西部丘陵
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/10/10 04:20 UTC 版)
仙台城や東北大学がある青葉山や、蕃山、太白山などが開発規制されているが、都心に近いため住宅地として利用されている。ただし、それぞれの山の頂上付近には、神社(宮城縣護國神社)・仏閣(成田山・大年寺・仏舎利塔)・霊廟(瑞鳳殿)等の宗教施設や、テレビ塔群、電波塔(国見峠のNTT仙台統制無線中継所)が設置されている。この丘陵地は、政令市になる前の仙台市の西端を成していた。東西軸の河川は、これら山地・丘陵地の間を縫うように東西に流れて急峻な谷を形成しているため、丘陵地より西側(盆地群)と都心との連絡道路は、以前は川沿いの細い道路しかなかったが、青葉山トンネル(仙台西道路)や国道286号の拡幅などによって改善してきている。なお、この丘陵地群は、南へと断続的につながって、最終的に阿武隈高地に連なる。
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