魔界777ツ能力(まかいななひゃくななじゅうななつどうぐ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 17:31 UTC 版)
「魔人探偵脳噛ネウロ」の記事における「魔界777ツ能力(まかいななひゃくななじゅうななつどうぐ)」の解説
犯行現場の捜査や犯人への制裁、時には単なる娯楽の目的でネウロが用いる数々の奇妙な道具。魔界のアイテムや生物を呼び出して使役する。
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魔界777ツ能力(まかいななひゃくななじゅうななつどうぐ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/20 04:00 UTC 版)
「脳噛ネウロ」の記事における「魔界777ツ能力(まかいななひゃくななじゅうななつどうぐ)」の解説
犯行現場の捜査や犯人への制裁、時には単なる娯楽の目的でネウロが用いる数々の奇妙な道具(能力)。魔界のアイテムや生物を呼び出して用いる。本作品を盛り上げる重要なアイテムである。いずれも強力な道具であるが、使用の際は魔力を消費する(尚、本編のイメージカットで消費する魔力量が数値化されている場面がある)。 魔界の凝視虫(イビルフライデー) 口から目玉の形をした魔界の虫を大量に放出し、現場を探索させる。読みきり版でも類似の魔界能力が登場しており、「魔界の千里眼(イビルフォーカス)」と呼称されている。 異次元の侵略者(イビルスクリプト) 体の一部もしくは全身をデータ化し、パソコンなどのモニターに直接手を入れてハッキングを行う。ハッキング中は全くの無防備になる上、ハッキング中にプログラムなどに攻撃されるとそのダメージは現実世界に戻ってもフィードバックされる。HAL編途中よりデザインが変更されている。 断面への投擲(イビルジャベリン) 物体を切断せず、刃先から発せられるソナーにより通過した物質の材料を解析する槍。 無気力な幻灯機(イビルブラインド) 対象者の周囲10mにおける存在の解像度を大幅に下げ、極端に目立たなくさせる(レーダーにも映らなくなる)。本来は暗殺用の能力。事務所獲得時、空母突入時、シックスのアジト襲撃時の3回使用した。 魔界の追尾蟲(イビルストーカー) 特定した人物を追跡する魔界の虫。アンモナイトに数個の眼球や羽が付いたような形状をしている。 拷問楽器「妖謡・魔」(イビルストリンガー) 弦のない弦楽器と蝙蝠に似た弾き手の形をしている。寄生対象の痛覚神経を引きずり出して弦とし、それを弾いて宿主の脳内に直に騒音と激痛を味わわせる。糸田と庵治川に対して使用。 卑焼け線照射器(イビルロウビーム) 篠原に使用。対象者の網膜に、特定の映像(篠原に対しては、無数の目から見られている映像)を焼き付ける。 毒入り消毒液(イビルキャンセラー) ネウロの口から噴出する液体。この液を被った者は周りから見えなくなるが、同じ液を被った者同士なら互いが見える。ただし視覚しか消せない為、足音や話し声などで気付かれる可能性がある。無気力な幻灯機の同類であるが、持続時間が長い為、追跡行動に向いている道具。 孔雀色の絵の具(イビルコクーン) 背中に一塗りするだけで癒し(卑し)ムードに包まれる絵の具。 目潰し目薬(イビルドロップ) 目に注して瞬きをすると破壊光線を発射できる目薬。実際には使用していない。『ジャンプアルティメットスターズ』ではネウロ/弥子のガード崩し攻撃になっている。 生まない女王様(イビルバジャー) 芋虫に女性器と乳房を組み合わせたような醜悪なデザインの、とても偏食な魔界の虫。胃に寄生し、それぞれ特定の食べ物だけを求めるよう脳に働きかける。デイビットに使用し、納豆を食い続けないと呼吸困難になる体質にしてしまった。なお、アニメ版では使用していない。 単行本5巻のおまけによれば、本来「生まない女王様」は誤植で、正式な名称は「産まない女王蟻」であったのだが、「どうせもう出番はないから」との理由で修正されなかったという。 追尾蟲の追尾蟲(イビルステッカー) 魔界の追尾蟲に対応した受信機。対象者が近くに居ると反応が強くなってステッカーを張った部分が立つ。間違っても中指の腹に貼ってはいけない。 虚栄の兜(イビルフルフェイス) 警察からの逃走に使用。仮面のような物から発せられるただの煙幕。 泥の指輪(イビルディバーシー) 魔力が込められた髪留め型の魔界電池で、ネウロとあかねちゃんが使用している。これを付けた事によりあかねちゃんの活動時間や髪の色は思いのままとなり、この能力で一時的に弥子と合体し、「弥かねちゃん」になれる。ただし、長時間合体状態でいると徐々に髪と土台の力関係が逆転し、最終的には2人の人格が入れ替わってしまう。 またネウロの場合、普段身に着けることでほんの僅かずつだが魔力を回復させ、緊急時には噛み砕く事で蓄えられた魔力を一気に補充する事も出来るが、その場合「泥の指輪」自体が失われる為、その後の魔力回復は鈍くなる。色はネウロの物が黄色で、あかねちゃんの物は人肉色(地上で言うピンク色)。 禁断の退屈(イビルステーション) ネウロが魔界から持ってきたゲーム機。化け物だらけの魔界の様子を再現できる。ネウロがやっていたのは地上のゲームには無いジャンルだが、恋愛シミュレーションに近いらしい。 地獄の地獄耳(イビルバタフライ) 耳でできた蝶の形をした、魔界の盗聴器。親機を対象の部屋の壁に設置し、子機を耳につければ拾った会話を囁いてくれる。しかし子機は時折気紛れでくしゃみをし、それと共に脳まで貫くかのような巨大な針が飛び出すので耳につけている間は常に警戒しなければならない。 理性の媚薬(イビルアンプル) 飲むと脳内の伝達物質の回転速度が2倍になる液体。 理性的逆上(イビルファンブル) 『理性の媚薬』の強化版。ネウロ曰く魔人用で、人間が接種すると脳が耐え切れず、高い知恵熱におかされる。デザインは「脳のホムンクルス(体性感覚)」の図によく似ている。 醜い姿見(イビルリフレクター) 光ではなく物体を反射する、巨大な鏡。敵の飛び道具を跳ね返す能力により、朝永率いるHAL銃犯罪部隊をまとめて倒す。デザインは『白雪姫』に登場する魔法の鏡。 惰性の超特急5(イビルレイピッド) 機関車のような魔界の乗り物。1秒でマッハまで加速する為、普通の人間が乗り込むとGに負けて体が引き千切れる。そのため実際には使用されなかった。 城壁の苔(イビルサラウンダー) 魔界の植物。金属を餌としている為、外敵に狙われるとそれを護る性質を持つ。車内に侵入しようとしたHALの兵隊たちに対して使用した。 硫酸の粉雪(イビルブリザード) 雪だるまのような形をした本体から雪を降らせ、触れたものを溶かしてしまう。番外編で登場した。 足音の化石(イビルセンティピード) 池谷の事件で使用。いつも誰かに踏まれてきた大地の嘆きを、大地に代わって訴える魔界の靴。靴で出来た百足のような形をしており、特定の人間がその現場に来た回数を靴の足跡で示す。 花と悪夢(イビルラベンダー) 怪盗Xに使用。自らの手をラベンダーの花弁の形を模したドリルに変え、攻撃対象を一撃で貫く。その瞬間に人間の掌のような花弁が大きく開花する。アニメでは最終話で怪盗Xに使用した。 銀の被雷針(イビルプレッシャー) 怪盗Xに使用。後頭部から巨大なスタンガンの怪物を召喚し、魔界の電流を浴びせる。 素直な二枚舌(イビルテイスター) 舌に着けると、『甘さ』と『塩辛さ』、『辛さ』と『苦さ』があべこべになる魔界の舌。 拒食の工兵隊(イビルカーペンター) DR戦で使用。工具を模した大柄な骸骨姿の工兵と、その統制下にある小型の工兵集団からなる部隊。小型の工兵達は大型の背骨の部分に埋め込まれた形で格納されている。 激痛の翼(イビルトーチャラー) DR戦で使用。3対の翼を持った怪物の姿をしている。「ネウロのお気に入りの能力で、使用者の最もしたい事」を察して動く。DRに深手を負わせた。 手掘りの土竜(イビルガントレット) 頭に篭手が付いたモグラを模した拘束具。地面から出現し、対象者を拘束する。テラ戦で使用。 透け透けの鎧(イビルサーフェイサー) 対象物またはその一部をコーティングして保護する。作中では、自爆したテラの頭部をコーティングした。 治癒の失速(イビルストール) 身に着けて長時間動かなければ、空気中の魔力をかき集め、魔力を徐々に回復させる肩掛け。ただし立ったり歩いたりする程度でも集めた魔力が散ってしまい回復速度が大幅に鈍る為、回復に専念するためには殆ど寝たきりを余儀なくされる。ネウロ曰く、「病院の点滴のようなもの」で、本当の緊急時にしか使わないらしい。 射手の弛緩(イビルスリンガー) バネ状の巨大パチンコ。弥子を「シックス」達から逃がすために使用。作中では最後に使用された能力。 普遍の亜空(イビルディメンジョン) 単行本のおまけ漫画で登場。いわゆるタイムマシーン。弥子曰く「設定無視」の代物。
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