榛名神社
名称: | 榛名神社 |
ふりがな: | はるなじんじゃ |
名称(棟): | 本社・幣殿・拝殿 |
名称(ふりがな): | ほんしゃ・へいでん・はいでん |
番号: | 2471 |
種別1: | 近世以前/神社 |
国宝重文区分: | 重要文化財 |
指定年月日: | 2005.12.27(平成17.12.27) |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
代表都道府県: | 群馬県 |
都道府県: | 群馬県高崎市榛名町 |
所有者名: | 榛名神社 |
指定基準: | (五)流派的又は地方的特色において顕著なもの |
管理団体名: | |
管理団体住所: | |
管理団体指定年月日: | |
構造形式: | 本社 正面三間、側面二間、一重、隅木入春日造 幣殿 桁行三間、梁間一間、一重、両下造、正面拝殿、背面本社に接続 拝殿 桁行三間、梁間二間、一重、入母屋造、正面千鳥破風、両側面軒唐破風付、向拝一間、軒唐破風付 総銅板葺 |
時代区分: | 江戸後期 |
年代: | 文化3(1914) |
解説文: | 榛名神社は,榛名山の南中腹にあり,6世紀末の創建と伝えられている。 境内の中心は御姿岩と呼ばれる奇岩が聳える平坦地にあり,御姿岩の南下に文化3年(1806)に完成した本社・幣殿・拝殿が建つ。この周囲には,国祖社,神楽殿,双龍門などが建ち並び,南に神幸殿や随神門が離れて位置している。 榛名神社の中心の本社・幣殿・拝殿は,精緻な彫物と濃密な彩色が変化に富んだ全体構成と見事に調和した,いわゆる権現造の複合建築である。 本社・幣殿・拝殿だけでなく,唐破風造の神楽殿,軒唐破風や彫物などの装飾性に富んだ双龍門や随神門など,江戸後期の北関東を代表する優品といえる。 榛名神社の建築群は,奇岩が周囲を囲んだ独特な環境にあって存在感のある造形を具備した建築であり,高い価値がある。 |
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神社名辞典では1989年7月時点の情報を掲載しています。
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