指し方とは? わかりやすく解説

指し方

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/20 00:12 UTC 版)

カニカニ銀」の記事における「指し方」の解説

飛車活用自由度の高さと、急戦矢倉中でも多彩な攻め筋を持つことが特長二枚銀急戦矢倉とは異なり、玉と金初期位置から一切動かさない居玉)。5手目は▲6六歩ではなく▲7七銀と上がる飛車先不突矢倉採用せず、飛車先を2五まで伸ばし後手に△3三銀を指させて早く角道止めさせてから。右銀を▲4八銀〜▲5六歩〜▲5七銀〜▲4六銀と活用させるその後後手が5筋の歩を突いてくれば、▲5八飛と中飛車振ってから▲9七角〜▲6六銀〜▲7七布陣するのが一例で、敵陣中央突破目指す当初後手漫然と△3二金上がる実戦例多かったが、先手中央突破を防ぐことが難しいため、△5二金右とあらかじめ備える指し方が多くなったという。 中央からの攻めを狙う場合は▲3六歩と3筋の歩を突くのは自玉の傷になりやすく、攻めも遅れる為、悪手になることが多い。 後手中央からの猛攻警戒して、5筋の歩を受けず争点を作らせないようにしてきた場合、▲3六歩〜▲3五歩と右銀を早繰り銀調に使い、角は▲7九角と引き角にする。通常の早繰り銀とは違い、銀が3五まで進出しても、銀交換焦らずプレッシャーをかけながら、時期を伺う。 この他に、5筋の位を取る手段もある。一例として第1図と第2図は1987年6月順位戦B級2組先手児玉vs後手桜井昇戦。第1図以下は△6三銀に▲7九角△7四歩▲5六銀△3二金▲7五歩△7二飛▲7四歩△同銀▲9七角△6三金▲7八飛(第2図)と進めている。 カニカニ銀・対五筋歩突型の一例桜井持ち駒 なし 児玉持ち駒 なし第1図 ▲5五歩まで カニカニ銀・対五筋歩突型の一例桜井持ち駒児玉持ち駒 歩第2図 ▲7八飛まで 後手の飛車先交換に対して向かい飛車等から飛車交換を狙うのも1つ狙いで、居玉であるが一段金なので飛車交換には強い。局面によっては飛車や角を細かく動かして戦い求めることも大事としている。

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指し方

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/14 05:47 UTC 版)

暗棋」の記事における「指し方」の解説

3種の手がある。競技者駒を表返すか、駒を動かすか、敵の駒を取ることができる。1回複数の駒を取れ変種存在する

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