十三参りとは? わかりやすく解説

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じゅうさん‐まいり〔ジフサンまゐり〕【十三参り】

読み方:じゅうさんまいり

京都地方で、陰暦3月13日(現在は4月13日)に、13歳少年・少女知恵授かるため、嵯峨法輪寺虚空蔵(こくうぞう)に参詣すること。もとは境内売っている13品の菓子を買い、虚空蔵供えたのち、家に持ち帰って家じゅうの者に食べさせた。帰途渡月橋を渡るときに振り返ると授かった知恵がなくなるという。福島県など他地方にもみられる知恵参り知恵もらい。《 春》「かこまれて—橋渡る/野風呂


十三参り

作者秋月達郎

収載図書八坂天狗―京奉行 長谷川平蔵
出版社ベストセラーズ
刊行年月2007.7
シリーズ名ベスト時代文庫


十三詣り

(十三参り から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/20 04:38 UTC 版)

十三詣りあるいは十三参り(じゅうさんまいり)は旧暦の3月13日前後 (新暦の3月13日から5月13日)に、男女とも数え年13歳でおこなう祝いである。子供の多福・開運を祈り、小学校を卒業して中学校に入学する春に寺社に詣でる形式が一般的[1][2]




注釈

  1. ^ 現在では4月13日の前後1ヶ月(3月13日5月13日)、および10月〜11月にも行われている。

出典

  1. ^ 十三参りとは?(みんなの子育て)
  2. ^ 長福寺虚空蔵大祭”. 2019年3月11日閲覧。
  3. ^ 虚空蔵 法輪寺(公式サイト)
  4. ^ 萬福寺 虚空蔵大会式”. 2019年3月11日閲覧。
  5. ^ 十三参りとは(お祝い情報.com)
  6. ^ 長沼静 『きもの教本 専攻科 』 長沼静きもの学院 p.60
  7. ^ とちぎの慣習・ことば集 栃木県、2021年1月20日閲覧。


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