新宿区
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/14 08:03 UTC 版)
名所・史跡・文化財
-
箱根山
人物
著名な出身者
旧四谷区、旧牛込区、旧淀橋区の著名な出身者については四谷区、牛込区、淀橋区を参照
文化
- サトウハチロー:詩人・作詞家・作家。
- 田辺茂一:紀伊國屋書店創業者。作家。
- 潮寒二:小説家。西新宿出身。
- 金井紀年:アメリカの寿司ブーム仕掛人。下落合出身。
- 蒲谷鶴彦:野鳥研究家。
- 大西信行:劇作家、脚本家。神楽坂出身。
- 外山雄三:作曲家、指揮者。
- 八木正生:作曲家。
- 宗方俊彦:教育者。
- 飯塚定雄:光学合成技師。
- 中村政則:歴史学者。
- 里吉しげみ:劇作家。
- 篠山紀信:写真家。
- 石坂まさを:作詞家、作曲家。
- エムナマエ:画家、児童文学作家。
- 戸井十月:作家。
- 市川ジュン:漫画家。
- 橘川幸夫:メディア・プロデューサー。
- 渋谷陽一:音楽評論家。
- 山本達彦:歌手。
- 井辻朱美:翻訳家、ファンタジー小説家、歌人。
- 志水一夫:作家。
- 泉麻人:コラムニスト。落合出身。
- 高田裕史:作家。
- 杉田英明:比較文化学者。
- くじらいいく子:漫画家。
- 原田宗典:作家。※中学までを新大久保で過ごし、岡山県に転居。
- 山田あかね:脚本家、映像作家、小説家、エッセイスト。
- 井上雅彦:小説家。
- 大泉実成:ノンフィクションライター。
- 清水草一:モータージャーナリスト。
- 清水節:編集者・映画評論家。
- 辻陽:作曲家・編曲家。
- 石川陽生:将棋棋士。
- 平山優:歴史学者。
- 古市コータロー:ギタリスト。
- 丸田祥三:写真家。
- 樋口真嗣:特技監督・映画監督。
- 高橋玄:映画監督。
- ベニー松山:ゲームライター・小説家。
- 岩崎夏海:放送作家。
- 高橋ヨシキ:アート・ディレクター。
- 貝島桃代:建築家。
- manzo:シンガーソングライター、作詞家、作曲家。
- 水野健:教育者、著作家、YouTuber、行政書士、宅地建物取引士、水野行政法務事務所代表、株式会社ファーストエステート代表取締役。
- 本田創:文筆家。
- 玉置勉強:漫画家。
- 北本かつら:放送作家・脚本家。
- 乙武洋匡:スポーツライター。
- 西川真音:シナリオライター。
- 藤倉勇樹:将棋棋士。
- 杉山文野:トランスジェンダー活動家、作家。歌舞伎町出身。
- 原島"ど真ん中"宙芳:DJ、トラックメイカー、ラッパー。水道町出身。
- 渡辺和史:将棋棋士。
- 梶浦宏孝:将棋棋士。神楽坂出身。
- 兵頭佐和子:ミュージシャン。
- あずみ椋:漫画家。
- 上野通明:チェリスト。
自然科学
芸能
- 千葉信男:俳優、コメディアン
- 船越英二:俳優
- 荒井注:俳優、コメディアン、ザ・ドリフターズ元メンバー
- 久我美子:女優
- ペギー葉山:歌手
- 中原早苗:女優
- 嶋俊介:声優
- 緒形拳:俳優
- 東野英心:俳優、声優
- 杉本真人:シンガーソングライター
- 小倉一郎:俳優
- グッチ裕三:タレント、歌手
- 珠めぐみ:女優・歌手
- 大橋穣:歌手・作曲家
- 青木英美:女優・モデル
- ルー大柴:タレント
- 鈴木淑子:タレント
- 本間優二:俳優
- 檜山久恵 : 1980年ミス・ユニバース日本代表
- 沼澤尚:ミュージシャン
- 鴨宮諒:ミュージシャン
- KONTA:俳優、声優、歌手
- 戸川純:女優、歌手
- 宇梶剛士:俳優
- 杉田かおる:女優
- 豊原功補:俳優
- 草刈民代:バレリーナ
- 宮川一朗太:俳優
- 岡本麻弥:声優、女優
- 岡本健一:俳優、歌手
- 柳家獅堂:落語家
- 海老一染之助・染太郎:伝統演芸太神楽のコンビ
- 玉袋筋太郎:芸人(浅草キッド)
- 田代まさし:元タレント[25]
- 佐藤浩市:俳優
- 佐藤佑介:俳優
- 神崎ゆう子:女優、歌手、おかあさんといっしょ第16代目うたのおねえさん
- 渡部篤郎:俳優
- 佐藤弘道:タレント、体操インストラクター
- 若林志穂:女優(引退済み)
- 佐倉しおり:女優(引退済み)
- せがわきり:タレント、児童文学作家
- 大石恵:元ニュースキャスター
- 武村貴世子:ラジオパーソナリティ
- 山本耕史:俳優
- 小沢真珠:女優
- 伊賀大介:スタイリスト
- 小日向しえ:女優
- 仁科幸子:女優、キャスター
- 吉岡毅志:俳優
- 樋山潤:芸人
- 一条正都:AV男優
- 金子賢:俳優
- 風花舞:元宝塚歌劇団月組トップ娘役
- 初姫さあや:元宝塚歌劇団花組娘役
- 羽生未来:タレント、歌手
- 八木橋修:演出家、俳優
- 入江陽:ミュージシャン
- 津久井教生:俳優、声優
- 大須賀ひでき:シンガーソングライター
- 鈴木雄大:シンガーソングライター、作曲家
- ROCK-Tee:DJ、ヒップホップユニットEAST ENDのメンバー
- 渋谷龍太:歌手
- ぺぺ桜井:ギター漫談家
- つのだ☆ひろ:歌手、生後間もなくして十二社で育った。
- 赤塚りえ子:元女優、現代美術家
- 新井梨絵:元ファッションモデル、元グラビアアイドル
- 角舘健悟:歌手。Yogee New Wavesのメンバー
放送
- 杉山一雄:元関西テレビアナウンサー(現在はフリーアナウンサー)。
- 荻島正己:元静岡放送・TBSアナウンサー(現在はフリーアナウンサー)。
- 和田圭:フジテレビ解説委員。
- 田畑祐一:テレビ朝日アナウンサー。
- 福澤朗:元日本テレビアナウンサー(現在はフリーアナウンサー)。
- 保坂和拓:朝日放送アナウンサー。
- 原元美紀:元中部日本放送アナウンサー(現在はフリーアナウンサー)、声優。
- 藤井彩子:NHKアナウンサー。
- 藤井貴彦:元日本テレビエグゼクティブアナウンサー(現在はフリーアナウンサー)。
- 小川知子:TBSアナウンサー。
- 島田弘久:テレビ東京アナウンサー。
- 下平さやか:テレビ朝日アナウンサー。
- 宇田麻衣子:元フジテレビアナウンサー。証券アナリスト、アシスタントファンドマネージャー。
- 西川文野:元文化放送アナウンサー(現在はフリーアナウンサー)。
スポーツ
- 小常陸由太郎:元力士。
- 有明五郎:元力士。
- 東錦栄三郎:元力士。
- 大橋穣:元プロ野球選手。
- 尾崎峰穂:陸上競技選手。
- MEN'Sテイオー:プロレスラー。
- 金沢イボンヌ:陸上競技選手。
- 佐藤琢磨:F1ドライバー。
- 永井雄一郎:サッカー選手・(ザスパクサツ群馬所属)
- 野澤武史:元ラグビー選手。
- 笹川隆:元プロ野球選手。(現在は福岡ソフトバンクホークスの三軍コーチ)
- 吉原道臣:元プロ野球選手(横浜ベイスターズ)
- キローラン裕人 : 元Jリーガー(東京ヴェルディ1969)
- 遠藤一星:プロ野球選手(中日ドラゴンズ)
- 坂本一将:元プロ野球選手(オリックス・バファローズ)
- 上形洋介:サッカー選手(ギラヴァンツ北九州所属)
- 三井梨紗子:アーティスティックスイミング元選手
- 卜部蘭:陸上競技選手
- 淺間大基 : プロ野球選手(北海道日本ハムファイターズ)
- 山口瑠伊:サッカー選手(水戸ホーリーホック所属)
- 清宮幸太郎:プロ野球選手(北海道日本ハムファイターズ)
- 樋口新葉:フィギュアスケート選手
政治
- 鳩山一郎:元衆議院議員、元首相
- 安倍晋三:衆議院議員、元首相
- 白眞勲:参議院議員(比例区)
- 山崎泰:都議会議員(新宿選挙区)
- 浮島とも子:参議院議員(比例区)
- 城内実:衆議院議員
- 宮崎謙介:元衆議院議員
- 多ケ谷亮:衆議院議員
- 吉住健一:新宿区長
- 渡辺照子:練馬区議会議員
- 齋藤健:衆議院議員
- 木原誠二:衆議院議員
- 土屋品子:衆議院議員
- 藤本正人:所沢市長
- 赤羽一嘉:衆議院議員
その他
ゆかりの人物
新宿区名誉区民
- 金子鷗亭
- 田中傳左衛門
- 米川敏子
- 富永直樹
- 小平邦彦
- やなせたかし
- 三川泉
- 西川扇蔵
- 山勢松韻
- 宮田哲男
- 鳥羽屋里長
- 鶴賀若狭掾
- 三遊亭金馬
- 草間彌生
- 大山忠作
- 亀井忠雄
- 室瀬和美
- 高階秀爾
- 柳家小三治
- 杵屋勝国
主な居住者・在住者
- 服部嘉香:詩人。新宿区歌『大新宿区の歌』の作詞者。
- 本田宗一郎:技術者。本田技研工業創業者
- 林芙美子:小説家。新宿区立林芙美子記念館(東京都選定歴史的建造物)
- 山根キク:ジャーナリスト・政治家・考古学者
- 内田百閒:小説家・随筆家。40歳の時、旧牛込区に移り住んだことがあった。
- 星野直樹:官僚・政治家。中落合に居住していた。
- 中川俊思:政治家・代議士。東五軒町に居住していた。中川秀直(政治家)の義父。
- 佐伯祐三:画家。中落合に居住していた。現在、区立佐伯公園内アトリエ付き住宅が記念館になっている。
- 大岡昇平:文学者
- 草間彌生:画家・彫刻家・小説家
- 長澤榮治:エジプト社会経済史
- マーティ・フリードマン:ギタリスト
- 赤塚不二夫:漫画家。中落合にフジオ・プロダクションを構えていた。
- いかりや長介:ベーシスト、バンドマスター、俳優。若手バンドマン時代とザ・ドリフターズ時代に新宿区に在住。
- 高木ブー:ミュージシャン、コメディアン。ザ・ドリフターズのメンバー。西早稲田在住。
- マックボンボン(井山淳&志村健(志村けん)):お笑いコンビ。共にいかりや長介の付き人として修業中の時に新宿区若松町に在住[26]。
- 芦名星:女優
- 峰竜太:タレント・俳優
- 赤松健:漫画家
- 沢井亮:AV男優
- 石田靖:お笑いタレント(ルミネTheよしもと新喜劇座長)
- 設楽洋:ビームス社長
- 森永卓郎:経済アナリスト
- 尾津喜之助 :露天商、関東尾津組組長、闇市「新宿マーケット」設立者
名誉区民
- 金子鷗亭 平成9年3月15日
- 小平邦彦 平成9年3月15日
- 田中傳佐衛門 平成9年3月15日
- 富永直樹 平成9年3月15日
- 米川敏子 平成9年3月15日
- 宮田哲男 平成12年1月5日
- 西川扇藏 平成12年1月5日
- 鶴賀若狭掾 平成14年3月15日
- 山勢松韻 平成14年3月15日
- 鳥羽屋里長 平成16年1月5日
- 三川泉 平成16年1月5日
- やなせたかし 平成16年1月5日
- 大山忠作 平成19年3月15日
- 亀井忠雄 平成19年3月15日
- 三遊亭金翁 平成19年3月15日
- 草間彌生 平成24年3月15日
- 室瀬和美 平成24年3月15日
- 高階秀爾 平成25年3月23日
- 柳家小三治 平成27年3月23日
- 杵屋勝国 令和2年1月5日
新宿区を舞台とした作品
古典
テレビドラマ
- 『太陽にほえろ!』シリーズ:刑事たちが所属する「七曲署」(架空)は新宿区の新宿らしき地域を管轄している設定。「七曲」は下落合二丁目と四丁目の境界に実在する七曲坂に由来しているとの説がある。
- 『新宿警察』:根来刑事役の北大路欣也が主演 藤原審爾 原作の『新宿警察シリーズ』1975年9月6日〜1976年2月28日、全26話
- 『刑事貴族』:新宿区にある架空の警察署「警視庁代官警察署(通称=代官署)」刑事課の刑事たちの活躍を描くアクション刑事ドラマ。
- 『神楽坂署生活安全課』:舘ひろし主演の刑事ドラマ。(「神楽坂警察署」という名称の警察署は牛込警察署の前身としてかつて実在。)
- 『STATION』:新宿駅が舞台。
- 『伝説の教師』:西新宿付近の「私立十二社学園」(架空)が舞台の学園ドラマ。松本人志主演。
- 『恋セヨ乙女』:主人公は西新宿の米屋の娘。真中瞳主演。
- 『銭湯の娘!?』:西新宿の銭湯「楽の湯」が舞台。矢口真里主演。
- 『拝啓、父上様』:神楽坂が舞台。二宮和也主演。
テレビアニメ
- 『デジモンテイマーズ』:主人公らが通う小学校は西新宿にある「淀橋小学校」(架空)。その他にも、東京都庁や都営大江戸線などの施設が登場する。
- 『BanG Dream!』:早稲田周辺が主な舞台となっている。なお、主役バンドのPoppin' Party、メンバ5人の苗字は(戸山、花園、牛込、山吹、市ヶ谷)全部新宿区の町名(旧町名)から取られる。
- 『selector infected WIXOSS』:主人公は西新宿近郊のマンションに住んでおり、丸ノ内線や新目白通り近辺のロケーションが登場する。
- 『真夜中のオカルト公務員』:新宿区役所が主な舞台となっている。歌舞伎町や新宿御苑なども登場する。
漫画
- 『鉄腕アトム』:主人公の「アトム」は、「2003年4月7日」に高田馬場で誕生という設定。
- 『シティーハンター』:北条司の漫画。主人公が歌舞伎町近辺に居住。また新宿駅東口の伝言板が主人公への仕事依頼に使われる。
- 『エンジェルハート』:上記のパラレル作品。
- 『なぜか笑介』:聖日出夫の漫画。主人公の勤める「五井物産」は三井ビルの三井物産がモデル。
- 『天才バカボン』:主人公一家の居住地は下落合。「バカ田大学」は早稲田大学の至近にあるという設定。
- 『HEAT-灼熱-』:歌舞伎町での利権抗争をテーマにした漫画。
- 『20世紀少年』:浦沢直樹の漫画。新宿・歌舞伎町界隈のほか、曙橋駅周辺や「都立新大久保高等学校」(架空)が舞台に登場する。
- 『名探偵コナン』:主人公の活動エリアでは、「新宿ナンバー」(架空)をつけた自動車が多数走行している。
- 『ホムンクルス』:山本英夫の漫画。主人公は「新宿西青空公園」(新宿中央公園がモデルの架空の公園)のホームレスと生活をともにする。
- 『代紋TAKE2』:原作木内一雅・作画渡辺潤による新宿を舞台にしたSFヤクザ漫画。
- 『夜王』:原作倉科遼・作画井上紀良。歌舞伎町のホストクラブが舞台。
- 『真夜中のオカルト公務員』:新宿区役所や、新宿御苑、歌舞伎町などが舞台。
- 『深夜食堂』:安倍夜郎の漫画。
小説
- 『婦系図』:泉鏡花作。神楽坂での自身の経験が土台。
- 『坊っちゃん』:夏目漱石作。主人公が東京物理学校(現・東京理科大学)に通う。
- 『恐怖王』:江戸川乱歩の推理小説。「牛込のS町」(矢来町付近の寂しい屋敷町)が舞台。
- 『山吹町の殺人』:平林初之輔の短編推理小説。山吹町。
- 『新宿鮫シリーズ』:大沢在昌の警察小説。歌舞伎町が舞台。
- 『高田馬場ラブソング』:三田誠広作。早稲田大学が舞台。
- 『青春の門』:五木寛之作。
- 『ナイン』:井上ひさし作。四谷が舞台。
- 『愛がいない部屋』:石田衣良作。神楽坂のマンションが舞台。
- 『角筈にて』:浅田次郎作。角筈は新宿駅周辺の旧町名。新宿界隈や花園神社が舞台に登場。
- 『生家へ』:色川武大作。矢来町。
- 『牛込御門余時』:竹田真砂子の時代小説。牛込界隈が舞台。
- 『四十一人の仇討ち』:浄瑠璃坂の仇討を題材にした山本音也の小説。
- 『ストリート・チルドレン』:盛田隆二作。1698年から1998年まで新宿を舞台に300年にわたる一族の軌跡を描く異色長篇。
- 『ラスト・ワルツ』:盛田隆二作。1973年の新宿界隈や花園神社が舞台に登場。
- 『金曜日にきみは行かない』:盛田隆二作。歌舞伎町が舞台に登場。
- 『ニッポンの狩猟期』:盛田隆二作。歌舞伎町と新宿中央公園を主要な舞台にした近未来小説。
- 『新宿の果実』:盛田隆二作。歌舞伎町が舞台の短編小説。
- 『6ステイン』:福井晴敏作。市谷の「防衛庁情報局」(架空)の「工作員」たちが主人公の短編小説集。
- 『蜜猟人 朧十三郎』:睦月影郎作。主人公は内藤新宿の薬種問屋に居候する。
- 『天使に見捨てられた夜』:桐野夏生作。主人公は新宿二丁目に探偵事務所を構える。後年かたせ梨乃主演で映画化。
- 『裸のカフェ』:横田創作。神楽坂のサロンが舞台。
- 『大江戸番太郎事件帳』:喜安幸夫の時代小説。四谷大木戸の番人が主人公。
- 『下落合の向こう』:笙野頼子の短編小説。高田馬場行きの西武新宿線の車中が舞台。
- 『テロリストのパラソル』:藤原伊織作。新宿中央公園の爆発事故が発端となって物語が進行する。
- 『都庁爆破!』:高嶋哲夫作。東京都庁がテロリストに占拠される。
- 『魔界都市ブルース』:菊地秀行作の小説シリーズ。直下型地震でいったん壊滅したのち復興した新宿が舞台。
- 『百日紅の下にて』:横溝正史作。市谷亀岡八幡宮の近くの坂の上、空襲で焼け落ちた屋敷の前が舞台。
- 『千の扉』:柴崎友香作。新宿区の都営団地(戸山ハイツがモデル)が舞台[27]。
評伝・エッセイ
- 『東京住所不定』:三代目魚武浜田成夫による引越しエッセイ。曙橋周辺や新宿なども登場。
- 『熱情―田中角栄をとりこにした芸者』:辻和子著。神楽坂での自身の経験を綴ったエッセイ。
- 『牛込下宮比町十三番地―糖尿病研究の黎明期に活躍した坂口康蔵を育てた家と人たち』:牛込の下宮比町に暮らした糖尿病研究者坂口康蔵の伝記。康蔵の四男・坂口孝著。
- 『「北島亭」のフランス料理』:四谷のレストラン、北島亭のルポ。大本幸子著。
- 『かかわりのなかで育ちあう―信濃町保育園保育者研修の三年間』:新宿区立信濃町保育園におけるスタッフ研修の記録。諏訪きぬ著。
- 『生きてみたい、もう一度―新宿バス放火事件』:杉原美津子著。新宿西口バス放火事件に遭遇し生死を彷徨った著者自身の経験を記録。
絵本・児童書
- 『おおきなおおきなおいも』:赤羽末吉作。新宿区立鶴巻幼稚園における市村久子の教育実践を絵本化。
映画
- 『復讐浄瑠璃坂』:浄瑠璃坂の仇討を描いた映画。1955年公開。浄瑠璃坂は市谷砂土原町一丁目に現存する。
- 『血煙高田の馬場』:高田馬場の決闘を描いた映画。1938年公開。監督マキノ正博・稲垣浩 主演阪東妻三郎。
- 『不良番長シリーズ』:1968年-1972年公開。計16本制作。梅宮辰夫主演。新宿を根城にする不良バイクグループの抗争を描く。
- 『新宿アウトロー ぶっ飛ばせ』:1970年公開。渡哲也主演。アウトロー2人が新宿で悪の一味に戦いを仕掛ける。
- 『女番長 野良猫ロック』:1970年公開。和田アキ子主演。新宿西口一帯の不良集団の抗争を描く。
- 『君よ憤怒の河を渉れ』:1976年公開。高倉健主演。新宿西口で大量の競走馬が暴走する。
- 『太陽を盗んだ男』:1979年公開。沢田研二主演。
- 『容疑者室井慎次』:警視庁「新宿北警察署」(架空)が舞台。
- 『ゴジラ』(1984年):ゴジラが新宿副都心(西新宿地区)を襲撃する。
- 『ゴジラvsキングギドラ』:ゴジラとメカキングギドラが新宿副都心を舞台に対決する。この際、東京都庁が崩壊する。
- 『モスラ3 キングギドラ来襲』:キングギドラが副都心に飛来し、建物を破壊する。
- 『ゴジラ2000 ミレニアム』:ゴジラとオルガが、東京オペラシティ周辺で対決する。
- 『新宿暴力街 華火』『新宿暴力街 烈華』:2007年 松方弘樹主演。新宿歌舞伎町を舞台にヤクザの抗争を描いたアクションドラマ。
- 『新宿インシデント』:2009年公開。香港・日本合作映画。ジャッキー・チェン主演。新宿・歌舞伎町が舞台。恋人を探し密入国した男が裏社会でのし上がる。
- 『君の名は。』:2016年公開のアニメ映画。キービジュアルに新宿区須賀町の須賀神社の石段が用いられるなど、区内のあらゆる場所が舞台となった。
演劇
ゲーム
- 『探偵 神宮寺三郎シリーズ』:主人公の探偵事務所が新宿にある。
- 『ザ・警察官 新宿24時』:新宿を舞台に警察と暴力団が銃撃戦を繰り広げる。続編にも新宿が登場する。
歌謡曲
- 「新宿そだち」:津山洋子と大木英夫のデュエット曲。
- 「新宿の女」:藤圭子。西向天神社に歌碑がある。
- 「圭子の夢は夜ひらく」:藤圭子。花園神社に歌碑がある。
- 「新宿ブルース」:扇ひろ子
- 「新宿野郎」:間宮ひろし
- 「新宿波止場」:美空ひばり
- 「なみだ恋」:八代亜紀
- 「新宿・みなと町」:森進一
- 「新宿情話」:細川たかし
- 「西新宿の親父の唄」:長渕剛
- 「あずさ2号」:狩人。始発駅は新宿駅。
- 「恋の神楽坂」:井上陽水
- 「東京新宿恋の街」:舟木一夫
- 「神田川」:かぐや姫。作詞者喜多条忠に依れば、モデルは区内西早稲田「面影橋」近傍とのこと。
- 「歌舞伎町の女王」:椎名林檎
- 「西新宿で逢ったひと」:ドラマ『もっと恋セヨ乙女』劇中使用曲を前田有紀がカバー。
注釈
- ^ 条例上の都庁舎所在地。特別区のため、教科書などでは東京23区や東京と表記する場合もある。
- ^ 新宿御苑は一部渋谷区、明治神宮外苑は一部港区にまたがる。
- ^ 『角川日本地名大辞典 東京都』には「かいたいまち」とあるが、新宿区公式サイト、日本郵便の郵便場号一覧ほか諸資料には「かいたいちょう」とある。
- ^ 『角川日本地名大辞典 東京都』には「よこでらまち」とあるが、新宿区公式サイト、日本郵便の郵便場号一覧ほか諸資料には「よこてらまち」とある。
- ^ 『角川日本地名大辞典 東京都』には「つくどまち」とあるが、新宿区公式サイト、日本郵便の郵便場号一覧ほか諸資料には「つくどちょう」とある。
- ^ 『角川日本地名大辞典 東京都』には「にじっきちょう」とあるが、新宿区公式サイトには「にじっきまち」、日本郵便の郵便場号一覧には「にじゅっきまち」とある。
- ^ 今日新宿駅周辺で唯一新宿の名前がつかない歌舞伎町は1948年(昭和23年)に誕生した比較的新しい地名。当時新宿区は戦災復興のため大衆文化の発信拠点を区内に作ろうと計画していた。その目玉として中央区銀座にある歌舞伎座の誘致を目指し、その「受け皿地区としてふさわしい名称」を理由に当時の東京都知事安井誠一郎が歌舞伎町と命名した。その後新宿地区は確かに映画・講談・落語・演劇・ジャズ喫茶といった大衆文化を育む一大拠点へと成長したが、歌舞伎座の誘致そのものは失敗に終わった。歌舞伎町という名称が歌舞伎と直接つながりがあるわけではないため、行政主導の安易な町名変更だったとの声も聞かれた。
- ^ かつては東京市時代、四谷区・牛込区・淀橋区内にもそれぞれ1館ずつ東京市立図書館が設置されていたが、いずれも戦時休館となり1946年(昭和21年)復興予算がつかなかったことにより事業は再開されなかった。これに対し、江東区立深川図書館・千代田区立千代田図書館・中央区立京橋図書館・文京区立本郷図書館・港区立麻布図書館・荒川区立荒川図書館・北区立中央図書館はこの時期に事業が再開された東京市設置の図書館であり、その後に区に移管され名称変更を経て現在に至っているため、これらは都内でも比較的歴史が古い。
出典
- ^ 大辞林 第三版
- ^ 国土交通省 第6章 都市構造と鉄道利用に関する分析
- ^ “都心三区 | 用語集|タウンハウジング”. タウンハウジング|賃貸マンション・アパートのお部屋探しはお任せください。. 2021年4月4日閲覧。
- ^ “東京都心の範囲とは? 東京23区の不動産事情も解説|RENOSY マガジン(リノシーマガジン)”. RENOSY マガジン(リノシーマガジン). 2024年4月14日閲覧。
- ^ 東京都庁の位置を定める条例(東京都)
- ^ a b 東京都の県庁(都庁)所在地について(東京都政策企画局)
- ^ 東京都の都庁所在地は,なぜ「東京」となっているのでしょうか。(東京書籍)
- ^ “新宿区 住民基本台帳の外国人住民国籍別男女別人口”. 新宿区. 2022年8月11日閲覧。
- ^ “親が外国人、29人に1人 14年新生児 過去最高水準”. 東京新聞. (2016年3月5日) 2016年4月9日閲覧。
- ^ “渋谷はなぜ「若者の街」となったのか? パルコとロフト、東急ハンズが作った文化の香りとその感覚 | アーバン ライフ メトロ - URBAN LIFE METRO - ULM”. アーバン ライフ メトロ. 2021年10月19日閲覧。
- ^ 新宿区:区役所本庁舎が耐震指標未満 14年秋にも補強 /東京(毎日新聞 2012年09月13日 地方版)
- ^ 『新宿区広報』昭和58年9月5日号
- ^ 東京運輸支局管轄区域 国土交通省関東運輸局
- ^ 東京都選挙管理委員会 | 都内選挙スケジュール | 任期満了日(定数)一覧 Archived 2015年11月19日, at the Wayback Machine.
- ^ a b c d “新宿区の友好都市”. 新宿区. 2012年2月4日閲覧。
- ^ “伊那市の友好団体”. 伊那市. 2012年2月4日閲覧。
- ^ a b c “姉妹(友好)提携情報”. 自治体国際化協会. 2012年10月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年2月4日閲覧。
- ^ 警視庁 区市町村別の刑法犯認知件数
- ^ 警視庁 新宿区の取り組み状況
- ^ 環状第5の1号線(新宿御苑付近)の事業に着手します|東京都
- ^ 東京 環状 5号線 明治通り 新宿御苑バイパス 2020年度 開通予定
- ^ “環状第5の1号線(千駄ヶ谷)交通開放 令和4年12月3日(土曜日)14時00分”. 東京都建設局 (2022年10月13日). 2022年10月13日閲覧。
- ^ 都議会ネットリポート = 平成15年第3回定例会 一般質問 矢部 一(自民党) =
- ^ “東京都 新宿区|地域医療情報システム(日本医師会)”. jmap.jp. 2022年5月20日閲覧。
- ^ 出生地は佐賀県唐津市。
- ^ “志村けん、元相方と46年ぶり“再会”過酷な下積み経験「アイツは同志」という言葉に…”. Sponichi ANNEX. スポーツニッポン新聞社. (2019年7月31日) 2019年8月1日閲覧。
- ^ 新宿の巨大都営団地を舞台に人々の記憶が交錯していく『千の扉』 文春オンライン 2023年11月6日閲覧。
固有名詞の分類
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