しるし【印/▽標/▽証】
読み方:しるし
1 他と紛れないための心覚えや、他人に合図するために、形や色などで表したもの。目じるし。「非常口の—」「持ち物に—をつける」
㋐ある概念を象徴するもの。「平和の—の鳩」「純潔の—の白い衣装」
㋑(証)ある事実を証明するもの。証拠になるもの。「見学した—にスタンプを押す」
㋒(証)気持ちを形に表したもの。「感謝の—に記念品を贈る」「お近付きの—におひとついかがですか」
3 所属・家柄などを表すもの。記章・旗・紋所など。「会員の—」
4 (「璽」とも書く)
㋑三種の神器の一である、八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)。神璽(しんじ)。
「—を厚く調へて送り納(い)れ、良き日をとりて婚儀(ことぶき)を催しけり」〈読・雨月・吉備津の釜〉
[下接語] (じるし)合い印・家印・糸印・馬印・笠標(かさじるし)・風標(かざじるし)・木印・袖標(そでじるし)・爪(つま)印・苗標(なえじるし)・荷印・墓標(はかじるし)・旗印・船(ふな)印・星印・無印・目印・矢印・槍(やり)印
あかし【▽証】
しょう【証〔證〕】
読み方:しょう
[音]ショウ(呉)(漢) [訓]あかす あかし
1 確かな根拠に基づいて事実を明らかにする。あかす。「証言・証人・証明/検証・考証・実証・認証・論証」
2 事実を明らかにするもの。あかし。「証左・証跡/引証・確証・反証・物証・傍証」
しょう【証】
さとり 【悟・覚・証】
証
証
証
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/08/22 04:57 UTC 版)
つつしんで真実の証を顕さば、すなはちこれ利他円満の妙位、無上涅槃の極果なり。すなはちこれ必至滅度の願(第十一願)より出でたり。また証大涅槃の願と名づくるなり。しかるに煩悩成就の凡夫、生死罪濁の群萌、往相回向の心行を獲れば、即のときに大乗正定聚の数に入るなり。正定聚に住するがゆゑに、かならず滅度に至る。かならず滅度に至るはすなはちこれ常楽なり。常楽はすなはちこれ畢竟寂滅なり。寂滅はすなはちこれ無上涅槃なり。無上涅槃はすなはちこれ無為法身なり。無為法身はすなはちこれ実相なり。実相はすなはちこれ法性なり。法性はすなはちこれ真如なり。真如はすなはちこれ一如なり。しかれば弥陀如来は如より来生して、報・応・化、種種の身を示し現じたまふなり。
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証
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/22 07:35 UTC 版)
小柴胡湯の証(胸やわき腹が苦しく、みぞおちのあたりが張って、吐き気がある)の症状がさらに激しいとき、あるいは小柴胡湯が効果がない場合、熱病が長引き、熱が上がったり下がったりし、便秘気味の場合に用いる。体力が充実し、わき腹からみぞおちあたりにかけて苦しさがあり、便秘傾向がある患者で胃炎、常習便秘、高血圧や肥満に伴う頭痛や肩こり及び便秘、神経症、肥満症などに有効。
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