競技規則
レースの運営に関する規則を定めたもの。ライセンス、賞典、競技役員、スケジュールなど多岐にわたっている。競技車両に関する技術規則を含めて、広い意味で競技規則と呼ぶ場合もある。
競技規則
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 17:32 UTC 版)
従来からの普通競走と先頭固定競走(オリジナル)に対するルール違反は、主なものが以下のように定められており、違反により落車および自転車故障の原因となった場合、または違反行為そのものにより、失格となる場合がある。ただし競技規則には違反を問わないケースも明記されている。 2003年4月から、審議対象レースの映像公開が開始された。 第11条 - 敢闘の義務(出場するいずれのレースにおいても全力を尽くし勝利を目指さなければならない) 第11条(4)1 - 暴走の禁止(勝機を逸する先行を行ったことによる勝者から6秒程度以上の敗退) 第11条(4)2 - 追走義務(前を走る選手および集団から極端に離れてはならない) 第11条の2 - 過失走行の禁止(端的にはいわゆる「自爆落車」など) 第13条 - 内側差込み等の禁止 第13条の2 - 外帯線内進入の禁止(内圏線と外帯線の間を走る選手を内側から抜いてはならない) 第14条第1項 - 押圧、押し上げ、押し合いの禁止 第14条第2項 - 斜行、蛇行の禁止 第14条第3項 - 中割りの禁止(前で並走している2人の選手の間に割り込んではならない) 第15条 - 内圏線踏切りの禁止 第16条 - イエローライン踏切りの禁止(先頭に位置する選手は2秒程度以上外側へ越えてはならない) 第58条 - 先頭員早期追い抜きの禁止(先固のみ) 第59条 - 先頭員に対する妨害行為の禁止(先固のみ) 第70条(4) - 周回誤認 「即日帰郷#競輪・オートレース」も参照
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