2010年–現在
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「ジュリー・アンドリュース」の記事における「2010年–現在」の解説
2010年1月、アンドリュースはニューイヤーコンサートのアメリカでの公式プレゼンターを務める。 これは彼女の前年に続いて2回目の出演となった。アンドリュースは興行収入は挙げているものの否定的な評価を受けた映画『妖精ファイター』で助演した。.この映画のプロモーションツアーで、Operation USAを紹介し、ハイチ地震の援助キャンペーンを行った。 2010年5月8日、アンドリュースは21年来のロンドンでのカムバックを果たした(前のパフォーマンスは1989年にロイヤル・フェスティバル・ホールで行われたクリスマスコンサートであった)。O2アリーナで公演し、 ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団が伴奏をし、演者5人と合唱した。 その前、イギリスのテレビに出演し(2009年12月など)、本当に歌うのではないと説明した。その代わりに、「話すように歌う」つもりだと言った。 コンサートでは彼女は2回のソロと幾つかのデュエットや伴奏部分を本当に歌った。その夜、2回もスタンディング・オベーションをしたファンなどから、好評を博したものの、批評家からはあまり注目されなかった。 2010年5月18日、アンドリュースの23冊目の本(娘のエマとの共作)が出版された。2010年6月には『The Very Fairy Princess 』と題され、ニューヨーク・タイムズ・ベストセラー・リストの児童書で1位になった。 2010年5月21日、映画『シュレック フォーエバー』が公開され、再度、女王役を演じた。 2010年7月9日、アニメ映画『怪盗グルーの月泥棒 3D』では不親切だが優しい、主人公グルー(声: スティーヴ・カレル)の母の声を演じた。この映画は批評家らから絶賛され、 大ヒットした。 2010年10月28日、映画でフォン・トラップ・ファミリーを演じた俳優たちと映画の45周年を祝うために『オプラ・ウィンフリー・ショー』に出演した。 数日後、24冊目の本、『Little Bo in Italy 』が出版された。 2010年12月15日、アンドリュースの夫、ブレイク・エドワーズがカリフォルニア、サンタモニカの Saint John's Health Center で肺炎の合併症により死去した。アンドリュースは彼が亡くなる時、隣で見守っていたという。 2011年2月、アンドリュースは第53回グラミー賞のセレモニーで、グラミー賞 生涯功労賞(英語版)、娘のエマ・ウォルトン・ハミルトン(英語版)と共著した『Julie Andrews' A Collection of Poems, Songs and Lullabies 』で親子共にグラミー賞 最優秀子供向けスポークン・ワード・アルバム賞(英語版)を受賞した。 77歳の2013年に、主催者が『サウンド・オブ・ミュージック』で共演して当時14歳であったニコラス・ハモンドである、初めてのオーストラリアとニュージーランドのツアーを引き受けた。歌の代わりに、本土の5つの州都で、映画の契約のことについて話すシリーズを計画した。ニュージーランドでのイベントではセキュリティ上の問題があった。 2018年にエミリー・ブラント主演の「メリー・ポピンズ・リターンズ」へのカメオ出演が依頼されたが、「エミリーのメリー・ポピンズになってほしい」と辞退をした。
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2010年–現在
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「キャロル・キング」の記事における「2010年–現在」の解説
2010年、キングとジェームス・テイラーは、1970年にウェストハリウッドのトルバドール(英語版)で初めて共演したことを思い出して、トルバドール・リユニオン・ツアーを行った。二人は、2007年にクラブの創立50周年を記念して1970年に使ったバンドと再会した。これが非常に楽しめたので、彼らは2010年にこのバンドでツアーを行うことにした。ツアーバンドは、そのオリジナルバンドのプレーヤーであるラス・カンケル、リーランド・スカラー、ダニー・コーチマーをフィーチャーした。また、キングの義理の息子、ロビー・コンドールも参加した。お互いの曲でキングがピアノを弾きテイラーがギターを演奏し、彼らはお互いに関係のある何曲かを一緒に歌った。ツアーは3月にオーストラリアで始まり、5月に米国に戻った。キングは彼女のキャリアの最大クラスの聴衆の前で演奏し、大きな商業的成功を収めた。チケットの総売り上げは70万枚を超え、ツアーの売り上げは5900万ドルを超えて、年間で最も成功したツアーの1つとなっている。 トルバドール・リユニオン・ツアーの期間中、キャロル・キングはジェームス・テイラーとの一枚を含む2枚のアルバムをリリースした。2010年4月27日にリリースされた最初のThe Essential Carole Kingは2枚組のコンピレーションアルバムである。二枚組の1枚目のディスクには、キャロル・キングが録音した多くの曲が収録されており、そのほとんどがヒットシングルだった。2枚目のディスクには、キングが書いた他のアーティストによるレコードが収録されており、そのほとんどがトップ40になり、その多くがNo.1に達していた。 2つ目のアルバムは2010年5月4日にリリースされたキングとジェームス・テイラーのコラボレーションの『トルバドール・リユニオン(英語版)』で、米国で48,000枚の売り上げで4位でチャート初登場した。 その後、『トルバドール・リユニオン』は、米国での500,000枚を超える出荷についてRIAAからゴールドレコードを受け取り、34週間チャートに止まった。 2010年12月22日、キャロル・キングの母親、ユージニア・ギンゴールドは、94歳でフロリダ州デルレイビーチのデルレイ・メディカル・センターのホスピスケア・ユニットで亡くなった。キングは、死因はうっ血性心不全であると述べた。ギンゴールドの死去は、2011年1月1日にマイアミ・ヘラルドによって報じられた。 2011年の秋に、キングはホリデーシーズンのスタンダード曲と、アルバムのプロデューサーでもある娘のルイーズ・ゴフィンが書いた新曲が含まれている『ホリデイ・キャロル (A Holiday Carole)』をリリースした。 アルバムは、ベスト・トラディショナル・ポップ・アルバムのグラミー賞にノミネートされた。 キングの自伝『ナチュラル・ウーマン』は、2012年4月10日に米国のグランド・セントラル出版から出版された(日本では河出書房から2013/2/23刊行、ISBN 4309273823、ISBN 978-4309273822)。この本はニューヨーク・タイムズのベストセラーリストに登録された。 2012年5月10日木曜日、キャロル・キングが音楽から引退し、音楽の日々が終わった可能性が最も高いと発表された。キング自身も新たに曲を作ることに疑問を抱き、ジェームス・テイラーとの2010年のトルバドール・レユニオン・ツアーはおそらく彼女の人生の最後のツアーであり、「出て行くのには良い方法だ」と言った。キングはまた、おそらく新しい楽曲を作ったりレコーディングしたりしないだろうとも述べた。 しかし、5月22日、キングはFacebookページで、実際に引退したとは決して言わず、「休憩中」だと主張した。キングは2012年にアイダホのニコール・ルファヴォール(英語版)とバラク・オバマの選挙活動に参加した。 2012年12月上旬、キングはハリウッド・ウォーク・オブ・フェームで星を獲得した。 キングは2013年2月にオーストラリア・ツアーを実施した。 2013年4月のボストンマラソン爆弾テロ事件の後、キングはボストンでジェームス・テイラーと共演し、テロの犠牲者を支援した。 "キャロル・キングは私たちの時代で最も影響力のあるソングライターの一人です。50年以上にわたり、彼女は幅広い聴衆のために多くの異なるタイプのアーティストのために曲を作ってレコーディングし、美と尊厳で普遍的な人間の感情を伝えてきました。彼女の作品はガーシュウィン賞の精神を反映しており、その独創性、長寿、多様性に訴えています。" ジェームズ・H・ビリントン議会司書 2012年後半、議会図書館は、キャロル・キングが2013年のポピュラー・ソングでのガーシュウィン賞の受賞者に指名されたことを発表した。 – 一連の作品についてソングライターに与えられた区別を最初に受け取った女性。 2013年2月、長年の音楽界の功績によりグラミー賞の功労賞を受けた。バラク・オバマ大統領と夫人は2013年5月22日にホワイトハウスで授賞コンサートを開催し、大統領が賞を授与し、引用を読み上げた。 2013年5月、キングはバークリー音楽大学から名誉音楽博士号を授与された。 2013年6月、マサチューセッツ州で、国務長官を辞任したジョン・ケリーの空席を埋めるアメリカ合衆国上院議員補欠選挙で、民主党の指名候補であるエド・マーキー議員の選挙運動を行った。 2013年には彼女の半生をその名曲とともに描いたミュージカル『ビューティフル』がサンフランシスコで上演、2014年にブロードウェイ公演を行うとトニー賞主演女優賞をはじめ、グラミー賞やローレンス・オリヴィエ賞を受賞するなど好評を博し、ロンドン公演や全米ツアーも行われ、各地でロングラン公演が続けられている。日本でも2017年7〜8月に帝国劇場で、キャロル役を水樹奈々と平原綾香のダブルキャストで上演された。 2014年1月にキングはミュージケアーズ・パーソン・オブ・ザ・イヤーとして表彰された。 2015年12月6日、キングはケネディ・センター名誉賞受賞者として表彰された。。 2016年、彼女は2016年7月3日にロンドンのハイドパークで開催されたブリティッシュ・サマー・タイム・フェスティバルのヘッドパフォーマーであり、『つづれおり』の全曲を初めてライブで演奏した。 つづれ織りのライブレコーディングされたコンサートは、2016年10月にイギリスSkyArts TVで放送された。アルバムは2017年にリリースされている。 2018年10月に、キングは自身の曲“One”の新バージョンをリリースした。2011年以来の最初の新しい録音で、キングは“One”(オリジナルは1977年のアルバム『シンプル・シングス』)の歌詞を“One(2018)”として11月6日(米国の中間選挙)のために「愛が勝った」と書き直すべくインスパイアされた。
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