津田恒美とは? わかりやすく解説

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つだ‐つねみ【津田恒実】


津田恒実

(津田恒美 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/06 01:11 UTC 版)

津田 恒実(つだ つねみ、1960年8月1日 - 1993年7月20日)は、山口県都濃郡南陽町(後に新南陽市を経て、現:周南市)出身のプロ野球選手投手)。右投右打。愛称は「ツネ」「炎のストッパー」。旧名「恒美」(読み同じ)。


注釈

  1. ^ 「動揺性肩関節症」とも呼ばれ、関節があらゆる方向に正常以上に動いて、不安感を伴う症状。
  2. ^ このクレイジーは「素晴らしい」「すごい」という俗語表現。
  3. ^ しかし後年、原は「折れたことには悔いはなかったですよ。津田というのは、そういうふうに思わせるピッチャーでしたね」と語り[12]、また直球の速かった投手を問われると必ず「津田、小松鈴木孝政さん、大学時代の江川さん」と真っ先に津田の名を挙げるという[13]
  4. ^ 2016年12月の計画時点では津田の生家を記念館にする予定だった[17]

出典

  1. ^ 故津田投手の顕彰碑、看板改修へ 日刊新周南 2018年8月7日閲覧。
  2. ^ 毎日新聞社 編 編『選抜高等学校野球大会60年史』毎日新聞社、1989年、[要ページ番号]頁。 
  3. ^ 朝日新聞社 編 編『全国高等学校野球選手権大会70年史』朝日新聞社、1989年、[要ページ番号]頁。 
  4. ^ 『都市対抗野球大会60年史』日本野球連盟、毎日新聞社、1990年、[要ページ番号]頁。 
  5. ^ a b 【4月14日】1991年(平3) 炎のストッパー・津田、悲しい最後のリリーフ”. Sponichi Annex. スポーツニッポン新聞社. 2008年4月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年7月27日閲覧。
  6. ^ a b “必死で練習 “津田魂”は生きている/広島連載5”. nikkansports.com. (2016年9月3日). https://www.nikkansports.com/baseball/news/1704336.html 2016年9月3日閲覧。 
  7. ^ a b c “【復刻】炎のストッパー津田投手が死去”. nikkansports.com. (1993年7月21日). https://www.nikkansports.com/baseball/news/f-bb-tp0-20120113-888974.html 2017年7月27日閲覧。 
  8. ^ a b “炎のストッパー・津田さん殿堂入り、晃代夫人も涙「一番驚いているのは津田本人」”. スポーツ報知. (2012年1月13日). オリジナルの2012年1月14日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20120114092149/http://hochi.yomiuri.co.jp/baseball/npb/news/20120113-OHT1T00201.htm 2017年7月27日閲覧。 
  9. ^ “津田さん命日に北別府氏と殿堂入り表彰”. デイリースポーツ. (2012年7月21日). オリジナルの2012年7月21日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20120721090835/http://www.daily.co.jp/baseball/carp/2012/07/21/0005229935.shtml 2012年7月28日閲覧。 
  10. ^ “津田恒実さん:山口県周南市に「メモリアルスタジアム」”. 毎日jp. (2012年12月14日). オリジナルの2013年1月12日時点におけるアーカイブ。. https://archive.is/cgwOa 2017年7月27日閲覧。 
  11. ^ 【プロ野球仰天伝説46】バースを3球三振に仕留めた津田恒実のクレージーな快速球”. 週刊ベースボールONLINE (2018年2月7日). 2018年11月3日閲覧。
  12. ^ 原の左手を破壊した津田のストレート/プロ野球仰天伝説206”. 週刊ベースボールONLINE (2018年7月17日). 2018年8月31日閲覧。
  13. ^ 原氏と津田氏の勝負の絆は今でも生きている/コラム”. 日刊スポーツ (2016年9月19日). 2018年8月31日閲覧。
  14. ^ DVD「熱闘!日本シリーズ1986」
  15. ^ a b “津田恒実さん: 野球殿堂入り 息子「光栄だけど少し複雑」”. 毎日jp. (2012年1月13日). オリジナルの2012年1月17日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20120117011858/http://mainichi.jp/enta/sports/baseball/news/20120114k0000m040025000c.html 2017年7月27日閲覧。 
  16. ^ a b “「津田恒美記念館」広島にできる 賛同者募集開始”. デイリースポーツ. (2017年6月19日). https://www.daily.co.jp/baseball/carp/2017/06/19/0010295887.shtml 2017年4月5日閲覧。 
  17. ^ a b “「津田恒美 記念館」できる!一人息子が奔走 炎のストッパー永遠に…”. デイリースポーツ. (2016年12月27日). https://www.daily.co.jp/baseball/carp/2016/12/27/0009784530.shtml 2017年7月27日閲覧。 
  18. ^ 津田恒美記念館オープンへ 息子大毅さんが思い語る日刊スポーツ 2019年5月28日 2019年7月1日閲覧
  19. ^ 「津田恒美記念館」が30日にカープロード沿いにオープンデイリースポーツ 2019年5月29日 2019年7月1日閲覧
  20. ^ 津田恒美記念館が「再登板」 広島、マツスタ近くでカフェに【動画】中国新聞デジタル 2021年3月6日 2024年2月6日閲覧
  21. ^ 祝 プロ野球開幕!「カープ愛」あふれるお店特集 ~広島市南区~ひろしまリード 2021年3月25日 2021年3月6日 2024年2月6日閲覧
  22. ^ “【甲子園百景・春】南陽工に38年間息づく「弱気は最大の敵」”. Sponichi Annex. (2016年3月28日). https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2016/03/28/kiji/K20160328012294060.html 2016年3月28日閲覧。 
  23. ^ “森脇コーチ感無量…「俺の年俸は半額でも」津田さんを励まし続ける”. Sponichi Annex. (2012年1月14日). https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2012/01/14/kiji/K20120114002428080.html 2017年7月27日閲覧。 
  24. ^ 津田晃代 1995, p. 155
  25. ^ 広島大瀬良、津田さん墓前に今季報告”. nikkansports.com. 日刊スポーツ. 2020年1月25日閲覧。
  26. ^ 「伝統の背番号を背負う7人のルーキーズ」『週刊ベースボール』2013年2月25日号、ベースボール・マガジン社、17頁、雑誌20444-2/25。 




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