再整備事業
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「シーモール下関#シネマコンプレックス計画」も参照 2006年1月の下関駅放火事件により焼失した駅舎の再建を兼ねた事業として、下関市が駅周辺の再整備事業「下関駅にぎわいプロジェクト」を2009年からの5年計画で実施している。 国の社会資本整備総合交付金を活用するもので、主な事業として以下の内容が盛り込まれている。 東口の旧駅舎跡地のやや南側、下関大丸北隣に地上3階建ての新駅ビル(JR下関駅ビル・仮称)を建設。 ジェイアール西日本不動産開発が事業主体となる民間事業で、1階・2階は中国SC開発が運営する、20代から40代の女性をメインターゲットとしたショッピングセンター「リピエ」、3階は次世代育成支援拠点施設「ふくふくこども館」として市が権利を買い上げる形となる。 新駅ビルの南、旧下関鉄道病院(下関地域鉄道部が入居)跡地にシネマコンプレックス・立体駐車場を建設。 シーモール下関を運営する下関商業開発が事業主体となる民間事業で、1階は市が新たに整備する南口駅前広場(JR下関駅南口交通ターミナル・仮称)となり、その上に地上3階建てのシネマコンプレックスの入居する「シネマ棟」と5階建ての立体駐車場を整備する。 東口の旧駅舎跡地を駅前広場にとりこみ、駅前広場(バスターミナル)を拡張。西口も駅前広場の配置を見直してタクシーブースを拡張。 駅高架下の「中二階」相当に東西連絡通路を新設(二階部分にあたる人工地盤とは駅ビル内の階段・エスカレーター・エレベーターで接続する)。 これに伴い、駅関係施設(自動券売機・改札口など)も1階から中2階に移設される。 以上のうち、新駅ビルと東西連絡通路については2014年3月16日にオープンした。これと並行して、JR西日本も改札口移設・ホームかさ上げ(前述)をはじめとする駅舎改良と共に駅改札口正面の高架下(1階)を改装し、2013年3月には従来の土産物店等からなる「下関駅名店街」をリニューアルしイズミの展開するスーパーマーケット「youmeマート」がオープンした。
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再整備事業
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「SAGAサンライズパーク」の記事における「再整備事業」の解説
旧・佐賀県総合競技場は施設の老朽化に加え、陸上競技場は日本陸上競技連盟第1種公認競技場の基準を満たしておらず、水泳場も国体等が開催可能な公認基準を満たしていないなどの問題点を抱えていた。また、佐賀県総合体育館は観客席の不足、市村記念体育館は築50年以上が経過し、かつフロア面積が小さいなどの問題点を抱えていた。 こうした問題点の解消、ならびに佐賀県で開催される次期国体(2024年に「第78回国民スポーツ大会」として開催が決定)・全国障害者スポーツ大会に向けて、2016年(平成28年)よりこれらの施設の抜本的整備の検討に着手。2017年3月には「佐賀県総合運動場等整備基本計画」を策定、佐賀県総合競技場・佐賀県総合体育館を一体的に整備し、両エリアをペデストリアンデッキ(歩行者デッキ)で結ぶ計画が策定された。 2018年3月30日、整備エリア全体の愛称を、町名の「日の出町」に由来する「SAGAサンライズパーク」(仮称)とし、アリーナの観客席数を8,000席規模に拡大することを決定。基本設計業務は佐賀県の発注した公募型プロポーザルの結果、梓設計・石橋建築事務所・三原建築設計事務所JVを選定した。 11月1日、県は「SAGAサンライズパーク(仮称)施設計画」を決定、各施設の整備概要を公表した。それぞれの施設に以下のような愛称を付与している(全て仮称)。 アリーナ(SAGAアリーナ) 新たに建設予定の8,000席規模の大規模アリーナ。 陸上競技場(SAGAスタ) 日本陸上競技連盟第1種公認陸上競技場の取得に必要な改修を実施。 雨天練習場の整備や走路の改修、諸室等の整備。 第二競技場(セカスタ) 日本陸上競技連盟第3種公認に向けた全面リニューアルを実施。 全天候型ウレタン舗装8レーン(1周400m)を施し、写真判定室、天然芝フィールドを新設。 水泳場(SAGAアクア) 国体の施設基準を満たすために、屋外50mプールをコース幅を変更して日本水泳連盟公認屋内プールへ改修。 庭球場(テニスフィールド) 砂入り人工芝16面を整備し全面改修。 総合体育館(SAGAプラザ) 全館空調を整備。 球技場(ボールフィールド) 人工芝2面、サッカー・ラグビー2面、夜間照明設備、観客席200席程度に全面改修。 エアーライフル射撃場(シューティングレンジ) 第2補助競技場跡地に移転整備。 鉄骨造、平屋建て、26射座(AR:13射座、BR:13射座)。 日本ライフル射撃協会第2種射撃場公認相当、空気銃射撃場の指定(佐賀県公安委員会)。 ボクシング・フェンシング練習場 総合体育館敷地内に移転整備。 鉄骨造、平屋建て。ボクシング練習場リング1面(2面設置可能)、フェンシング練習場ピスト2面(4面設置可能)。 国際フェンシング連盟競技規則に合うピストを設置。 県議や地元住民、県に寄せられたメールで好意的な意見が多かったこともあり、2019年1月18日の会議で整備エリア一帯の正式名称を「SAGAサンライズパーク」とすることを決定。2月県議会に佐賀県総合運動場条例(昭和44年3月31日 佐賀県条例第9号)と佐賀県総合体育館条例(昭和61年3月29日 佐賀県条例第8号)を統合した「SAGAサンライズパーク条例」を提案することになった。また、整備後の運用に関しては民間に運営権を売却する運営権制度ではなく、収支の差額を行政が補填する指定管理者制度を採用することも決まった。 メイン施設のアリーナ新設に197億円、設計費などを含めたパーク全体の総事業費が470億円であることがわかった。その後、アリーナ新築工事入札の不落を受け、県はアリーナの建設費を含めて65億円を増額する予算案を11月定例県議会に提案することになった。それに伴って、パーク全体の総事業費は535億円に増額される。
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