32-38街区
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 08:10 UTC 版)
「横浜みなとみらい21」の記事における「32-38街区」の解説
街区内容備考32街区 けいゆう病院 神奈川県警みなとみらい分庁舎戸部警察署みなとみらい交番(建物内1階) (国際大通り側に神奈川県警みなとみらい分庁舎が使用する暫定駐車場あり) オーシャンゲートみなとみらい(事務所棟)・ブランズタワーみなとみらい(集合住宅棟)からなる高層複合施設(事業者:東急不動産、設計・施工:清水建設)オーシャンゲートみなとみらい (OCEAN GATE MINATO MIRAI):オフィス、店舗、保育所などが入る。キャタピラージャパンが2017年12月に本社や複数の部門、関連会社を移転・集約。 京セラが2019年5月に国内6箇所目となる研究開発拠点「みなとみらいリサーチセンター」を開設(開所式は同年7月19日)。品川や横浜市内の計3箇所に分散する通信システム・AI関連技術者など約600人(最終的に1000人規模に拡大)を集約し、IoTやエネルギー関連、自動車の先進運転支援システム (ADAS) といった先進技術・システムの研究開発などを強化。 「共創スペース」を開設し、オープンイノベーションの仕組みも導入。 ウィーワークが2018年11月に国内最大拠点となるコワーキングスペース(シェアオフィス)を開設。 ベントレー横浜(自動車ショールーム、ディーラー:SKYグループ) ブランズタワーみなとみらい(BRANZTOWER みなとみらい):東急不動産のマンションブランド「BRANZ(ブランズ)」の基幹物件。 (UR都市機構が2013年3月25日に行った入札で同社が落札、土地を取得)(過去:2006年3月に32番館 (飲食店等) 、同年10月に臨時バス専用駐車場閉鎖) <ブランズタワーみなとみらい>(29階建て・高さ99.7m)2014年10月着工2017年1月竣工<オーシャンゲートみなとみらい>(14階建て・高さ約82m)2015年10月着工2017年7月竣工 33街区 みなとみらいビジネススクエア(オフィスビル・低層部商業施設)(事業者:東京海上日動火災保険) みなとみらい駅直結 MMパークビル(オフィスビル・低層部商業施設・医療機関等)(事業者:三菱地所) みなとみらい駅直結 みなとみらいセンタービル(オフィスビル・低層部商業施設)(事業者:オリックス、大和ハウス工業、ケン・コーポレーション)MMcruise(1-3階、飲食店・ショップ・薬局・実験施設)マセラティみなとみらい(自動車ショールーム、ディーラー:セブンアベニュー) ランボルギーニ横浜(自動車ショールーム、ディーラー:ボロネーゼ) レノボ・ジャパンの企業向けノートブックPC研究開発拠点「大和研究所」(大型実験施設:1階の一部と2階の大部分、オフィス・実験室:20-21階) バンテック本社(2019年7月29日移転) 2010年竣工みなとみらい駅直結 34街区 MARK IS みなとみらい(大型商業施設)(土地所有・事業者:三菱地所)当地区最大級の商業施設が横浜美術館前に誕生。地下でみなとみらい駅とも直結。 ファッション、雑貨、レストラン、食料品店など約190のテナントが出店している。 セガによる大自然体感型エンターテインメント施設「Orbi Yokohama」(BBCと提携、2020年12月閉館)跡地:屋内型アニマルテーマパーク「Moff animal world(モフ アニマルワールド)」(2021年4月27日より約1年間期間限定オープン予定) 東京ガス横浜みなとみらいショールーム(横浜の食文化に関する体験型施設を併設) ボーネルンドあそびのせかい(子供の遊び場などキッズコーナー・ベビーコーナー) 認可保育所「ポピンズナーサリースクールみなとみらい」 ジャックモールのテナントのうち、スポーツオーソリティ、ノジマ、トイザらス等が再出店 2011年5月着工2013年6月開業みなとみらい駅直結(地上6階・地下4階)(駐車場:約900台収容) 35街区 グランモール公園(美術の広場) 36街区 横浜美術館 1989年3月暫定開館(同年11月正式開館) 37街区 (南区画)三菱重工横浜ビル(建物の規模:地上33階・地下2階、高さ151.9m/延床面積約100,900m2)東京都港区の三菱重工ビルと共に、三菱重工業の本社機能を有する(横浜本社)。また、火力発電システム事業などを行う三菱パワーの本社も入居。 三菱みなとみらい技術館(建物内1-2階) (2017年3月にヒューリックが当ビルを取得しており、その後、ケネディクスグループが組成するファンド等に組み入れられている。なお、三菱重工グループは以降も賃借により入居を継続している) 1994年6月開業 (北区画)KRF48によるオフィス・ホテル・店舗を主とした複合高層ビル〈みなとみらい21中央地区37街区開発計画/MM37タワー(仮称)〉(設計:鹿島建設、三菱地所設計/施工:鹿島建設)(敷地面積:約10,082m2、そのうち建築面積は約6,106m2)ケネディクス・パナソニックホームズ・鹿島建設で構成される合同会社KRF48による三菱重工横浜ビル隣接地における開発計画。当計画は国土交通大臣の民間都市再生事業計画に認定されている。 <フロア構成> (建物の規模:地上28階・地下1階、高さ約146m/延床面積約121,727m2) 低層部地下1階:駐車場(駐車台数254台) 1-2階:商業施設 3階:オフィスサポート施設(カンファレンスルーム・コワーキングスペースなど) 中層部(4-18階):オフィスエリア 高層部(20-27階):ホテル <広場・歩行者ネットワーク> 隣接する横浜美術館側(東側)に「アートプラザ」、みなとみらい大通り側(南側)にアートプラザへの動線(通景)を確保し建物のゲートにも当たる「ゲートプラザ」という2つの広場を設け、同美術館(36街区)と2020年3月に完成したぴあアリーナMM(38街区、将来的に当ビルとペデストリアンデッキで接続予定)を結ぶ「芸術と文化軸」(歩行者動線・にぎわい空間)を形成。この他、北側と西側にも広場を設ける計画となっている。 <開発決定までの経緯> 「三菱重工横浜ビル#隣接地における計画」も参照 当地ではもともと三菱重工横浜ビルの二期棟計画があったが、当面延期となり住宅展示場の「横浜ホームコレクション」(暫定施設)が置かれてきた経緯がある。2013年に二期棟計画(下記参照)が再浮上したが、開発の着手までには至らなかった。その後、2017年3月にケネディクスが組成した特別目的会社・KRF48が土地を取得し、みなとみらい地区全体やIR法案等の状況も見据えた上で新規開発プロジェクトを模索することとなった。同年11月にはパナソニックホームズ(旧パナホーム)および鹿島建設もKRF48に出資し開発プロジェクトに参画することとなり、開発計画の具体化に向けて大きく進展。2018年5月に複合高層ビル(上記)の開発計画が公表された。なお、横浜ホームコレクションは2019年7月末で営業を終了し、翌8月より解体されている。(過去:当地では三菱重工横浜ビルの新たな二期棟計画が2013年に公表され、2015年の着工および2017年の竣工を目指すとしていたが、未着工のままその後の進展がなく2017年3月までに白紙撤回となった) 2020年4月着工2023年1月竣工予定 38街区 今後開発予定地(最北部の区画)(敷地面積:約5,200m2)(2018年7月よりコインパーキングのPEN〈みなとみらい3丁目パーキング〉あり) 開発内容等詳細は不明(所有:三菱地所) ぴあアリーナMM(敷地面積:38街区全体約19,700m2のうち、約12,000m2 )ぴあが収容客数1万人規模の大型コンサートアリーナ(地上4階建て・高さ約32m、飲食店も入居)を開設。同社はこれを機にホール・劇場運営事業に本格参入する。 当初は2020年4月25日の開業を予定していたが、新型コロナウイルスの感染拡大により全公演中止または延期され、同年7月10日に改めて正式開業となった。 民間企業単独による同規模のアリーナ建設・運営は日本国内初。東京オリンピック開催(※当初2020年夏に開催予定)による大型ホール・会場不足問題への対策も兼ねている。 音楽コンサートをメインとするものの、公演のジャンルについては限定しない。 アーティストとの距離感や音響・照明環境の強化に加え、機材搬入の効率化なども考慮し新しいタイプの音楽アリーナを目指す。 周辺の集客施設およびエンターテインメント関連企業、横浜市と連携して地域の活性化にも取り組む。 みなとみらい大通りに面する2階部分にはペデストリアンデッキを設置し、下記の首都高神奈川局を経由して桜木町駅方面とも接続(この他、将来的にみなとみらい大通りの頭上を横切るようにデッキが分岐して、KRF48による37街区複合ビルにも接続予定。また、44街区(ウェスティンホテル横浜)方面にも延伸する計画がある)。 (三菱地所が所有する土地を定期借地権〈営業期間:30年〉で借り受け、佐藤工業の施工で建設)(過去:暫定施設の中古車センター「日産カーパレス」と「トヨタジョイパーク」が2017年3月に閉鎖)(過去には38街区にて、三菱地所による高さ180m級の高層オフィスビル計画も明らかになっている) 2017年12月着工2020年3月竣工(30年間の定期借地) (所有:三菱地所) 首都高速道路株式会社神奈川局(事務所・駐車所)(敷地面積:約2,500m2/最南部の区画:首都高速神奈川1号横羽線みなとみらい出入口至近)(建物の規模:地上10階、高さ47m/基本設計:UG都市建築)神奈川局(神奈川管理局と神奈川建設局を統合)の事務所の他に、パトロールカーなどの駐車スペース(60台分)も確保。 (京急東神奈川駅近くより事務所を移転し2021年4月に開業) 低層部の1・2階には見学自由(無料)の展示スペース「首都高MMパーク」が2021年6月にオープン。 道路を挟んで向かい側にある30街区の横浜銀行本店ビル(桜木町駅方面)および上記のぴあアリーナMMとペデストリアンデッキで接続。 2019年4月着工2021年3月竣工(同年4月開業)(土地売却か定期借地かは不明)(所有:三菱地所)
※この「32-38街区」の解説は、「横浜みなとみらい21」の解説の一部です。
「32-38街区」を含む「横浜みなとみらい21」の記事については、「横浜みなとみらい21」の概要を参照ください。
- 32-38街区のページへのリンク