第15回アジア競技大会とは? わかりやすく解説

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2006年アジア競技大会

(第15回アジア競技大会 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/13 00:38 UTC 版)

第15回アジア競技大会
XV Asian Games
دورة الألعاب الآسيوية 2006
開催都市 カタールドーハ
参加国・地域数 45
参加人数 12,150人
競技種目数 39競技
開会式 2006年12月1日 詳細
閉会式 2006年12月15日
開会宣言 ハマド・ビン・ハリーファ・アール=サーニー首長
選手宣誓 Mubarak Eid Bilal
審判宣誓 Abd Allah Al-Bulooshi
最終聖火ランナー ムハンマド・ビン・ハマド・アール=サーニー
主会場 ハリーファ国際スタジアム

2006年アジア競技大会(2006ねんアジアきょうぎたいかい、The 15th Asian Games XV Asiad)は、2006年12月1日から12月15日までカタールドーハで開催された第15回アジア競技大会である。

大会招致まで

大会開催地を巡ってはカタール・ドーハ以外にマレーシアクアラルンプール香港が名乗りを挙げ、ドーハが22票で半数を超えたため開催地に選ばれた。西アジアでの開催は1974年テヘラン大会以来32年ぶり。アラブ諸国での開催は初めて。

大会のハイライト

  • イスラム圏の関係で厳しいドレスコードを実施した大会であった。したがって露出が激しい服装はならず代わりに静粛な服装が求められた。これは2018年アジア競技大会でも同じように適用された。
  • 湾岸戦争により資格停止処分を受けていたイラクが20年ぶりに参加。
  • オリンピックのそれを上回る費用をかけたといわれる開会式(2006年アジア競技大会の開会式)では、アジア全域の歴史や文化を軸にした華やかな演出がなされ、評判となった。
  • 女子重量挙げで、中国の陳艶青がスナッチ、ジャーク、トータル全てで世界新の記録を出した。
  • 競泳男子自由形で韓国の朴泰桓が3種目で優勝し、1500mではアジア新記録(当時)を達成し大会MVPに選出された。

実施競技

大会マスコット

「ドーハ2006」アジア大会のマスコットは、アラビアオリックスの「オリー(Orry)」。

参加国・地域

各国・地域の獲得メダル数

国・地域
1 中国 165 88 63 316
2 韓国 58 53 82 193
3 日本 50 71 78 199
4 カザフスタン 23 19 43 85
5 タイ 13 15 26 54
6 イラン 11 15 22 48
7 ウズベキスタン 11 14 14 39
8 インド 10 18 26 54
9 カタール 9 12 11 32
10  チャイニーズタイペイ 9 10 27 46
11 マレーシア 8 17 17 42
12 シンガポール 8 7 12 27
13 サウジアラビア 8 0 6 14
14 バーレーン 7 10 4 21
15 香港 6 12 10 28
16 北朝鮮 6 9 16 31
17 クウェート 6 5 2 13
18 フィリピン 4 6 9 19
19  ベトナム 3 13 7 23
20 アラブ首長国連邦 3 4 3 10
21 モンゴル 2 5 8 15
22 インドネシア 2 3 15 20
23 シリア 2 1 3 6
24 タジキスタン 2 0 2 4
25 ヨルダン 1 3 4 8
26 レバノン 1 0 2 3
27 ミャンマー 0 4 7 11
28 キルギス 0 2 6 8
29 イラク 0 2 1 3
30 マカオ 0 1 6 7
31 パキスタン 0 1 3 4
32 スリランカ 0 1 2 3
33 トルクメニスタン 0 1 0 1
ラオス 0 1 0 1
35 ネパール 0 0 3 3
36 アフガニスタン 0 0 1 1
バングラデシュ 0 0 1 1
イエメン 0 0 1 1
合計 428 423 542 1393

関連項目

外部リンク


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