フォー・エヴリマンとは? わかりやすく解説

フォー・エヴリマン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/03/20 02:46 UTC 版)

フォー・エヴリマン
ジャクソン・ブラウンスタジオ・アルバム
リリース
録音 ロサンゼルスサンセット・サウンド(スタジオ1)[1][2]
ジャンル ロック
時間
レーベル アサイラム・レコード
プロデュース ジャクソン・ブラウン
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
ジャクソン・ブラウン 年表
ジャクソン・ブラウン・ファースト
(1972年)
フォー・エヴリマン
(1973年)
レイト・フォー・ザ・スカイ
(1974年)
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フォー・エヴリマン』(For Everyman)は、ジャクソン・ブラウン1973年に発表したセカンド・アルバム。

解説

ロサンゼルスサンセット・サウンドでレコーディングは行われた[1]デヴィッド・リンドレーがブラウンと初共演したアルバムである。

テイク・イット・イージー」は、1972年イーグルスのデビュー・シングルとして全米12位の大ヒットを記録した楽曲のセルフカヴァーで、イーグルスのグレン・フライとブラウンの共作。

青春の日々(These Days)」はブラウンが16歳のときに作った曲で、1967年の時点でニコがアルバム『チェルシー・ガール』で取り上げた他、多くのアーティストに取り上げられてきたが、本作に収録されたセルフカヴァーはグレッグ・オールマンによるアレンジを参考にしており[4]、オールマンのヴァージョンはアルバム『レイド・バック』(1973年)で発表された。

本作からは「レッド・ネック・フレンド」がシングルとしてリリースされ、全米85位に達した[3]。同曲でピアノを弾いているロッカデイ・ジョニーとは、エルトン・ジョンの偽名である[4]

アルバムは大ヒットには至らなかったが、『ローリング・ストーン誌が選ぶオールタイム・ベストアルバム500』に於いて450位にランクインした[5]

収録曲

特記なき楽曲はジャクソン・ブラウン作。

Side 1
  1. テイク・イット・イージー - Take It Easy (Jackson Browne, Glenn Frey) - 3:39
  2. 泉の聖母 - Our Lady of the Well - 3:51
  3. カラーズ・オブ・ザ・サン - Colors of the Sun - 4:26
  4. 幼かった私 - I Thought I Was a Child - 3:43
  5. 青春の日々 - These Days - 4:41
Side 2
  1. レッド・ネック・フレンド - Red Neck Friend - 3:56
  2. 君のきた頃 - The Times You've Come - 3:39
  3. レディ・オア・ノット - Ready or Not - 3:33
  4. 僕の歌を聴かせておくれ - Sing My Songs to Me - 3:25
  5. フォー・エヴリマン - For Everyman - 6:20

参加ミュージシャン

脚注





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