新宿の女とは? わかりやすく解説

新宿の女

作者梶山季之

収載図書銀座の女
出版社徳間書店
刊行年月1986.9
シリーズ名徳間文庫


新宿の女

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/09/28 13:30 UTC 版)

「新宿の女」
藤圭子シングル
初出アルバム『新宿の女/“演歌の星”藤圭子のすべて
B面 生命ぎりぎり
リリース
ジャンル 演歌
時間
レーベル RCA/日本ビクター
作詞・作曲 石坂まさを・みずの稔(共作詞)
石坂まさを(作曲)
チャート最高順位
藤圭子 シングル 年表
新宿の女
1969年
女のブルース
1970年
テンプレートを表示

新宿の女」(しんじゅくのおんな)は、1969年9月25日に発売された藤圭子のデビューシングル。

解説

  • 作詞は石坂まさをとみずの稔の共作[注釈 1]、作曲が石坂まさをによる、藤圭子のデビューシングル。当時のフレーズは「演歌の星を背負った宿命の少女!!」であった[1][2]
  • レコード売上は累計88万枚(公称)[3]
  • 東京新宿盛り場を舞台とした、ご当地ソングのひとつ。発売は1969年9月だったが、1970年1月になってオリコン・チャートのトップ10に初登場[要出典]。なお、この年の藤圭子は2枚目のシングル「女のブルース」から5枚目「女は恋に生きてゆく」まで計4枚のシングルで、42週間連続のトップ10入りを記録している。
  • 新宿の女」が収録され、タイトルにもなったファースト・アルバム『新宿の女/“演歌の星”藤圭子のすべて』は、オリコンアルバムチャートで20週連続で1位を獲得した。詳細はアルバムの項目を参照のこと。なお、オリコンがアルバムチャートを集計し、発表し始めたのは1970年からであった。
新宿の女歌謡碑。西向天神社内

収録曲

  • 両楽曲共に、作曲:石坂まさを
    1. 新宿の女(3分40秒) - 作詞:石坂まさを、みずの稔/編曲:小谷充
    2. 生命(いのち)ぎりぎり(3分35秒) - 作詞:石坂まさを/編曲:池田孝

主な収録作品

脚注

注釈

  1. ^ オリコンでは、みずの稔のみの作詞となっている。

出典

  1. ^ 『新宿の女』(カバー)藤圭子、RCAビクター、1969年9月25日。JRT-1037。 
  2. ^ 石坂まさを『きずな : 藤圭子と私』文藝春秋、2013年10月、131頁。ISBN 978-4-16-376900-4 
  3. ^ 大下英治『悲しき歌姫 藤圭子と宇多田ヒカルの宿痾』イースト・プレス、2013年、277頁。ISBN 978-4-7816-1110-5
  4. ^ 小西 良太郎「流し”25時間「スターへの一念 このモーレツ女性」」『スポーツニッポン』1969年11月10日。
  5. ^ 中島みゆき『ジャパニーズ・スマイル』新潮社、1994年7月20日、148頁。 ISBN 4-10-351105-2 

関連項目




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「新宿の女」の関連用語

新宿の女のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



新宿の女のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの新宿の女 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS