盤外戦術とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 趣味 > 将棋用語 > 盤外戦術の意味・解説 

盤外戦術

盤上以外の要素で、相手動揺誘い優位築こうとすること。

盤外戦

(盤外戦術 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/15 08:33 UTC 版)

盤外戦(ばんがいせん)とは、ボードゲームにおいて、盤上の勝負とは別に、対局前や対局中に行われる心理戦のことを指す。


注釈

  1. ^ ただし、これに関しては、羽生を将来のタイトルホルダーと見込んだ大山が、地方対局の多いタイトル戦の雰囲気を羽生に体感させるために行ったとする見方もある。(椎名龍一『羽生善治 夢と、自信と。』)なお、日本将棋連盟発行の「大山康晴名局集」(P410~、2012年)に収録されているこの対局の自戦記では、大山は対局場の移動に触れていない。
  2. ^ 後にニコニコ生放送において「ひふみんアイ」と名付けられる。ちなみに石田和雄も同様の行為を頻りに行う傾向があった。
  3. ^ 申し立ての仲裁などを行う資格を持った審判員。
  4. ^ 自分の手番では、駒を移動するまで着席している必要があり、相手の手番でも席を外す際はアービターに許可を得る必要がある。

出典

  1. ^ a b c d e f g 河口俊彦『大山康晴の晩節』(新潮文庫ISBN 978-4101265131
  2. ^ 佐藤天彦『理想を現実にする力』朝日新聞出版、2017年、66頁。ISBN 978-4-02-273714-4 
  3. ^ a b c 『現代に生きる大山振り飛車』 藤井猛・鈴木宏彦、日本将棋連盟、2006年12月、ISBN 978-4-819-70232-4
  4. ^ 「別冊NHK将棋講座 もう一度見たい!伝説の名勝負」P137~138、NHK出版 2011年2月
  5. ^ ザ・王将戦(大山王将の二上八段向け盤外作戦) | 将棋ペンクラブログ
  6. ^ 『勝負師』(朝日新聞社、ISBN 978-4022598578
  7. ^ 1982年小学生名人解説会
  8. ^ 原田泰夫 (監修)、荒木一郎 (プロデュース)、森内俊之ら(編)、2004、『日本将棋用語事典』、東京堂出版 ISBN 4-490-10660-2 pp. pp.124-127
  9. ^ 加藤一二三「将棋名人血風録」角川書店、2012年、P116
  10. ^ 『日本将棋用語事典』p.124 斜体部はここからの引用。なお、日本将棋連盟 2004年『米長邦雄の本』でもこの逸話が紹介されているとのことである。
  11. ^ 藤井猛竜王(当時)「特別対局室で指したい」 将棋ペンクラブログ、2017年1月16日(2017年7月5日閲覧)。
  12. ^ European Chess Union introduces 'no cleavage' dress code


「盤外戦」の続きの解説一覧


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「盤外戦術」の関連用語

盤外戦術のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



盤外戦術のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
将棋タウン将棋タウン
Copyright (c)1999-2024 Shogitown. All Rights Reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの盤外戦 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS