海軍犯罪捜査局(NCIS)関係
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「NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班」の記事における「海軍犯罪捜査局(NCIS)関係」の解説
トーマス・モロー (英: Thomas Morrow) 演 - アラン・デイル、日本語吹替 - 浦山迅 / 石川英郎 / 有本欽隆(シーズン1 - 3)→秋元羊介(シーズン10 - ) 出演 - パイロット、シーズン1第1話~シーズン3第1話、シーズン10第20話 -第24話、シーズン13第21話 NCIS局長→国土安全保障省副局長 パイロット版からのドラマ当初の局長。政治的手腕にも長けておりFBIの折衝なども自ら行っていた。 ジェニーに職を譲り、国土安全保障省副局長に就任、シーズン10終盤で国土安全保障省の副局長として再登場する。 シーズン13第21話にて、「ジュニパー作戦」が関係した事件において、自宅の書斎で射殺されている姿をギブス達に発見される。 ヴィヴィアン・ブラックアダー (英: Vivian Blackadder) 演 - ロビン・ライヴリー、日本語吹替 - 湯屋敦子 出演 - パイロット NCIS特別捜査官。 元FBI捜査官。米艦コール襲撃事件で兄を亡くし、その捜査の機会を得ようとNCIS捜査官に転職。死体に対する耐性がなく、死体に関する話になると気分を悪くする。 捜査活動で度々兄の事件にとらわれた言動があり、ギブスに叱責されていた。 ジェラルド・ジャクソン (英: Gerald Jackson) 演 - パンチョ・デミングス、日本語吹替 - / 三宅貴洋 出演 - シーズン1第1話~シーズン1第16話、シーズン3第2話 NCIS検視官助手。 ダッキーのアシスタント。アフリカ系アメリカ人。アリに左肩を撃たれ、負傷により休職。休職中にアリに拉致された経験がある。マニュアル車の運転ができない。 率直な性格で、ダッキーの蘊蓄には耳栓で対抗していた。 スタンリー・“スタン”・バーリー (英: Stanley "Stan" Burley) 演 - ジョエル・グレッチ、日本語吹替 - / 小形満 出演 - シーズン1第6話、シーズン9第22話、シーズン10第19話、シーズン13第8話 NCIS特別捜査官。 トニーの前任の捜査官で、登場当初は空母エンタープライズ勤務。エンタープライズで起こった事件の応援を、ギブスのチームに要請した。今でこそギブスからは「気が利く」という評価を受けているが、共に働いていた最初の2年間は目を見て話してもらえなかった、自分の名前を正確に覚えてもらうまでに4週間かかった、などという扱いを受けていた。ギブスに認められていないと落胆するトニーにそのことを明かし、「見込まれている」と激励する。シーズン9では空母ブルワーがテロ攻撃の対象となっていることをチームに報告し、トニーとジヴァを交えて捜査するが、潜んでいたテロリストの攻撃によって負傷してしまう。ギブス曰く、捜査官になる前は上院議員の補佐官をしていたらしい。 シーズン10でのトニーとの会話で婚約者がいることを明らかにしている。 シーズン13では、アフリカ北東部のジブチ共和国の基地からMTACに連絡を入れている。 ポーラ・キャシディ (英: Paula Cassidy) 演 - ジェシカ・スティーン、日本語吹替 - 中友子 / MAI 出演 - シーズン1第8話、第16話、第23話、シーズン2第3話、第8話、シーズン3第3話、シーズン4第19話 NCIS特別捜査官。 トニーと交際していたこともある女性捜査官。ケイト殉職後、ギブスのチームに一時在籍。 昇進し自分のチームを持つが、捜査中に部下2人を失う。事件を引き継いだギブスの捜査に加わるも、追悼儀式の警護任務中に現れた自爆犯に飛びかかり、自らを犠牲にして皆を守った。 クリストファー・“クリス”・パッチ (英: Christopher Pacci) 演 - ティム・ケルファー(英語版) 出演 - シーズン1第16話、第18話、第19話、シーズン2第22話(回想)、シーズン8第22話、シーズン9第14話 NCIS特別捜査官。 シーズン1にて、ケイトの真後ろのデスクで勤務していた男性捜査官。独自に捜査していた未解決事件についてギブスに相談しようとしたが、ギブスが多忙だったため「明日にします」と伝えた翌朝、頸部を撃たれた上に腹部を切り裂かれ、内臓が飛び出した惨殺死体となって発見された。 撃たれてから絶命するまでのわずかな間に、自身の検死解剖で発見されることを予想して証拠のメモリーチップを飲み込んでおり、パッチの目論見どおりこれをダッキーが発見したことから事件の真相が明らかになった。 ギブスの口からはっきりと「友人」と呼ばれている、数少ない人物である。なおシーズン1第19話で殉職した後も回想シーン等で何度か登場している。 キャシー・イエーツ (英: Cassie Yates) 演 - タマラ・テイラー、日本語吹替 - 仲村かおり 出演 - シーズン2第22話、シーズン3第22話 NCIS特別捜査官。 ノーフォーク駐在の麻薬取締班。ノーフォーク時代のマクギーとは駐車場が隣で面識があった。 新人時代にはパッチについており、ギブス、アビー、ダッキーとは旧知の仲。 チャールズ・“チップ”・スターリング (英: Charles "Chip" Sterling) 演 - マイケル・ベリサリオ、日本語吹替 - 荻沢俊彦 出演 - シーズン3第6話 -第9話 NCIS科学捜査分析官。 多忙なアビーのアシスタントとして採用される。しかし刑事時代のトニーによって以前の職場を解雇された過去があり、その復讐目的でNCISへもぐりこんだことが判明。 トニーを殺人犯に仕立て上げて逮捕直前という状況まで追い詰め、最終的にアビーに襲い掛かるが逆に捕まってしまう。 ミシェル・リー (英: Michelle Lee) 演 - ライザ・ラピラ、日本語吹替 - 的場加恵 出演 - シーズン4第1話、第2話、第5話、第8話、第10話、第15話、第16話、第24話、シーズン6第1話、第7話~第9話 NCIS特別捜査官。 ギブスの引退中にトニーのチームで働いていた、アジア系アメリカ人の女性捜査官。ギブスの復帰後は元々所属していた法務部に戻った。 軍事計画の奪取を目的とした犯罪者に妹のアマンダを人質に取られ、NCIS内の内通者として活動していた。一時期、パーマーと付き合っていたが、これも内通者としての活動に彼を利用していたためであった。結局はヴァンスをはじめとするNCIS側に活動がばれ、ギブス達と共に犯人を追うが、追いつめられた犯人に今度は彼女自身が盾にされてしまう。事態の収拾のため彼女はギブスに自分ごと犯人を撃つように願い、ギブスもそれに応え、犯人と共に死亡した。彼女のバッジはギブスによってアマンダに渡された。 ニッキー・ジャーディン (英: Nikki Jardine) 演 - スーザン・ケレチ・ワトソン(英語版)、日本語吹替 - 兼田奈緒子 出演 - シーズン5第5話 -第15話 NCIS情報分析官。 中東専門で、アラビア語とクルド語が堪能。 手で触れるところは予め除菌シートで拭いておかなければ気が済まない程極端な潔癖性だが、人目を気にせず大胆なシャツ姿で屋内を歩き回るがさつな面もある。 バグダッドでの海兵隊予備役大尉殺人事件にて、自ら現地行きを志願しトニーと共に捜査を行った。 バグダッドで負傷した海兵隊員の兄がいる。 ブレント・ランガー (英: Brent Langer) 演 - ジョナサン・ラパーリア 出演 - シーズン5第11話、シーズン6第1話 FBI捜査官。後にNCIS特別捜査官。 元々はNCISでギブスの部下だったがFBIに転職していた。その後NCISに復帰し、情報漏洩事件を捜査するヴァンス局長の思惑で再びギブスの部下に戻る。 情報漏洩の犯人がリーであることに気付き、銃を向けようとするが逆に撃たれ死亡。リーによって犯人の濡れ衣を着せられたが、ギブスは直感でランガーの犯行ではないと気づいていて、リーを疑っていた。 ララ・メイシー (英: Lara Macy) 演 - ルイーズ・ロンバード、日本語吹替 - 塩田朋子 出演 - シーズン6第22話、第23話、シーズン7第23話 OSP (英: Office of Special Projects) 管理部長。 ロサンゼルスを拠点に覆面捜査や偵察を専門とする潜入捜査班・OSPの管理部長。 元海兵隊MP中尉で、当時同じ基地の一等軍曹だったギブスが妻子を殺害した麻薬カルテルへの報復殺人を行った際、その容疑で取り調べていたことがある。その経緯もあってギブスとはやや険悪な間柄だったが、ギブスに同情した彼女は秘かに事件の証拠を握りつぶしていた。 その後OSPからNCISのマルセイユ防衛部門に異動。空母勤務の女性軍人の事件を追ってマルセイユからワシントンD.C.に来ていたところ、メキシコの麻薬カルテルに雇われた元特殊部隊員によって殺害され、焼死体として発見された。彼女の死は、アビーがギブスの報復殺人を再調査するきっかけになった。 エリカ・ジェーン・“E.J.”・バレット (英: Erica Jane "E. J." Barrett) 演 - サラ・ジェーン・モリス 出演 - シーズン8第17話~第20話、第22話~シーズン9第1話、第12話 NCIS特別捜査官。 ロタ、グアム、佐世保での水兵連続殺人犯・ポートキラー (英: Port-to-Port Killer) 捜査のため、スペインのロタ支局より本部に異動。部下2人とのチームでこの捜査を担当した。勝ち気な性格であり、D.C.でも事件を起こしていたポートキラーの捜査を巡り、ギブスと幾度となく衝突した。 実はフィリップ・ダベンポート海軍長官の姪であり、ポートキラーも彼女を利用して長官殺害を図ろうとしていた。事件終結後、特別捜査官の職を一旦離れる。 ロタ支局長はs4でかつてトニーがジェニーから提示されたポストだった。そのこともあり、本部に異動して間もなくふたりは惹かれ合い、深い関係になったが、事件終了後、バレットが本部を離れたことで関係は終わった。 ネッド・“ドーニー”・ドーニゲット (英: Ned Dorneget) 演 - マット・ジョーンズ(英語版) 出演 - シーズン9第10話、第17話、第23話、シーズン10第17話、シーズン12第22話、第23話 NCIS捜査官。 若い見習い男性捜査官で、マクギー、ジヴァに続く新たな「プロビー」。初登場時は殺人容疑をかけられNCISに身柄を拘束されたディノッゾ・シニアの監視役であったが、彼に言われるがまま愚直に世話係をこなし、気に入られた。その後は証拠保管室の記録係をしていたが、ギブス率いる現場対応チームに憧れており、何とかチームの一員になれないかと試行錯誤している。 ズボンのチャックを閉め忘れたままトイレから出てくる、臨時に現場へ出動した際に銃の携帯を忘れる、相手に掲示した身分証明書が上下逆さま、など間抜けな行動が目立つ。 ゲイであるため女スパイが使う色気は通用しないが、自身がドーニゲットのタイプであることを知らされたディノッゾは閉口していた。 シーズン12にて特別捜査官に昇進。本部のサイバー犯罪班に所属していたが、テロ組織“コーリング”の爆弾テロに巻き込まれて殉職。死後に母親はCIA職員のジョアンナ・ティーグ(演:ミミ・ロジャース)であることと祖母に育てられていたことがわかった。父親は警察官で若くして事故で亡くなっている。
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