チェンジ・オブ・ハート_(エリック・カルメンのアルバム)とは? わかりやすく解説

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チェンジ・オブ・ハート (エリック・カルメンのアルバム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/05 14:52 UTC 版)

『チェンジ・オブ・ハート』
エリック・カルメンスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル ソフトロック
時間
レーベル アリスタ・レコード
プロデュース エリック・カルメン
エリック・カルメン アルバム 年表
雄々しき翼
(1977年)
チェンジ・オブ・ハート
(1978年)
トゥナイト・ユア・マイン
(1980年)
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専門評論家によるレビュー
レビュー・スコア
出典 評価
Allmusic [1]

チェンジ・オブ・ハート』(Change of Heart)は、エリック・カルメンによる1978年のスタジオ・アルバム。3枚目のソロ・アルバムであり、全米137位となった。

概要

アルバムからは、2つのシングルがチャートインしている。1曲は、世界的なトップ20ヒットとなったタイトルトラックであり、もう1曲は、フォー・トップスの1964年の曲「愛をもとめて」のカルメンによるカバーである。両曲は、アメリカ及びカナダのアダルト・コンテンポラリー・チャートでヒットし、特にカナダ(RPM)ではトップ10入りを果たした[2]。シングル「チェンジ・オブ・ハート」は、カナダで1978年に135番目に[3]、1979年には160番目に大きなヒットとなった[4]

また、カルメンがショーン・キャシディのために作曲し、トップ10入りを果たした「ヘイ・ディニー」がセルフカバーされており、タイトルトラックのシングルB面にも収録されている。「サムデイ」は、カルメンの前作のヒット曲「愛をくれたあの娘」のB面に収録されているが、アルバム『雄々しき翼』への収録は見送られ、このアルバムで聴くことができる。

サマンサ・サングは、「チェンジ・オブ・ハート」を同年にカバーし、彼女の2枚目のヒット・シングル「ユー・キープ・ミー・ダンシング」のB面に収録された。

収録曲

全曲エリック・カルメン作曲だが、「愛をもとめて」のみ、ホーランド=ドジャー=ホーランドによる。

  1. デスペレイト・フールズ・オーヴァーチュア - "Desperate Fools Overture" (2:05)
  2. 二人のラヴ・ウェイ - "Haven't We Come a Long Way" (3:17)
  3. エンド・オブ・ザ・ワールド - "End of The World" (3:29)
  4. ヘブン・キャン・ウェイト - "Heaven Can Wait" (3:33)
  5. 愛をもとめて - "Baby I Need Your Lovin" (3:17)
  6. チェンジ・オブ・ハート - "Change of Heart" (3:30)
  7. ヘイ・ディニー - "Hey Deanie" (4:26)
  8. サムデイ - "Someday" (2:52)
  9. デスペレイト・フールズ - "Desperate Fools" (3:07)

シングル

タイトル 全米 ビルボード 全米 キャッシュ・ボックス 全米 レコード・ワールド 全米 AC カナダ カナダ AC
1978 チェンジ・オブ・ハート 19 19 20 6 14 10
1979 愛をもとめて 62 60 63 30 50 8

※各チャートの数字は最高位。AC=アダルト・コンテンポラリー

パーソネル

脚注・出典




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