全天候型とは? わかりやすく解説

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全天候型

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/07/16 05:46 UTC 版)

全天候型(ぜんてんこうがた、: All weather type)は、様々な気象条件下での使用に対応できるように、耐水性、耐熱性、耐衝撃性などを備えていたり、昼夜を問わずに使用できるといった性質を持つ製品原材料の総称。

全天候型が存在する製品

全天候型(オールウェザータイプ)が存在する製品には、以下のようなものがある。

カメラ
水中撮影が可能な日本光学工業/ニコン製のカメラ「ニコノス」は「全天候カメラ」と呼ばれる(ニコンの全天候カメラ製品一覧参照)。また、一般のカメラで水中撮影するための防水ケースは「オールウェザーケース」とも呼ばれる。
テニスコート
テニスコートの一種である「砂入り人工芝コート」(オムニコート)を全天候コートと呼ぶことがある。
戦闘機
戦闘機の場合、気象条件的な意味ではない。高性能なレーダーを備えることにより夜間や雲の中といった、視界が利かない状況でも敵を発見し、撃破できる能力をもつ機種を「全天候戦闘機」と呼ぶ。夜間戦闘機から発展していった。
ドーム球場
雨天でも野球が行えるドーム球場は、「全天候型野球場」とも呼ばれる。
ノートパソコン
松下電器産業ノートパソコンTOUGHBOOK」は工事現場などの屋外での使用を想定して設計されているため、全天候型とも呼ばれる。
馬場
陸上競技場
第一種・第二種公認競技場に認定されている陸上競技場では、トラックに「全天候舗装」が施されている。

「全天候型」の例文・使い方・用例・文例

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