美術の広場
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 16:40 UTC 版)
「水と緑と光と音」をテーマとし横浜美術館(36街区)前に整備されている広場で、公園の中心部分(35街区)に位置する。広場内にはケヤキが連続的に植えられており、両脇には横浜のキングの塔・クイーンの塔を象ったパーゴラが見え隠れしている。また、美術館のすぐ前には水面が広がっており、噴水やミストによる演出が行われている。夜間には夜光虫のように点在発光する地面(1980年代に石井幹子がデザインした夜光海ペーブ)の他にライトアップ(間接照明)も行われている。この他、広場の地下には自転車駐車場も整備されている。 広場を挟んで美術館の向かい側に当たる34街区では、みなとみらい地区において最大規模の店舗面積を誇る三菱地所の商業施設「MARK IS みなとみらい」が2013年(平成25年)6月に開業した。 広場から北に向かうといちょう通りがあり、横断歩道によってここでいったん公園および歩行者専用通路が途切れている。 再整備の実施状況 このエリアでは後節の再整備事業の第一期区間として、2015年(平成27年)5月〜2016年(平成28年)3月までリニューアル工事(エリアテーマは「海」)を実施。噴水設備を薄層水盤(水深約4cm)のものに一新し、芝生広場の創出、波をモチーフにしたデザイン性の高いベンチの導入、夜光海ペーブ設備の更新などが行われている。 設備ギャラリー 美術館前の噴水設備(2017年4月28日) 噴水は時間とともに変化し様々な表情を見せる(2017年4月28日) 波をモチーフにしたMARK IS みなとみらい前のベンチ(2017年2月11日) 夜光海ペーブ(2017年5月26日)※画像はクリックで拡大可 エリアギャラリー 広場に面して美術館(左端)とMARK IS みなとみらい(右端)がある(美術館手前の連絡橋より、2017年4月28日) 美術の広場よりグランドセントラルタワー方面を見る(2017年4月28日) 美術の広場よりランドマークタワー方面を見る(2017年4月28日) グランドセントラルタワー手前にある横断歩道(2017年4月28日)
※この「美術の広場」の解説は、「グランモール公園」の解説の一部です。
「美術の広場」を含む「グランモール公園」の記事については、「グランモール公園」の概要を参照ください。
- 美術の広場のページへのリンク