魔帝7ツ兵器(まていななつどうぐ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/20 04:00 UTC 版)
「脳噛ネウロ」の記事における「魔帝7ツ兵器(まていななつどうぐ)」の解説
魔界でも数人しか使用できないらしいという、強力な能力。威力も消費魔力ともに通常の魔界777ツ能力とは桁違いである。 深海の蒸発(イビルアクア) 魔界王の大砲型護身兵器。数十メートル程の巨大な主砲と数メートル程の複数の副砲からなる。地上では威力が落ちている。デザインは古代魚アランダスピスに似ている。 対篚口戦にて使用。スフィンクスが率いる多数の洗脳兵たちを一撃で蹴散らした。 単行本のおまけ絵で、ネウロの必殺技「イビルアクア」小Pで発動できるとある。アニメ版では主砲の部分に人を入れて運ぶことも出来る。 朽ちる世界樹(イビルツリー) 巨大な樹木を生やし、周囲を破壊し尽くす。また、ビルの瓦礫を受け止めたり、根でネウロのダミーを作るなど、破壊以外にも柔軟な対応が可能である。 七兵器で使用頻度最多。大塚やテラ戦にて使用した。初披露時は、HALの謎で満腹状態だったため、魔力消費を気にせずあっさり使用された。テラ戦では、人質を守るために使わざるを得ず、魔力を消耗するという、敵の思惑通りの作戦にはまってしまった。 アニメ版では、龍の顔のような物がでていて、原作とはデザインが少し異なる。 国を喰う土地(イビルマッド) 街ひとつを簡単に壊す事のできる頑強な泥巨人(ゴーレム)。全長149メートルもの巨体を誇る。 DR戦で使用。「拒食の工作兵(イビルカーペンター)」でこの兵器を解体し、川の決壊した部分を塞き止める為に使用している。攻撃ではなく、人間を守るために身を削って魔力を消費するという行為であり、敵の思惑である。 飛んで虫に入る火(イビルファイヤー) スズメバチなど色々な虫を合成したような姿で、ネウロを乗せて空中へ飛ぶ事ができる。超音速移動兵器。 シックスとの最終決戦において、亜音速のステルス爆撃機B-2 に追いつくために使用した。この速度でも出力不足。 二次元の刃(イビルメタル) ネウロ最強の魔界能力・魔帝兵器。指先に乗る程度の大きさで、ロウソクの炎のような流線型のフォルムの「剣」。「斬る」という過程がなく「斬った」という結果のみを造り出す。一度発動すれば魔界王でも防げず、魔界・人間界問わずあらゆる物を切断できる。召喚に非常に時間がかかる上、召還していられる時間は全兵器中もっとも短く、莫大な魔力を消費するなど欠点も多い。 シックスとの最終決戦にて使用。シックスの(文字通り)鋼の身体を切り裂いたが、代償に干からびるほどの魔力を消費し、ネウロの髪は全て白くなってしまった。さらに、それでもシックスを殺し切れず、決着は別の手段でつくことになる。
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