『スウィート・ベイビー・ジェイムス』[1](Sweet Baby James)は、ジェームス・テイラーが1970年に発表したセカンド・アルバム。『ローリング・ストーン』誌が選んだ「オールタイム・グレイテスト・アルバム500」(2012年版)において104位にランクインした[2]。
概要
1969年12月、ロサンゼルスのサンセット・サウンドでレコーディングが行われた。1970年2月発売。
参加ミュージシャンは以下のとおり。ラス・カンケル(ドラムズ)、ボビー・ウェスト(ベース)、ジョン・ロンドン(ベース)、ランディ・マイズナー(ベース)、ダニー・コーチマー(ギター)、レッド・ローズ(スティール・ギター)、キャロル・キング(ピアノ、ボーカル)、クリス・ダロウ(フィドル)。ブラス・セクションの編曲はジャック・ビーラン。プロデューサーはビーター・アッシャー。レコーディング・エンジニアはビル・ラザラス(Bill Lazerus)[3]。
ジャケットの写真はヘンリー・ディルツが撮影した。
シングルカットされた「ファイアー・アンド・レイン」が全米3位を記録した。
収録曲
- Side 1
- スウィート・ベイビー・ジェイムズ(英語版) - Sweet Baby James
- 見よ、こはそも如何に - Lo and Behold
- サニー・スカイズ(英語版) - Sunny Skies
- スチームローラー(英語版) - Steamroller
- カントリー・ロード - Country Road
- おゝ、スザンナ - Oh, Susannah
- Side 2
- ファイアー・アンド・レイン - Fire and Rain
- 花 - Blossom
- 天国のように - Anywhere Like Heaven
- ベイビーにキスを - Oh Baby, Don't You Loose Your Lip On Me
- スイート・フォー・20G - Suite For 20 G
脚注
ジェームス・テイラー |
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スタジオ・アルバム |
- 『ジェームス・テイラー』 - James Taylor
- 『スウィート・ベイビー・ジェームス』 - Sweet Baby James
- 『マッド・スライド・スリム』 - Mud Slide Slim and the Blue Horizon
- 『ワン・マン・ドッグ』 - One Man Dog
- 『ウォーキング・マン』 - Walking Man
- 『ゴリラ(英語版)』 - Gorilla
- 『イン・ザ・ポケット(英語版)』 - In The Pocket
- 『JT(英語版)』 - JT
- 『フラッグ(英語版)』 - Flag
- 『ダディーズ・スマイル(英語版)』 - Dad Loves His Work
- 『ザッツ・ホワイ・アイム・ヒア -変わりゆく人々へ-(英語版)』 - That's Why I'm Here
- 『ネヴァー・ダイ・ヤング(英語版)』 - Never Die Young
- 『ニュー・ムーン・シャイン(英語版)』 - New Moon Shine
- 『アワーグラス(英語版)』 - Hourglass
- 『オクトーバー・ロード(英語版)』 - October Road
- 『カヴァーズ(英語版)』 - Covers
- 『ビフォア・ディス・ワールド(英語版)』 - Before This World
- 『アメリカン・スタンダード(英語版)』 - American Standard
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ライブ・アルバム |
- 『(LIVE)(英語版)』 - Live/Best Live
- 『ワン・マン・バンド(英語版)』 - One Man Band
- 『アムチトカ』 - Amchitka
- 『トルバドール・リユニオン(英語版)』 - Live at the Troubadour
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ホリデイ・アルバム |
- 『クリスマス・アルバム(英語版)』 - A Christmas Album
- 『JTのクリスマス(英語版)』 - James Taylor at Christmas
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コンピレーション・・アルバム |
- 『グレイテスト・ヒッツ(英語版)』 - Greatest Hits
- 『クラシック・ソングス(英語版)』 - Classic Songs
- 『グレイテスト・ヒッツ Volume 2(英語版)』 - Greatest Hits Volume 2
- 『ベスト・オブ・ジェームス・テイラー(英語版)』 - The Best of James Taylor
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EP |
- 『アザー・カヴァーズ(英語版)』 - Other Covers
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シングル |
- 「思い出のキャロライナ」- Carolina in My Mind
- 「ノッキング・ラウンド・ザ・ズー」 - Knocking 'Round the Zoo
- 「スウィート・ベイビー・ジェイムズ(英語版)」 - Sweet Baby James
- 「ファイアー・アンド・レイン」- "Fire and Rain"
- 「カントリー・ロード」 - "Country Road"
- 「君の友だち」 - "You've Got a Friend"
- 「ロング・アゴー・アンド・ファー・アウェイ(英語版)」 - "Long Ago and Far Away"
- 「寂しい夜(英語版)」 - "Don't Let Me Be Lonely Tonight"
- 「ワン・マン・パレード(英語版)」 - "One Man Parade"
- 「賛美歌(英語版)」 - "Hymn"
- 「愛のモッキンバード」 - "Mockingbird" (カーリー・サイモンと共演)
- 「君の愛に包まれて(英語版)」 - "How Sweet It Is (To Be Loved by You)"
- 「メキシコ(英語版)」-- "Mexico"
- 「愛の恵みを(英語版)」- "Shower the People"
- 「ウーマンズ・ガッタ・ハヴ・イット(英語版)」 - "Woman's Gotta Have It"
- 「ハンディ・マン(英語版)」 - "Handy Man"
- 「君の笑顔」 - "Your Smiling Face"
- 「ハニー・ドント・リーヴ・L.A.(英語版)」 - "Honey Don't Leave L.A."
- 「愛をいつまでも(英語版)」 - "Devoted to You" (カーリー・サイモンと共演)
- 「アップ・オン・ザ・ルーフ」 - "Up on the Roof"
- 「憶い出の町(英語版)」 - "Her Town Too]"
- 「ハード・タイムズ(英語版)」 - "Hard Times"
- 「エヴリデイ(英語版)」 - "Everyday"
- 「イッツ・グローイング(英語版)」 - "It's Growing"
- 「チェンジ(英語版)」 - "Change"
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その他の楽曲 |
- 「ナイト・オウル(英語版)」 - "Night Owl"
- 「彼女の言葉のやさしい響き」"Something in the Way She Moves"
- 「サニー・スカイズ(英語版)」 - "Sunny Skies"
- 「スティームローラー・ブルース(英語版)」 - "Steamroller Blues"
- 「目を閉じてごらん」 - "You Can Close Your Eyes"
- 「ハイウェイ・ソング(英語版)」 - "Highway Song"
- 「アイ・ワズ・フール・トゥ・ケア(英語版)」 - "I Was a Fool to Care"
- 「バーテンダーズ・ブルース(英語版)」 - "Bartender's Blues"
- 「人生の秘密(英語版)」 - "Secret O' Life"
- 「ミルワーカー(英語版)」 - "Millworker"
- 「サマーズ・ヒア(英語版)」 - "Summer's Here"
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関連事項 | |
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