ウェブ・サイトとは? わかりやすく解説

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website

別表記:ウェブサイト

「website」とは・「website」の意味

「website」は、インターネット上存在する一定のテーマ目的持った複数ウェブページ集合体を指す。それぞれのウェブページは、テキスト画像音声動画などの情報を含むことができ、ハイパーテキストによって相互にリンクされている。例えば、企業公式ウェブサイトでは、企業の概要製品情報採用情報などが各々異なウェブページとして構成されている。

「website」の発音・読み方

「website」の発音は、IPA表記では/wɛbsaɪt/となる。IPAカタカナ読みでは「ウェブサイト」となり、日本人発音するカタカナ英語では「ウェブサイト」が一般的である。この単語発音によって意味や品詞が変わるものではない。

「website」の定義を英語で解説

A "website" is a collection of interlinked web pages on the Internet that are grouped together under a specific theme or purpose. Each web page can contain information in the form of text, images, audio, video, etc., and they are interconnected by hyperlinks. For instance, a company's official website may consist of separate web pages for company overview, product information, recruitment information, and so on.

「website」の類語

「website」の類語としては、「webpage」、「site」、「portal」などがある。「webpage」は「website」の一部構成する単一ページ指し、「site」は「website」の意味を持つが、より広範な意味を含むこともある。「portal」は特定の情報サービスへのアクセス提供するウェブサイトを指す。

「website」に関連する用語・表現

「website」に関連する用語としては、「homepage」、「URL」、「domain」、「hosting」などがある。「homepage」はウェブサイトの最初のページまたはメインページを指す。「URL」はウェブページ位置を示すアドレスである。「domain」はウェブサイトの名前で、インターネット上一意アドレスを示す。「hosting」はウェブサイトのデータ保存しインターネット上で公開するサービスを指す。

「website」の例文

以下に「website」を用いた例文10個示す。 1. English: I created a website for my business.
日本語訳:私は自分ビジネスのためのウェブサイトを作成した。 2. English: The website has a user-friendly interface.
日本語訳:そのウェブサイトはユーザーフレンドリーインターフェース持っている。 3. English: The website is currently under maintenance.
日本語訳:現在、ウェブサイトはメンテナンス中である。 4. English: You can find more information on our website.
日本語訳詳細な情報私たちのウェブサイトで見つけることができる。 5. English: The website's design is outdated.
日本語訳:そのウェブサイトのデザイン古くなっている。 6. English: The website crashed due to high traffic.
日本語訳:ウェブサイトは高いトラフィックによりクラッシュした。 7. English: The website uses cookies to improve user experience.
日本語訳:ウェブサイトはユーザー体験向上させるためにクッキー使用している。 8. English: The website contains a lot of useful resources.
日本語訳:そのウェブサイトは多く有用なリソース含んでいる。 9. English: Please check the website for updates.
日本語訳更新情報はウェブサイトをご確認ください。 10. English: The website is optimized for mobile devices.
日本語訳:ウェブサイトはモバイルデバイス最適化されている。

ウェブ‐サイト【web site】

読み方:うぇぶさいと

サイト3


ウェブサイト/ウェブページ

【英】web pageweb site

ワールド・ワイド・ウェブ・ページ(WWW)へのリンクの集合通常サーバと同じところにあり、ホームページ入口となる。個人なら1ページサイト企業であれば、何万枚というページサイトを持つところもある。ウェブページ1ページ意味するが、ウェブサイトはページ数に関係ない

ウェブサイト

【英】web site

ウェブサイトとは、特定のドメイン例えばwww.yahoo.co.jpやwww.weblio.jpなど)内で運営されているWebページ全体のこと。単に「サイト」と呼ばれたり、「ホームページ」と呼ばれたりすることもある。ほとんどの場合Webサイトにはトップページと、そこからリンクを辿って行くことのできる一つ一つWebページがあり、画像ファイル音声ファイル設置されていることもある。

ホームページ」や「ブログ日記風の簡易サイト)」もWebサイト一種であると言えるが、ホームページどちらかと言えば個人小規模な企業など運営する小規模なWebサイト指しブログ日記形式手軽に更新ができて、トラックバックコメントなどの機能持ったものを指しWebサイトは、中規模から大規模にサービス展開しているサイト中規模上の企業運営しているサイトのことを指すことが多い。

WWWのほかの用語一覧
Webサイト:  アンカー  アノテーション  オフ会  ウェブサイト  FAQ  fj  FTPサイト

ウェブサイト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/09 05:40 UTC 版)

ウィキペディア日本語版のトップページ(→メインページ

ウェブサイト: website)は、World Wide Web(WWW、ワールドワイドウェブ)上にあり、一般に特定のドメイン名の下にある複数のウェブページの集まりのこと。サイトと呼ばれることもある。企業などの団体が自身を紹介するため自ら構築したサイトをその団体の公式サイトなどと呼ぶ。

ホームページと呼ばれることもあるが、この用法は誤用とされる場合もある。また、ウェブサイトのトップページのみをさしてホームページと呼ぶ場合もある。

歴史

1990年代のWWWは実験運用の時代にあった。この時代には、WWW提案よりも前の集中型の思想を参考にして、組織の総合的な情報を掲載した、静的コンテンツによるウェブサイトを立ち上げ、手動で管理されるポータルサイトに登録を依頼する例が多かった。しかし、2000年代からロボット型検索エンジンによるウェブサイトの自動登録に移行し、 組織が複数のドメインを取得してサービス別にサイトを切り分けるなど、WWWの本来の思想である分散型のシステムに移行して行った。

イギリスネットクラフト社英語版の調査によると、1995年8月にはインターネット上のサイト数は約1万8000件だった。2006年11月2日の時点でサイト数は1億件を突破した[1]。また、インターネット統計サイトのインターネット・ライブ・スタッツのリアルタイム統計では、2014年9月16日に世界のサイト数が10億件を突破した。WWWの考察者とされるティム・バーナーズリーはツイッター(現:X)でこの様子を喜んでいる[2]

ウェブサイト構成の例

ここでは美術館の公式サイトを例示する。

ホームページ、メインページ、フロントページ、トップページ、またはインデックスページ
そのウェブサイトの“顔”になる部分。
概要
画家の紹介や、入場料金と開館時間、美術館の沿革など。
施設案内
施設の平面図、交通アクセスなど。
催し案内
企画展のお知らせなど。
作品紹介
作品のデータベースが公開されていることもある。
電子掲示板
ウェブサイトを閲覧した人が感想などを書けるようにしていることがある。
リンク集
関連する外部団体などのリンク集

認可

中国では、Webサイトは許可制となっている。ICP (Internet Content Provider) Licenseと公安登録(Public Security Bureau、京公网安备、正式な中国語の名称:北京市计算机信息网络国际联网单位备案的简称)が必要となる[3][4]

管理者を失ったウェブサイトの扱い

個人が製作したウェブサイトやブログなどが、その個人の没後、どのように管理・保存されるべきかという問題がある。この問題を「関心空間」では「ネット墓守(ネットはかもり)」というキーワードとして登録した。インターネット上の個人の墓標といった、慰霊や追憶といったものとは別物である。あくまで、これは個人が生前活動していたかたちをそのままに残すというものである。

現在まだ日本国内では、直接個人のウェブサイトを本人の没後維持していくサービスのようなものは商品サービス化されていないが、難病で闘病生活をおくって亡くなった個人のウェブサイトを担当医、もしくはボランティアが故人の意図を尊重しつつ管理、維持しているものがいくつか存在する。

こうした動きの中で、例えば山形浩生のサイトにおける『遺言状』や、「まろまろ記」におけるWeb遺書など、管理者自身が急死にそなえて没後の方針をサイト上で意思表明する活動もおこなわれている[5][6]ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)のmixi内でのWeb 遺書コミュニティでも情報交換がおこなわれている[7]

この問題に対する社会的関心は徐々に高まっており、日本経済新聞2006年4月21日付の夕刊「ホームページよ永遠に」でも取り上げられている[8]

もっとも管理者が死去する以前に、管理者が自身のウェブサイトの管理・運営に飽きてしまい、[9]途中で放置してしまう事例、もしくはサーバ管理会社が管理システムへのアクセス方法を変更[注 1]し、管理者が切り替えに対応しなかったために管理不能となった例などは数多くある。大韓民国では2006年に韓国政府情報通信部と韓国情報保護振興院 (KISA)(現:韓国インターネット振興院)により、放置されたサイトが悪用されるのを防ぐため、長い間更新されていないサイトの大掃除[注 2]が行われた。

脚注

注釈

  1. ^ ジオシティーズジャパンとYahoo! JAPANが統合しYahoo!ジオシティーズとなった際など。
  2. ^ 管理者に閉鎖を促したりホスティング業者が復旧可能な閉鎖状態にするキャンペーン。

出典

  1. ^ November 2006 Web Server Survey” (英語). Netcrft (2006年11月1日). 2014年9月19日閲覧。
  2. ^ “世界のウェブサイト数、10億件を突破”. AFP. AFPBB News. (2014年9月17日). https://www.afpbb.com/articles/-/3026121 2014年9月19日閲覧。 
  3. ^ 中国のWebサイト公開規制について|クラウドテクノロジーブログ|ソフトバンク”. ソフトバンク. 2023年10月19日閲覧。
  4. ^ 计算机信息网络国际联网安全保护管理办法_其他文件_首都之窗_北京市人民政府门户网站”. www.beijing.gov.cn. 2023年10月19日閲覧。
  5. ^ 山形浩生 (1999年3月31日). “山形浩生の遺言状”. 2014年9月19日閲覧。
  6. ^ まろまろ遺書-万が一のときのために意思を表明してみます-” (2004年4月25日). 2014年9月19日閲覧。
  7. ^ Web遺書(ネット遺言)”. mixi. 2014年9月19日閲覧。
  8. ^ 2006 年 4 月” (PDF). 専修大学 (2006年4月). 2014年9月19日閲覧。
  9. ^ How to Start a Blog (Easy Beginner's Guide)” (英語). sites.google.com. 2020年11月27日閲覧。

関連項目

外部リンク


ウェブサイト(学びのサイクル・知の深化)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/03 18:03 UTC 版)

リスーピア」の記事における「ウェブサイト(学びサイクル・知の深化)」の解説

リスーピア RiSuPiaディスカバリーフィールド見学後に手渡されるお土産用のIDカード使いWebサイトのメンバーページからID・PW入力の上ログインすると、館内育てたエージェント現れキャンプ同様に体験履歴ナビゲートしてくれる。メンバーページではディスカバリースコープの復習は勿論、体験した展示テーマについてWebサイト独自のコンテンツによるより深い学習が可能。次回来館時にIDカード持参すると、前回続きから体験することができる他、エージェント進化した状態が引き継がれる最終アクセスから6ヶ月以上メンバーページへのログインない場合体験履歴データピクチャースポット撮影データ消失しログインできなくなる。

※この「ウェブサイト(学びのサイクル・知の深化)」の解説は、「リスーピア」の解説の一部です。
「ウェブサイト(学びのサイクル・知の深化)」を含む「リスーピア」の記事については、「リスーピア」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「ウェブ・サイト」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

ウェブサイト

出典:『Wiktionary』 (2021/06/20 04:15 UTC 版)

発音(?)

ウェ↗ブサイト

語源

名詞

ウェブ サイト

  1. WWW上にある纏まりウェブページ群。サイトまたはホームページとも呼ばれる

翻訳

関連語


「ウェブ・サイト」の例文・使い方・用例・文例

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