ラス・カンケルとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ラス・カンケルの意味・解説 

ラス・カンケル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/05 01:19 UTC 版)

ラス・カンケル
出生名 Russell Kunkel
生誕 (1948-09-27) 1948年9月27日(75歳)
アメリカ合衆国 ペンシルバニア州ピッツバーグ
ジャンル ロック、ポップ、カントリー
職業 音楽家
担当楽器 ドラムパーカッション
共同作業者 ジェームス・テイラーキャロル・キングジャクソン・ブラウンジョニ・ミッチェルリンダ・ロンシュタット

ラス・カンケル(Russ Kunkel、1948年9月2日 - )は、アメリカ合衆国ドラマー

ジェームス・テイラーキャロル・キングジャクソン・ブラウンジョニ・ミッチェルリンダ・ロンシュタットカーリー・サイモンらの作品のレコーディングに数多く参加した。1970年代もっともよく知られたセッション・ミュージシャンの一人。

経歴

ペンシルバニア州ピッツバーグ出身。1968年、キャス・エリオット(本名:エレン・ナオミ・コーエン)の妹のリア・コーエンと結婚[1]。妻のリア・カンケルは70年代から80年代にかけて、セッション・ボーカリスト、シンガーソングライターとして活躍した。2人の間には生まれたナサニエル・カンケルは音響技術者となった[2]。キャス・エリオットが1974年7月29日に急死すると、リアはキャスの7歳の娘のオーエンを引き取った。

1970年代初頭にダニー・コーチマー(ギター)、リーランド・スカラー(ベース)、クレイグ・ダージー(キーボード)らと4組のインストゥルメンタル・グループ、「ザ・セクション(The Section)」を結成した[3]。ザ・セクションは1972年から1977年にかけて3枚のアルバムを発表している。

1990年、ニコレット・ラーソンと結婚[4]。1997年12月16日にラーソンが病死するまで結婚生活は続いた。ラーソンとの間には娘が一人いる。

主な参加作品

脚注

  1. ^ Leah Kunkel”. AllMusic. 2018年3月20日閲覧。
  2. ^ Weller, Sheila (2008). Girls Like Us. New York: Simon & Schuster. p. 471. ISBN 978-0743491471 
  3. ^ The Section / ザ・セクション「THE SECTION / ザ・セクション」|ワーナーミュージック・ジャパン
  4. ^ Perrone, Pierre (1997年12月27日). “Obituary: Nicolette Larson”. The Independent. Independent News & Media. 2018年3月20日閲覧。



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ラス・カンケル」の関連用語

ラス・カンケルのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ラス・カンケルのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのラス・カンケル (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS