ソフトテニスの国際普及活動と国際大会の変遷とは? わかりやすく解説

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ソフトテニスの国際普及活動と国際大会の変遷

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/27 16:18 UTC 版)

ソフトテニス」の記事における「ソフトテニスの国際普及活動と国際大会の変遷」の解説

1955年日本韓国・台湾の3か国によって「アジア軟式庭球連盟」が設立。同連盟により1956年-1973年に3か国対抗によるアジア選手権開催1970年日米軟式庭球普及連絡協議会発足。これはアメリカンスクールとの連絡機関であり、中学生日米親善試合実現1972年にはアメリカ合衆国ハワイ州ハワイ軟式庭球連盟設立同時に選手権開催ハワイ州公立高校学校体育正科種目として採用ハワイ軟式庭球連盟設立前後台湾中華民国網球協会)の尽力により香港軟式網球協会発足ブラジルベネズエラでも軟式庭球協会設立1974年6月第1回日米高校親善大会開催1974年 国際軟式庭球連盟創立1975年第1回世界軟式庭球選手権現世界ソフトテニス選手権)が国際軟式庭球連盟主催日本軟式庭球連盟主管のもと、アメリカ合衆国ハワイ州にて開催された。 1977年第2回世界選手権中華民国台湾台中市開催1970年代後半には欧州およびアフリカ大陸ザイール等)への普及活動開始された。 1978年10月アメリカ西海岸日本連盟普及活動。これが初の米国本土上陸となる。おもに高校、大学エキシビションデモンストレーションを行う 1979年第3回世界選手権韓国テグ市開催1979年ナショナルチーム渡米しカリフォルニアデモンストレーション行った70年代始まった欧州へ普及活動は現在も東欧中心に継続、ヨーロッパソフトテニス連盟設立されハンガリーチェコポーランド等で定期的にトーナメント開催されている。 1981年第4回世界選手権アメリカハワイ州ヒロ市で開催日本連盟主管大会、初の日本開催期待されたが、台湾問題断念第一回大会につづきハワイでの開催となった1982年12月第1回アジア学生選手権中華民国台湾台南市開催1983年第5回世界選手権台灣台中市開催日本男子韓国敗れ初め団体王座明け渡す1984年11月第2回アジア学生選手権韓国テグ市開催1985年世界選手権日本国内名古屋市愛知県立体育館)で初開催第6回世界選手権)。懸案だった台灣問題中華民国譲歩しIOC法式従い中国台北中華台北チャイニーズタイペイ)として参加男子ではその台灣団体優勝個人戦ベスト4独占完全優勝達成このころアジア競技大会種目入り目標として、韓国・台湾以外のアジア諸国への普及活動盛んに行われる1986年11月第3回アジア学生選手権東京駒沢体育館)で開催1986年 ブラジルサンパウロで国際大会開催されるアメリカハワイ州選抜)、カナダドミニカ共和国パラグアイ日本ブラジルの6カ国が参加 1987年第7回世界選手権韓国ソウル市開催1988年2月 アジアソフトテニス連盟(ASTF)が創立 1988年 ASTFがOCAアジアオリンピック評議会)に加盟1988年第1回アジアソフトテニス選手権名古屋市開催1989年第8回世界選手権台湾開催予定だったがキャンセル1990年第11回アジア競技大会北京開催ソフトテニス公開種目として参加1991年第9回世界選手権韓国ソウル市開催。この大会以降4年毎の開催となる。 1992年第2回アジアソフトテニス選手権がインドネシアジャカルタで開催。この大会で初めシングルス導入された(個人戦のみ)。 1993年第1回東南アジア選手権がタイバンコクで開催1993年第1回東アジア競技大会上海開催当初ソフトテニス種目ではなかったが、急遽公開種目として参加団体戦のみが競技された。競技方法は3ダブルスシングルス採用され2002年アジア競技大会まで踏襲されることになる。 1994年広島市第12回アジア競技大会ASIAN GAMES)が開催されソフトテニス正式競技として初参1995年 第10回世界選手権大会岐阜開催(5種目1996年 第3回アジア選手権大会がタイ・バンコクで開催 1997年第2回東アジア競技大会釜山)に正式競技として参加団体ダブルスシングルス)。 1998年第13回アジア競技大会バンコク)の正式競技として参加団体ダブルス)。 1999年 第11回世界選手権大会台湾林口開催ミックス以外の6種目2000年 第4回アジア選手権大会佐賀開催ミックス以外の6種目2001年第3回東アジア競技大会大阪)に正式競技として参加ミックス以外の6種目2002年第14回アジア競技大会釜山)の正式競技として参加ミックスダブルス男子シングルス女子シングルス追加され計7種目に。以後これが各種国際大会継承される2003年 第12回世界選手権大会広島開催団体戦が2ダブルスシングルスに。以降これが踏襲される。(7種目。この大会よりシングルス現行ルールになった2004年第5回アジアソフトテニス選手権がタイチェンマイで開催ハードコート。7種目2005年第4回東アジア競技大会マカオ)に正式競技として参加ハードコートミックスを除く6種目2006年第15回アジア競技大会ドーハ)に正式競技として参加ハードコート。7種目)。 2007年9月 第13回世界選手権韓国安城開催42か国に及ぶ国と地域からの参加史上最大大会となった2008年第6回アジアソフトテニス選手権韓国聞慶開催(7種目2009年にはユースのための年齢別国際大会である国際ジュニアソフトテニス大会INTERNATIONAL JUNIOR SOFT TENNIS TOURNAMENT)がスタート第1回大会四日市市12月開催され2009年第5回東アジア競技大会香港開催されたがソフトテニス競技種目から除外 2010年第16回アジア競技大会広州)に正式競技として参加(7種目)。 2011年 第14回世界選手権韓国聞慶開催2011年東南アジアオリンピックである東南アジア競技大会正式競技として参加第26回東南アジア競技大会SEA GAMES)。 2012年第7回アジアソフトテニス選手権台湾嘉義開催(7種目2013年第5回東アジア競技大会天津)に正式競技として参加(7種目2014年第17回アジア競技大会仁川)に正式競技として参加(7種目)。 2014年11月第2回世界ジュニア選手権インド開催2015年 第15回世界選手権がインド・ニューデリーで開催(7種目)。 2016年第8回アジアソフトテニス選手権蘇我千葉市)で開催 2018年第18回アジア競技大会インドネシア ジャカルタパレンバン)に正式競技として参加2018年11月第3回世界ジュニア選手権韓国順天市開催2019年第1回東アジアユースゲームズ台湾台中開催予定だったが中止 2019年8月第1回アジアジュニア選手権がフィリピン・ケソンで開催2019年9月第1回アジア大学選手権がフィリピン・ケソンで開催2019年10月第16回世界選手権中国大陸浙江省台州市)で初め開催2019年東南アジア競技大会正式競技として参加第30回東南アジア競技大会SEA GAMES)。第26回大会につづく二度目参加2020年第9回アジアソフトテニス選手権がタイチェンマイで開催予定だったが、コロナウイルス影響一年延期

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