西部ライアンズ
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「ゴーゴー!ゴジラッ!!マツイくん」の記事における「西部ライアンズ」の解説
モリ監督(森祇晶)→モル監督 前々西部の監督。前作の主要人物の一人。ベロベロでは主役キャラ、1994年退任。2001年、横浜の監督に就任。2002年退任。 横浜では6年ぶりの再登場になった。しかし西部時代と容姿が変わって、かなり老けてしまっている。 日本シリーズ敗戦を逆恨みして、オー、ノムラの3人でカイアンツのV旅行の邪魔を企み、ハワイに向かったことがある。 ハワイアンガールの女装姿の自分にマツイを一目惚れさせてしまい、マツイにキスをされ、追い回されるはめになったことがある。 横浜ではクワタの陰謀でマツイを10億円で引き抜こうとしたが、他球団との争奪戦になって失敗。 『コロコロアニキ』版の最終回でも登場。現在のゾフトハンクのグドー監督に対決を挑んでいる。名前はモル監督に変更した。 背番号は一貫して81。 ヒガシオ監督(東尾修) 前西部の監督。1995年就任。前作では現役選手、解説者として登場している(本編では5年ぶりに登場)。性格は前作とほぼ変わっていない。2001年勇退。 常にハイテンション。特にオールスター戦等の監督を引き受ける場合は、いつも以上のテンションで、闘志むき出しな熱血監督に変貌する傾向がある。 対オラックス戦でいちろうに、試合の結果をあみだで決めるように進められ、バカにされたことがある。 キヨハラのカイアンツ入団の決まった際、キヨハラの前に出てきて「移籍をするなら腹を切る!」と言ってやけを起こし、自殺を図ったことがある(キヨハラの夢の話)。 乱闘の間に西部代表で登場したことがある。だが吹き出しのせいで顔が見えない。 ノムラ監督と表面上は手を取り合っているが、実は仲が悪いため、1997年のオフには殴り合いをしている。 マツザカ入団後は過保護にマツザカをかわいがるようになり、西部ドーム全体に(マツイ対策として)「マツザカガードシステム」なるものを設置したり、屈強なボディーガードを雇うなど、マツザカに対して非常に甘い態度を取るようになった。「マツザカもカッコイイけど、ボクもカッコイイでしょ」と女性ファンに声をかけるも「あんたみたいなオヤジはおよびでないわよ」と言われ、苦笑いしていた。 1999年のオールスターでマツイ殺人事件が起きた際(実際は寝ていただけ)、クワタに「マツザカをマツイから、守るために殺した」と真っ先に疑われたことがある。 2000年以降はオールスターで目立つことはなくなっていった。 2013年に同作者が描いた「WBCだよ!たなかマーくん」ではコーチとして登場。「イシダジュンイチの義理の父親」と言われるのが苦手。 背番号は78。 イハラ監督(伊原春樹) 西部の監督。2002年就任。ハエが止まってもビクともしない。一見クールで冷静を装っているが、性根はかなりお茶目な性格である。 日本シリーズを棄権してしまったことがある。 偵察が得意であり、他所の鍵をこじ開けることに慣れている。 ヒガシオ監督期では1軍コーチを務め、三塁ベースコーチをやっていた。2000年の1年だけ、板神のコーチをやっていたことがある。 背番号は73(西部コーチ) → 80(板神コーチ) → 73(西部監督)。 マツザカ(松坂大輔)→ マジザカ 1999年に入団した西部のエース。いちろうを超える球界のスーパースター。 基本的に大人しいが、時折人を食ったような性格を見せることがある。 新人時代はマツイに松阪牛の新種と誤解され、よく襲われていた(後に襲われることはなくなった)。また、ナガシマ監督にも狙われていた。 2000年のオールスターでは先発し、6回を迎えてもまだ続投していた(現実では投手は3イニングを超えて登板することはできない)。 ヒガシオに非常に甘やかされており、とても可愛がってもらっていた。イハラにはよくろくでもない作戦につき合わされては、ひどい目に遭っていた(サルのぬいぐるみを着せられたのだが、クワタには見透かされてしまい、丸刈りにされてしまった)。 「ギュッと!マツザカくん」というメインのスピンオフ漫画を持っている。そこでは練習を嫌って、全部演出で誤魔化している、ただのインチキ小僧に変わっている。メス牛達によるファンクラブも登場している。 例年、近鉄のナカムラノリと関わりを持つことが多かった。 2002年、故障で後半戦を棒に振るも、その間に体を肉体改造で、マツイ以外に誰も打てない剛速球を投げ、何連投しても平気な体に肉体を変貌させた(本人いわく、マッチョザカ)。日本シリーズ3連投で3連勝。第4戦にも登板していた。 『コロコロアニキ』版では、2019年の春号で中日に所属しており、クワタが開かれた大会の18番グランプリに参加した。顔はヒゲをそっているイメージだった。2020年は西部に移籍し復帰をしたが漫画は登場していない。『キヨハラくん』では過去のオールスターで登場しているが、名前が違っているらしい。名前はマジザカに変更。 背番号は18→16(2020年)。 シオザキ(潮崎哲也) 投手。前作のサブキャラの一人。ベロベロベースボールでは脇役キャラクターだった。1997年の日本シリーズでは第1戦の先発をした。王様ごっこをしていたマツイ、クワタ、ナガシマ監督の被害に遭った一人。 西部黄金期のメンバーで最後まで、西部に残っていた人物の一人。 背番号は16。 スギヤマ(杉山賢人) 投手。ベロベロベースボールで活躍していたキャラクターの一人。1999年板神、2000年近鉄、2001年横浜に移籍して同年引退した。 1997年の日本シリーズ第1戦で、シオザキのリリーフで登場した。 背番号は29(西部)→17(板神)→26(近鉄・横浜)。 ワタナベ(渡辺久信) 前作の主要人物の一人。元エース。1998年、ヤグルトに移籍。その後台湾球界に移り、2001年現役引退した。ベロベロベースボールでは髪の毛が薄くなった悲しいキャラクターだった。 低迷期に陥っていたために、出番は2コマしかなかった。 月刊誌BUBKAの「激空間!!プロ野球祭り」に置いて西部ライアンズ・監督に就任、13年ぶりに登場をした。 『コロコロアニキ』版の最終回では31年後の日本に来たことになりイシケ同様、パニック状態なったが、試合に望んだ。 背番号は41(西部)→21(ヤグルト)。 イトー(伊東勤) 正捕手。前作のサブキャラの一人。イハラ期では総合コーチ兼捕手。2003年現役引退。 元々キャッチャーマスクのせいで、特に目立っていないキャラクターだった。他の黄金期メンバー退団から、出番は増えている。 1997年までオールスター戦でのスタメン捕手を務めていたが、翌年からはジョージマにその座を奪われた。 2004年、監督に就任するも、前の3人が皆目立っていたにもかかわらず、『モリモリッ!ばんちょー!!キヨハラくん』では彼の出番はなかった。 背番号は27。 イシゲ(石毛宏典)→イシケ 内野手。前作の主要人物の一人。ベロベロでは脇役キャラ、 1995年、ネモト前監督に誘われFAでタイエーにクドーと共に移籍する。 1996年現役引退。1998年、タイエーの2軍監督に就任するも1年で解任。2002年、オーギの後任としてオラックスの監督に就任した。 前作、ベロベロのキャラクターはまったく変わっていない。 1巻の「福岡ドームは大爆発!」を最後に全く出て来なくなった。オラックス監督就任以降はマツイ争奪戦に参戦しているシーンがあり、1コマだけ6年ぶりに登場した。 自分の鼻を掃除機の代わりにマツイに使われたことがあり、それが彼に取っての最後のギャグになった。 2003年、一カ月を待たずに監督を解任される。 『コロコロアニキ』版の最終回では現在の31年後の日本に来たことになりパニック状態なった。名前はイシケに変更。 背番号は7(西部時代)→0(タイエー移籍当初)→7(1996年)→78(タイエー2軍監督)→87(オラックス監督)。 タナベ(田辺徳雄) 内野手。前作のサブキャラクターの一人。2000年カイアンツに移籍して、同年引退した。引退後は西部のコーチになった。 1994年の日本シリーズでマツイの強面にビビり、気を失ったことがある。 背番号は6(西部)→23(カイアンツ)→76(西部コーチ)。 マツイカズオ(松井稼頭央)→ マズイガズオ 内野手。主人公のマツイヒデキと同姓なために、よく「西部のマツイ」、またはフルネームで呼ばれている。 1998年、オールスター冬季オリンピックで、いちろうとコンビを組んでボブスレーに出ていたことがある。 『コロコロアニキ』版では、2019年の冬号でクワタのスマホのアプリから1998年の姿で登場した。名前はマズイガズオに変更されている。 背番号は32(登場時)→7(1997年以降)。 タカギタイセイ(髙木大成) 内野手。1997年の日本シリーズで王様ごっこをしていたマツイ、クワタ、ナガシマ監督の被害に遭った一人。 背番号は10。 ササキ(佐々木誠) 外野手。1994年、世紀のトレードでタイエーから移籍。1999年板神に移籍。2000年に現役引退した。 背番号は1(西部)→8(板神)→73(タイエーコーチ)。 ワダ(和田一浩) 外野手。かつての死球王カナモリコーチに鍛えられ2002年に大ブレイクした和製大砲。漫画ではイトー、マツイカズオと共に何度かモブで登場している。 背番号は22(登場時)→5(2000年以降)。 かぶれら(アレックス・カブレラ) 外国人内野手。2001年入団。ワダと同じくカナモリコーチに鍛えられ驚異的なペースでホームランを量産する。パ・リーグ代表の大砲。 明るい性格だが、わがままな所がある。初登場のオールスター戦で監督のオーを脅して、1番打者にしてもらった。 イハラの作戦に付き合わされて、マツイがコレクションにしているぬいぐるみのフリをイハラ、マツザカの3人でやっていたことがある。 足の指でバットを握り、打球を打つことが出来る。 賞品に目がない。脇毛が濃い。 背番号は42。
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