クロワソニズムとは? わかりやすく解説

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クロワゾニスム

(クロワソニズム から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/01 04:21 UTC 版)

クロワゾニスム(またはクロワゾニズムクロワソニスムクロワソニズムCloisonnism)とは、暗い輪郭線によって分けられたくっきりしたフォルムで描かれた、ポスト印象派の様式のこと。評論家のエドゥアール・デュジャルダン(Édouard Dujardin)の造語である[1]。この様式は19世紀後期に、エミール・ベルナールルイ・アンクタンポール・ゴーギャンなどによって始められた。この名称は素地に金属線(cloisons=仕切り)を貼り付け、粉末ガラスを満たしてから焼く「クロワゾネ(cloisonné)」を思い起こさせる。


  1. ^ Dujardin, Édouard: Aux XX et aux Indépendants: le Cloisonismé (sic!), Revue indépendante, Paris, March 1888, pp. 487-492


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