プラムフィールドとは? わかりやすく解説

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プラムフィールド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/02 17:21 UTC 版)

若草物語 ナンとジョー先生」の記事における「プラムフィールド」の解説

アニー・ハーディング 声 - 松倉羽鶴 本作品の主人公通称ナンボストン裕福な家庭からプラムフィールドへやってくる合衆国一のおてんば娘。野球も得意。将来の夢消防士機関車機関助手いろいろと変わったが、ジョー事故きっかけ医者志す過去に、母親心臓病亡くしており、そしてまた親しかったジョン・ブルックを同じ病気失ったため、志していた医学無力さ絶望する。しかし、ジョンの死が、ナン医師目指す決意をさらに強いものとするきっかけともなった物語は、成長した彼女がワゴン乗ってプラムフィールドを再訪するところから彼女の回想という形で始まる。 @media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}本放送当時ナン外見スタジオジブリ作品の『魔女の宅急便』の主人公であるキキ似ている雑誌など話題になった。[要出典]本作品のキャラクターデザイナー作画)の佐藤好春は、「魔女の宅急便」の制作でも作画担当していたため、彼はそのこと後年になってから「苦い思い出」として語っている。[要出典] ジョセフィン・ベア 声 - 山田栄子 本作品の準主人公通称ジョー先生前作マーチ家次女で、フリッツ・ベア結婚しロブテディ2人の息子もうけた理想教育実践するために、夫婦でプラムフィールドの運営取り組む学園教師であり、2人の息子や、実姉であるメグ2人の子供たちもここで育てている。かつてはおてんばだったことから、勝気な性格でもある。女の子男の子チーム別れて野球をやったときは大活躍も見せた荒くれ者ダンのことを心から配しており「自慢息子」と涙ながらに言い切った。 トミー・バングズ 声 - 高山みなみ プラムフィールドの少年悪戯好きで、「トミー・バングズ商会」を経営している。そのこときっかけで、ある大きな事件起きる。また火事(ひと部屋焼いた程度)を火の不始末おこしてしまうなどたびたび騒動起こすナン好き。将来の夢億万長者ジャック・フォード 声 - 柏倉つとむ プラムフィールドで学ぶ12歳少年ある事件起こす。この事件きっかけで、結果として一度プラムフィールドを去る。さばけた性格。 ジョージ・コール 声 - 佐藤智恵 プラムフィールドの少年通称スタッフィ食いしん坊ポッチャリ体型。母に甘やかされ育てられ甘えん坊泣き虫。母が好きだが、その一方で母の身勝手な性格困っており、頭が上がらない。母が自分連れ戻しに来た時は、その手振り切り自らプラムフィールドに戻ることを選択した男女対抗野球大会では、パンプキンパイつられて女性チーム加わった。 ネッド・バーカー 声 - 愛河里花子 プラムフィールドの少年トミーお金事件のときに、ナットダン犯人ではないかと言い詰めたその結果ダンに見つかり、池に投げ飛ばされ結果となる。しかし性格友達野球に誘うなど根っから陰湿ではなくていじめっこというわけでもない。ジャックスタッフィ仲が良い大工仕事が得意。九官鳥飼っているが、「僕ネッドとしかしゃべらない。 フランツ・ホフマン 声 - 森川智之 プラムフィールドの少年16歳(※学園内では最年長)であり、学園リーダー存在将来の夢叔父であるベアジョーのような教師フルート吹ける。 エミル・ホフマン 声 - 結城比呂 プラムフィールドの少年で、フランツの弟。ダン決闘申し込んだこともある。将来の夢船乗り真面目がゆえに、畑のスイカ割られたときは本気でナット怒った。 ロブ・ベア 声 - 渕崎ゆり子 ベア家の長男テディと仲がよくテディしっかりものの兄。 テディ・ベア 声 - 南杏子 ベア家の次男泣き虫ですぐ泣く彼の無邪気さダン荒んだ心をだんだんと開いていく。 デミ・ブルック 声 - 山田恭子(現・山田ふしぎブルック家の長男ジョーの甥)で、デーズィの双子の兄。母親似端整な顔立ち少年読書好きで家族思い学業成績も非常に良い将来の夢哲学者。 デーズィ・ブルック 声 - 荒木香恵 ブルック家の長女ジョーの姪)で、デミ双子の妹。母親似可憐な少女。とてもおとなし性格で、将来の夢家庭的で優しいお母さんナット好意を抱く(原作では成長後、その思いナットとの結婚という形で本当に成就している)。 ナット・ブレイク 声 - 池上麻里子 バイオリンを弾くのが得意で、将来の夢バイオリニスト。純粋で素直であるものの、勝手な性格ダンベアジョー許可なく招き入れたうえにサポートもしない無責任な面がある結果ダン暴走招きプラムフィールドの火事の原因一端を担う気弱言い寄られると、恐怖から嘘をつく悪い癖がある。それが原因で、生涯において忘れられない経験をする。 原作では、ダンセットでほぼ主人公だった。 ダニエル・キーン 声 - 林延年 プラムフィールドの少年通称ダン。もともとはボストン暮らしていた不良少年ボストンナット再会したことをきっかけにプラムフィールドで学ぶ。学校火事起こしページ預けられるその後博物学興味持ち始める。後にプラムフィールドに戻ってくるが、最後にページブラジル旅立つフリッツ・ベア 声 - 秋元羊介 ジョーの夫で、学園教師通称ベア先生コンコード郊外に、全寮制学校・プラムフィールドを創立する容姿はいつもネクタイをしておりスーツ姿で凛々しいが、設定上は醜男である。常に生徒たち味方であり、まとめ役でもあり理解者でもある。ナットの嘘のときにものさしで手を打つようにと厳しく指導した。 エーシア 声 - 羽鳥靖子 プラムフィールドで働く黒人女性48歳野球打球したとき、バットの方を超特大場外本塁打にするほどの怪力持ち主料理の腕は天下一品サイラス 声 - 槐柳二 プラムフィールド専属農夫かつ庭師58歳。温厚で人の感情に鋭い、フリッツジョー片腕とも言える存在野球のときに参加するなどきさくで社交的な面がある。 メアリー・アン 声 - 藤井佳代子 プラムフィールドで働くメイド女性21歳誰か好意抱かれているようである(第9話)。彼女も男女対抗野球のときに参加していた。 クリストファー・コロンバス プラムフィールドで飼われている名前の由来不明

※この「プラムフィールド」の解説は、「若草物語 ナンとジョー先生」の解説の一部です。
「プラムフィールド」を含む「若草物語 ナンとジョー先生」の記事については、「若草物語 ナンとジョー先生」の概要を参照ください。


プラムフィールド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 09:16 UTC 版)

若草物語」の記事における「プラムフィールド」の解説

フリッツ・ベアベア教授第2作より登場訛りの強い英語を話すドイツ人ジョー文筆修業のためにニューヨークへ行った際に出会い、後に結婚する性格は穏やかで子供好きジョー出会った時、すでに30代後半ジョーとは歳が離れており、その時家庭教師をして生計立てていた。ジョー結婚した時は40代で、一文無しで、養う必要のある孤児の甥二人抱えているが、マーチ夫妻結婚賛成している。第3作以降は妻のジョーと共にプラムフィールドを経営し、そこで教師となる。作者父親ブロンソン投影されているが、実際父親欠けていたすべての資質有する人物になっており、優しくくつろげる雰囲気があり、妻への愛情表現できる包容力があり、家事にも子育てにも協力的な人物描写されている。 ナット 第3作でプラムフィールドにやってきた12歳少年実質的に第3作主人公である。貧乏な父と共にヴァイオリン弾きとして各地転々としていたが、父が死に行き場失っていたところをローリー拾われ学園にやってきた。将来ヴァイオリニストになるのが夢。性格気弱で誰にでも優しいが、まれに恐怖から嘘をつく悪い癖がある。学園時代からデーズィと仲が良く成人した第4作では恋人同士となるも、ヴァイオリン修業のため、ヨーロッパへ旅立ち離れ離れになる。しかし、帰国後にその恋は成就したようである。 ダン ナット放浪をしていた際に出会った無法者少年ナット同様行き場がなく、ナット紹介でプラムフィールドにやってきた。当初問題ばかり起こし一度ページ氏のもとへ預けられるが、その後すぐに脱走しその後は再び学園帰ってくる。学園帰ってきた後は、迷惑をかけても愛情注いでくれるベア夫妻、特にジョー対す感謝の気持ちが、当初彼の荒々しさ徐々に和らがせてゆく。ページ氏に預けられていた際にある老人出会い、そこで博物学興味持ち始め、それを聞いたローリーから、それらに関する本や子供たち集めたものを展示するプラムフィールドの博物館寄贈される成人した第4作以降は、各地転々とする旅人となる。

※この「プラムフィールド」の解説は、「若草物語」の解説の一部です。
「プラムフィールド」を含む「若草物語」の記事については、「若草物語」の概要を参照ください。

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