佐山和夫とは? わかりやすく解説

さやま‐かずお〔‐かずを〕【佐山和夫】

読み方:さやまかずお

1936〜 ]ノンフィクション作家和歌山生まれ英語教師から作家転身。「史上最高の投手はだれか」「野球クジラ」など、日米野球に関する著作が多い。日本高野連顧問として二十一世紀枠創設関わるなど、高校野球発展にも尽力


佐山和夫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/11 06:33 UTC 版)

さやま かずお
佐山 和夫
生年月日 (1936-08-18) 1936年8月18日(87歳)
出身地 和歌山県
国籍 日本
学歴 慶應義塾大学文学部
職業 著作家
ジャンル ノンフィクション
受賞歴
野球殿堂表彰者(特別表彰部門)

佐山 和夫(さやま かずお、1936年8月18日 - )は、和歌山県出身の作家ノンフィクション作家和歌山県田辺市在住。

経歴

和歌山県立田辺高等学校慶應義塾大学文学部英米文学科卒業。会社員、母校田辺高校の英語教師を経て、独立して「田辺イングリッシュアカデミー」を開く。その後作家に。

アメリカ野球学会(SABR)、スポーツ文学会(SLA)に所属。

第3回ノンフィクション賞、1984年度和歌山県文化奨励賞、2018年度和歌山県文化功労賞、第4回ミズノスポーツライター賞ベーブ・ルース学会でジョセフ・アストマン賞、アメリカ野球学会のトウィード・ウエッブ賞、ロバート・ピーターソン賞などを受賞。

日本高等学校野球連盟並びに阪神甲子園球場歴史館では共に顧問を務める。佐山の言葉が、選抜高等学校野球大会21世紀枠創設のヒントになったとされる[1]。後に第79回選抜高等学校野球大会の21世紀枠の選考委員会に参加している[2]

2021年1月14日、野球殿堂表彰者(特別表彰部門)に選出され[3]、その顕彰式が8月17日に阪神甲子園球場貴賓室にて執り行われた[4]。2023年、地域文化功労者[5]

著書

翻訳書

出演

  • 佐山和夫マンスリートーク(和歌山放送 毎月第3日曜日 パーソナリティ アシスタント:寺門秀介

脚注

関連項目

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