技術基準
基本技術や繰返し技術を標準化した技術標準のなかで、手順ややり方を標準化したもの。商品開発基準、設計基準、試作基準、実験基準、生産基準などがある。商品企画段階から量産段階までの全般にわたってある。技術を一過性にしないで、長年育てた技術やノウハウを見える形で使いやすくしたもの。技術的な権限委譲効果もある。経験の浅い人や技術力の低い人でも、高いレベルで短期に手もどりのない、効率よい仕事ができる。
参照 技術標準技術基準
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/08 11:46 UTC 版)
また、装置の技術規準については「漏電火災警報器に係る技術上の規格を定める省令」(平成二十五年三月二十七日総務省令第二十四号)で規定されている。自動火災報知設備などの消防用設備には、技術基準を満たした装置を認定するための型式検定制度があり、検定対象となる設備は消防法で規定されている。以前は漏電火災警報器も型式検定の対象機器であったが、消防法の改正により、2014年4月1日をもって「自主表示品」に移行した。自主表示品としての規格に適合している旨の表示がない漏電火災警報器を販売・工事使用はできない。型式検定等の業務は、警報機のメーカーで構成される漏電火災警報器工業会によって行われていたが、2005年に漏電火災警報器工業会が解散したため、これらの業務は日本火災報知機工業会に引き継がれている。
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