 d5 2.c4 e6 3.Nc3 Nf6 4.Bg5 Be7 5.e3 0-0 6.Nf3 h6 7.Bh4 Ne4(ラスカー・ディフェンス) 1.d4 d5 2.c4 e6 3.Nc3 Nf6 4.Bg5 Nbd7(ケンブリッジ・スプリングス・ヴァリエーション) 1.d4 d5 2.c4 e6 3.Nc3 Nf6 4.cd ed(エクスチェンジ・ヴァリエーション) 1.d4 d5 2.c4 e6 3.Nc3 c5(タラッシュ・ディフェンス) 1.d4 d5 2.c4 e6 3.Nc3 Nf6 4.Nf3 c5(セミ・タラッシュ・ディフェンス) 1.d4 d5 2.c4 e6 3.Nc3 Nf6 4.Nf3 Bb4(ラゴズィン・システム) 1.d4 d5 2.c4 e6 3.Nf3 Nf6 4.Bg5 Bb4+(ヴィエナ・ヴァリエーション) 1.d4 d5 2.c4 e6 3.Nc3 Be7(ペトロシアン・ヴァリエーション) オーソドックス・ディフェンス a b c d e f g h 8 8 7 7 6 6 5 5 4 4 3 3 2 2 1 1 a b c d e f g h ボンダレフスキー・マカゴノフ・システム a b c d e f g h 8 8 7 7 6 6 5 5 4 4 3 3 2 2 1 1 a b c d e f g h ラスカー・ディフェンス a b c d e f g h 8 8 7 7 6 6 5 5 4 4 3 3 2 2 1 1 a b c d e f g h ケンブリッジ・スプリングス・ヴァリエーション a b c d e f g h 8 8 7 7 6 6 5 5 4 4 3 3 2 2 1 1 a b c d e f g h エクスチェンジ・ヴァリエーション a b c d e f g h 8 8 7 7 6 6 5 5 4 4 3 3 2 2 1 1 a b c d e f g h タラッシュ・ディフェンス a b c d e f g h 8 8 7 7 6 6 5 5 4 4 3 3 2 2 1 1 a b c d e f g h セミ・タラッシュ・ディフェンス a b c d e f g h 8 8 7 7 6 6 5 5 4 4 3 3 2 2 1 1 a b c d e f g h ラゴズィン・システム a b c d e f g h 8 8 7 7 6 6 5 5 4 4 3 3 2 2 1 1 a b c d e f g h ヴィエナ・ヴァリエーション a b c d e f g h 8 8 7 7 6 6 5 5 4 4 3 3 2 2 1 1 a b c d e f g h ペトロシアン・ヴァリエーション a b c d e f g h 8 8 7 7 6 6 5 5 4 4 3 3 2 2 1 1 a b c d e f g h
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主な変化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/12/01 23:55 UTC 版)
「カタラン・オープニング」の記事における「主な変化」の解説
3.… d5 4.Bg2 Be7 5.Nf3 0-0 6.0-0 Nbd7 7.Qc2 c6 8.Nbd2 b6 9.e4 Bb7 10.b3 Rc8 11.Rd1 Qc7 12.Bb2 Rfd8 黒の4手目では4.… dcや4.… c5と指す手もある。以下4.… dcと指せば5.Qa4+ Bd7 6.Qxc4 Bc6 7.Bg2 Nbd7 8.Nc3 Nb6 9.Qd3 Bb4と進行し、4.… c5と指せば5.cd Nxd5 6.Bg2 cd 7.0-0 Bc5 8.Nxd4 a6と進行する。4.… c5 5.cd Nxd5 6.Bg2に対して6.… Nc6と指すのは1961年にスミスロフ対トルシュ戦で黒のトルシュが指した手で、7.0-0 Be7 8.Nc3 Nxc3 9.bc 0-0 10.Rb1 Qa5 11.Qb3 Rd8 12.Bf4 cd 13.Nxd4 Nxd4 14.cd Rxd4? 15.Bxb7 Bxb7 16.Qxb7 Qd8? 17.Bb8!と進行しトルシュが投了した(黒は駒損になる)。 黒の6手目では6.… dcや6.… c6と指す手もある。以下6.… dcと指せば7.Qc2 a6 8.Qxc4 b5 9.Qc2 Bb7と進行し、6.… c6と指せば7.Nc3 b6 8.Ne5 a5 9.Qc2 Ba6と進行する。 白の7手目では7.Nc3と指す手もある。以下7.… c6 8.b3 b6 9.Bb2 Bb7 10.Qc2 Rc8と進行する。 黒の7手目では7.… b6と指す手もある。以下8.cd Nxd5 9.Nc3 Bb7 10.Nxd5 Bxd5と進行する。
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主な変化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/02/28 12:37 UTC 版)
「キングズ・インディアン・ディフェンス」の記事における「主な変化」の解説
クラシカル・システム、ゼーミッシュ・ヴァリエーション、フィアンケット・システムがよく指されており、他にもフォー・ポーンズ・アタック等多くの変化がある。
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主な変化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/08 05:52 UTC 版)
「ダミアノ・ディフェンス」の記事における「主な変化」の解説
3.Nxe5!。 ダミアノ・ディフェンスにおける白の3手目は、ナイトでe5のポーンを取る1手である。黒の3手目にどんな手をさしても白が有利になる。 まず3.… feとナイトを取る手だが、4.Qh5+ g6 5.Qxe5+で黒がどのようにチェックを防いでも6.Qxh8と黒はルークを取られ白優勢となる。 3.… fe 4.Qh5+に対して4.… Ke7とキングを逃げるのは5.Qxe5+ Kf7 6.Bc4+ d5 7.Bxd5+ Kg6 8.h4 h5 9.Bxb7! Bd6 10.Qa5! Nc6 11.Bxc6 Rb8 12.Bxd7 Qxd7 13.Qxa7となり白優勢。この変化の黒の6手目で6.… Kg6??とするのは7.Qf5+ Kh6 8.d4+ g5 9.h4となり、次のチェックメイトを防ぐことが出来ない。また黒の9手目で9.… Bxb7とするのも10.Qf5+ Kh6 11.d4+ g5 12.Qf7!となりやはりメイトを免れない。 3.Nxe5!に対する黒の最善手は3.… Qe7だが、4.Nf3 Qxe4+ 5.Be2となり次に6.Nc3とクイーン取りに出る手が先手となり、白が指しやすくなる。或いは4.Nc4 Qxe4+ 5.Ne3 g6 6.Nc3 Qd4 7.Bc4 Bb4 8.Qe2 Kd8と指す変化もある。この変化では黒はキングをd8に動かしたことによりキャスリングの権利を失うので、白はクイーンを交換しキャスリングをすれば白のキングは安全である。
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主な変化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/28 18:14 UTC 版)
3.… Nb8-c6 4.Qd4-e3 Ng8-f6 5.Nb1-c3 Bf8-b4 6.Bc1-d2 0-0 7.0-0-0 Rf8-e8 8.Bf1-c4 d7-d6 9.f2-f3 Nc6-a5 10.Bc4-d3 d6-d5 この変化は黒が十分指せる。 4.Qd4-a4とすると白黒逆のセンター・カウンター・ディフェンスとなる。 4.… Bf8-b4+ 5.c2-c3 Bb4-e7の変化もある。 5.e4-e5は5.… Nf6-g4 6.Qe3-e4 d7-d5! 7.e5xd6+ e.p. Bc8-e6 8.Bf1-a6 Qd8xd6 9.Ba6xb7 Qd6-b4+ 10.Qe4xb4 Nc6xb4 11.Nb1-a3 Ra8-b8で黒が指しやすい。 5.… Bf8-e7 6.Bf1-c4 0-0 7.Bc1-d2 d7-d6 8.0-0-0 Bc8-e6の変化もある。
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主な変化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/17 03:22 UTC 版)
「クイーンズ・ギャンビット」の記事における「主な変化」の解説
オープニング名に「ギャンビット」とついているが、黒が2.… dcとc4のポーンを取るか2.… e5と逆にカウンター・ギャンビットしなければ穏やかに進行する定跡である。 1.d4 d5 2.c4 dc(クイーンズ・ギャンビット・アクセプテッド) 1.d4 d5 2.c4 e6(クイーンズ・ギャンビット・ディクラインド) 1.d4 d5 2.c4 c6(スラヴ・ディフェンス) 1.d4 d5 2.c4 e5(アルビン・カウンター・ギャンビット) 1.d4 d5 2.c4 Nc6(チゴリン・ディフェンス) 1.d4 d5 2.c4 c5(シンメトリカル・ディフェンス) 1.d4 d5 2.c4 Bf5(バルティック・ディフェンス) 1.d4 d5 2.c4 Nf6(マーシャル・ディフェンス)
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主な変化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/17 00:52 UTC 版)
3.… Bc5 4.0-0 Nf6 5.Nc3 白の4手目では4.Nc3と指す手もある。 黒の4手目で4.… d6と指せば白に5.b4と指されエヴァンス・ギャンビットに変化する。 白の5手目で5.c3と指せば手順前後でジオッコ・ピアノに変化し、5.d3と指せば手順前後でジオッコ・ピアニッシモに変化する。
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主な変化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/12/01 23:58 UTC 版)
「クイーンズ・ギャンビット・アクセプテッド」の記事における「主な変化」の解説
3手目以降の定跡は、3.Nf3 Nf6 4.e3 e6 5.Bxc4 c5 6.0-0 a6 7.Qe2 b5 8.Bb3 Bb7である。 白の3手目では他に3.e3や3.e4と指す手もある。3.e3なら3.… e5 4.Bxc4 ed 5.ed Bb4+ 6.Nc3 Nf6と進行する。3.e4は1969年にユーゴスラビアで指されたヴィクトール・コルチノイ対ズヴォンコ・メシュトロヴィッチ戦で白のコルチノイが指した手で、その後3.… e5 4.Nf3 ed 5.Bxc4 Bb4+ 6.Nbd2 Nc6 7.0-0 Nh6 8.Nb3 Bg4 9.Bd5 Ne5? 10.Qxd4 Nxf3+ 11.gf Bxf3 12.Bxh6 Qd7 13.Qe5+となり、黒のメシュトロヴィッチが投了した(黒は駒損になる)。 黒の3手目で3.… b5とc4のポーンを守る手は4.a4 c6 5.e3 Qb6 6.ab cb 7.Ne5で、次にQf3と指されてa8とf7を狙われる。 白の4手目では4.Nc3や4.Qa4+と指す手もある。4.Qa4+は1960年にレニングラード(現・サンクトペテルブルク)で指されたタイマノフ対ポルガエフスキー戦で白のタイマノフが指した手で、以下4.… Nbd7 5.Nc3 e6と進行し23手で黒のポルガエフスキーが投了した。 黒の4手目は4.… Bg4も良い手。なお4.… g6と指すと5.Bxc4 Bg7と進行しグリュエンフェルド・ディフェンスに変化する。 白の6手目では6.Qe2とクイーンの交換を避ける手もある。 黒の7手目は7.… Nc6と指す手がある。以下8.Nc3 b5 9.Bb3 Bb7 10.Rd1と変化する。
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主な変化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/12/02 00:00 UTC 版)
4.c3 Qe7 5.d4 Bb6 6.d5 Nd8 7.a4 a6 8.d6! Qxd6 9.Qxd6 cd 10.Bd5!。 この進行は黒がc8のビショップを展開することが出来ず白が優勢。 白の4手目で4.b4と指すとエヴァンス・ギャンビットの基本形となる。4.d3と指すとジオッコ・ピアニッシモと呼ばれるオープニングとなる。4.0-0と指した場合は手順前後でエヴァンス・ギャンビットに変化することが多いが、1894年にニューヨークで対局されたアレヒン対シブレイ戦のように手順前後しただけでジオッコ・ピアノのまま進行するゲームもある。アレヒン対シブレイ戦では白のアレヒンが4.0-0と指したのち4.… Nf6 5.c3 0-0と進行し18手目で黒のシブレイのキングがチェックメイトされアレヒンが勝った。 黒の4手目では他に4.… d6と指す手もある。 黒の5手目で5.… edと指すと6.0-0! dc 7.Nxc3 d6 8.Nd5 Qd8 9.b4 Bb6 10.Bb2で白はポーン損ながら力強く攻撃することが出来る。 白の6手目では6.0-0とキャスリングする手もある。以下6.… Nf6 7.Re1 d6 8.a4 a6 9.h3 0-0 10.Na3 Kh8 11.Nd5 ed 12.cd Nb4 13.Bg5と進行する。なおこの手順中白の8手目で8.Na3と指す手もある。普通は端にナイトを持っていく手は悪手だが、この場合は定跡にもなっている。
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主な変化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/12/02 00:03 UTC 版)
「スリー・ナイツ・ゲーム」の記事における「主な変化」の解説
3. … Bb4 4. Nd5 Nf6 5. Nxb4 Nxb4 6. Nxe5 d6 7. Nf3 Nxe4 8. d3 Nf6 9. c3 Nc6 10. d4 黒の3手目では3. … Bb4の他に3. … Bc5や3. … g6と指す手がある。3. … g6と指すと4. d4 ed 5. Nd5 Bg7 6. Bg5 Nce7と進行する。なお3. … Nf6と指すとフォー・ナイツ・ゲームの基本形になり、3. … d6と指すと白に4. Bb5と指されルイ・ロペスに変化する。 黒の4手目で4. … Bf8と戻るのでは3. … Bb4とした意味がなくなる。また4. … Ba5と指すのは5. c3 Nf6 6. b4 Bb6 7. Qa4で白が指しやすくなる。この手順中白が5手目で5. Bc4とするのは1910年にハンブルクで対局されたレオンハルト対タラッシュ戦で白のレオンハルトが指した手で、その後5. … d6 6. 0-0 Nf6と進行し白のレオンハルトが26手で勝った。 白の5手目では5. Bc4と指す手もある。以下5. … 0-0 6. c3 Be7 7. Nxf6+ Bxf6と進行する。 白の6手目では他に6. Bc4、6. d4、6. c3と指す手もある。 黒の6手目では6. … Qe7と指す手もある。以下7. d4 d6 8. a3 de 9. ab ed 10. Qxd4 Qxe4+と変化する。この手順中白が8手目で8. Nd3と指すのは8. … Qxe4+ 6. Be3 Nbd5で黒の攻撃に弾みが付く。 白の7手目では7. Nd3と指す手もある。7. Nd3と指されたときの黒の7手目は7. … Nc6。 白の8手目で8. c3と指したときは黒は8. … Qe7と指すのが好手。
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主な変化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/12/02 00:08 UTC 版)
「チゴリン・ディフェンス」の記事における「主な変化」の解説
3.Nc3 Nf6 4.Bg5 Ne4 5.cd Nxc3 6.bc Qxd5 7.Nf3 Bg4 8.Qb3 白の3手目では3.Nf3と指す手もある。以下3.… Bg4 4.Qa4 Bxf3 5.ef e6 6.Nc3 Nge7と進行する。この手順中白の5手目で5.gfと指すのも良い手である。また白の4手目で4.edと指すのは1904年に指されたテェチマン対チゴリン戦で白のテェチマンが指した手で、以下4.… Bxf3 5.dc Bxc6 6.Nc3 e6 7.Bf4 Nf6と進行し26手でテェチマンが投了した。テェチマン対チゴリン戦の白の7手目で7.e4と指す手も定跡にあり、この場合の黒の7手目は7.… Bb4である。なお白の3手目で3.cdと指すのは3.… Qxd5 4.e3 e5 5.Nc3 Bb4と進行し黒の駒の展開が良くなる。 黒の3手目では3.… dcと指す手もある。 白の4手目では4.Nf3と指す手もある。以下4.… Bg4 5.cd Nxd5 6.e4 Bxf3 7.gfと進行する。 白の5手目で5.Nxe4と指すのは5.… de 6.d5 e6! 7.dc Qxg5で黒の駒の動きが良くなる。この手順中白の7手目で7.Bxd8とクイーンを取っても7.… Bb4+でクイーンを取り返される。
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主な変化
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「ツー・ナイツ・ディフェンス」の記事における「主な変化」の解説
4.Ng5 d5 5.ed Na5 6.Bb5+ c6 7.dc bc 8.Be2 h6 9.Nf3 e4 10.Ne5 Bd6 11.d4 ed 12.Nxd3 Qc7 13.h3 0-0 4.d4 ed 5.0-0 Bc5 6.e5と指す変化をマックス・ランゲ・アタックと呼ぶ。以下6.… d5 7.ef dc 8.Re1+ Be6 9.Ng5 Qd5 10.Nc3 Qf5と指す。 4.… Nxe4は5.Bxf7+ Ke7 6.b4で白が指しやすい。また4.… Bc5とするのは白に先手で攻撃されるので黒が損する。 黒の5手目は他に5.… Nd4、5.… Bg4がある。5.… Nxd5とするのは6.Nxf7! Kxf7 7.Qf3+ Ke6 8.Nc3 Ncb4と変化し、黒は駒得しているもののキングの位置が悪いので防戦一方になる。 白の6手目では6.d3 h6 7.Nf3 e4 8.Qe2と指す変化もある。 黒の6手目では6.… Bd7 7.Qe2 Bd6と指す変化もある。 白の8手目では8.Qf3と指すのも良い。なお8.Ba4は8.… h6 9.Nf3 e4 10.Ne5 Qd4で黒が有利になる。 白の9手目では9.Nh3と指す手もある。普通はナイトを端に持っていく手は悪手だが、この場合は定跡にもなっている。
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